平成30(2018)年度
とちぎシェイクアウト訓練
2011年3月11日は、東日本大震災が発生した日です。あれから8年が経ち、当時小学校1年生だった児童も、中学3年生になりました。小学校では、震災後に誕生した児童たちが入学しており、大きな揺れ、計画停電、上水道の復旧等の経験をしていない児童が増えてきています。
栃木県では、3月11日を「とちぎ防災の日」に定め、シェイクアウト訓練(一斉防災訓練)を14時に実施しました。本日は、県下一斉に行われているので、保護者の方の職場でも実施されたでしょうか。
本校では、今回とは別に地震を想定した避難訓練は行っていますが、今回の訓練にも参加しました。シェイクアウト訓練では、「姿勢を低く」「頭や体を守り」「動かない」という3つの動作を1分間行うことが原則ですが、学校では、「机の下に入り」、「頭や体を守って」、「揺れが終わるまで動かない」と指導をしています。
また、14時46分には、この震災により犠牲となられた全ての方々に対し哀悼の意を表し、全員で黙とうを行いました。
記憶の風化を防ぐと共に防災への意識を高めるためにも、ぜひ当時のことや震災復旧までの苦労等についてご家庭でもお話いただけると幸いです。