H30(2018)年度

平成30(2018)年度

学年末PTA

 
 
 
 
 
 
 2月13日の5校時に、学年末PTAの授業参観を行いました。
 6年生は親子ふれあい活動を行ったので、1年生から5年生までの授業参観となりました。
 6年生の親子ふれあい活動はランチルームで実施し、児童の作った記念品を保護者に手渡したり、合奏や合唱を行いました。
 それぞれの学年が工夫を凝らした授業を行いました。1年生と2年生は生活科「もうすぐ2年生」「あしたへジャンプ」で、今年度できるようになった鍵盤ハーモニカの演奏を披露したり、二重跳びを披露したりしました。また、3年生は、児童が「画数」、「へん」や「つくり」、「読み方」をヒントとして出題した漢字を当てる授業でしたが、参観していた保護者の方も考えている姿が見られました。4年生は道徳の授業で家族愛を題材とした授業を、5年生は国語で説得力のある構成を考えたスピーチを目的とした授業を行いました。

6年生と会食


 2月12日に、卒業を迎える6年生と校長室で給食を一緒に食べる会食の1回目を行いました。計画では、来週末までに6回の会食会を行う予定です。
 今回は、8名の児童と会食をしました。本日の給食献立は栃木県の郷土料理「しもつかれ」でしたが、今日会食した児童の家庭では作っていないとのことでした。給食のしもつかれは、鮭の頭でなく切り身を使用しています。また、調理場では、今回のしもつかれのために鬼おろしを使って大根25kgとにんじん3kgを6人で加工したそうです。大根1本が1kgとすると、25本を6人がガリガリとおろしたことになります。6人が並んで一斉にガリガリしている姿を想像すると、お仕事とは言え調理員さんにお世話になっていることを、あらためて感じます。
 会食しながら、8人には中学校で楽しみにしている事と小学校での一番の思い出を聞きました。中学校で楽しみは、新しい友達との出会いや幼い頃の友達との再会等の人間関係の広がり、勉強、部活動を挙げていました。小学校での思いでは修学旅行(班別行動、江ノ電、ホテルでの生活)と運動会でした。
 楽しいひとときを過ごし、予定時刻をちょっと越えてしまった会食1回目でした。

図書の貸し出し方法が変ります

 
 
 本校では、今まで貸し出しカードに氏名を記載して図書室の本を借りるという方法で図書の貸し出しを行っていました。しかし、1年生にとっては自分の氏名を狭い欄にはみ出さずに書くという作業は難しく、図書貸し出しの妨げになっていた面があります。学校によっては、そのような理由から図書室を利用はできるが、図書を借りられるのが3年生以上になっているそうです。
 そのような問題を解決する方法の1つが、多くの公立図書館等で採用されている、バーコードリーダーで「ピッ」と読み込むバーコード管理です。バーコードで管理すると、個人のカードと図書のバーコードを読み込むことで、コンピュータ上で貸し出しが管理できるようになります。低学年でも図書の利用が安易になりますが、バーコード管理をするためには、すべての図書にバーコードを貼りつけ、コンピュータに登録する必要があります。
 本校では、現在ある約9000冊の図書にバーコードを貼る作業が本日より始まりました。市内の小中学校の図書事務の方々、スクールパートナーズの方々など、10名以上の方が作業を行ってくださっています。全ての図書にバーコードを貼ったあとは、図書をコンピュータに登録し、児童図書カードを作成・配付するまでを今年度中に行い、貸し出し業務を再開する予定になっています。

学校評議員会

 
 
 1月18日の3校時から4校時に、学校評議員会を行いました。
 3校時は各クラスの授業を参観していただきました。ちょうど学校公開を行っているときだったので、保護者の方々が参観なさっている授業を一緒に参観をしていただきました。5年生の授業は親子ふれあい活動でのドッチボールでしたが、他の学年は通常の授業だったので、道徳、国語、書道、習熟度別少人数指導をしている算数の授業なども見ていただけました。
 4校時は、今年度の学校経営についての成果と課題について、今年度の経営に関する資料と学校評価の資料を基に説明し、ご意見をいただきました。学習指導や学習支援の充実についてのご意見のほか、読書推進についての貴重なご意見等をいただきました。校外での児童のあいさつについても実際の様子についてお話をいただけました。次年度の経営の参考にさせていただきます。
 ご多用のところ、ありがとうございました。

親子学び合い事業

 
 1月18日の2校時に、矢板市青少年育成市民会議のご協力を得て、6年生を対象とした親子学び合い事業「情報モラル」の授業を行いました。
 情報通信の器機として、携帯電話やスマートフォンを思い浮かべる事が多いと思いますが、現在販売されている携帯型ゲーム機や据え置き型ゲーム機も通信機能を持っています。保護者がスマートフォンを買い換えた際に、昔使っていた機械をお子さんのゲーム機代わりとして渡したところ、お子さんがWi-Fi接続でインターネットをしていた例もあります。
 本日は、そのような器機を使用する際の注意事項についての学習をしました。自転車に乗りながらスマートフォンを操作して事故を起した事で高額の損害賠償が裁判で決定した例や動画サイトへ投稿した映像から個人情報が特定された例、ちょっとしたメールの文面から誤解が生じる事などを教わり、情報モラルへの理解を深めました。