2019年3月の記事一覧
離任式
3月28日【木】、須釜中学校では、離任式が行われました。
今までお世話になった先生方とお別れの式でした。
見送りでは、どの生徒も名残惜しそうに先生方と話をしていました。
6名の先生方の新天地でのご活躍をご期待申し上げます。
須釜中学校転退職職員について
陽春の候、保護者の皆様にはますますご健勝のこととお喜び申し上げます。
さて、平成30年度末教職員人事異動に伴う転出職員をお知らせいたします。
在職中は温かなご支援とご厚情を賜りましたこと心より厚く御礼申し上げます。今後も誠心誠意努力してまいりますので、今まで以上のご指導ご鞭撻をお願いいたします。皆様のますますのご健勝とご多幸をお祈りしております。
1 転 出
校長 岡崎 寛人 玉川村立泉中学校へ
教諭 大山 博文 クアラルンプール日本人学校へ
教諭 大越 幸恵 玉川村立泉中学校へ
講師 飛澤 健敬 平田村立ひらた清風中学校へ
2 退 職
教諭 廣川 彰仁
講師 鈴木 一彦
離任式は3月28日(木)に、15:00より体育館において行います。
生徒は部活動がありますので、集合時間は各部活動顧問の指示に従ってください。離任式には、制服で臨めるように準備してください。
お見送りは離任式終了後に予定しています。
平成30年度 修了式
22日(金)須釜中学校では修了式が行われました。
まず校長先生から1年生の代表の小雪さんと2年生の代表の柊也くんに修了証書が手渡されました。
校長講話では、修了証書の意味と重み等が話されました。
最後に1年生代表の陸人くん、2年生代表の佳歩さんから1年間の反省が発表されました。
校歌の伴奏は初挑戦の長谷川先生が行いました。
1年間、挑戦のあった須釜中学校の平成30年度でした。
廣川先生 最後の授業
22日(金)は廣川先生の最後の授業が行われた日でした。
廣川先生は3月31日で定年退職を迎えられます。
須釜中学校では10年間、授業に部活動に、そして日々の生活の生活全てで「須釜愛」にあふれる取り組みを行っていただきました。
職員室では、その功績をねぎらう会を行いました。
修学旅行に向けて
2年生は4月21日(日)から23日(火)まで関西訪問に修学旅行に出かけます。
今日の学級活動では、修学旅行の班を決めました。
男女別の班なので、男女に分かれてじっくりと話し合いをしたようです。
班別研修は修学旅行でも一番の思い出になるものです。
みんなでよく話し合って、思い出いっぱいの、修学旅行にしてほしいと思います。
今年度最後のまなび舎
15日で今年度のまなび舎が終わりました。
1年生は、コース別に数学の問題に取り組みました。
先生に質問したり、友達どうしで教えあう姿が見られました。毎日、頑張ってきた成果がきっとあらわれることでしょう。
そう願わずには、いられません。
まなび舎終わっても、学習に励む須釜中生であってほしいと思います。
玉川中学校 校歌を考える集い
15日、5時間目に玉川中学校の校歌の作詞者の福島大学の佐藤和彦先生をお招きして新中学校の校歌を考える集いが行われました。
佐藤先生が撮影した写真をスライドで見ながら、玉川村のよさ、須釜中学校のよさを生徒みんなで考えました。佐藤先生から、来年度は別れの準備をする年、再出発の準備をする年だというお話しがありました。
最後は、須釜中学校の校歌を佐藤先生にお聴かせしました。佐藤先生から素晴らしいとお褒めの言葉をいただきました。
本日の福島民友新聞で紹介されました。
先日お知らせした玉川中学校の校章とスクールマスコットの記事が本日の新聞に紹介されていました。
応援の様子です。
最後は在校生から卒業式へのエール、そして卒業生から在校生へのエールで卒業式が締めくくられました。
最後の学級活動です。
3年生所属の先生方にも感謝の思いを伝えました。
最後の学級活動です。
涙あり笑顔ありの学級活動でした
第72回 卒業証書授与式
本日、平成30年度玉川村立須釜中学校卒業証書授与式が挙行されました。
20名の卒業生がこの須釜中を巣立ちました。
様々な面でこの須釜中を引っ張ってくれた3年生でした。
平成最後の卒業生でした。
春香さんの答辞にもありましたが、あと1年で須釜中は閉校です。3年生が残してくれ材算をもっともっと大きくできるように在校生と教職員が協力して、よい学校を作っていきたいと思います
卒業証書授与式
卒業式の様子です。
廣川先生への感謝の会
本日の4時間目、廣川彰仁先生へのサプライズの会を3年生が企画して、全校生で実施しました。
本校勤務10年、そして今年度一杯でご退職になる感謝の思いを込めた会でした。
スライドで廣川先生の10年間の活躍を紹介し、その後、全校応援で廣川先生への感謝を伝えました。最後は、廣川先生に全校生の心のこもった感謝状をお渡ししました。
昼休みに見たちょっといい風景
昼休み、多目的ホールを見てみると飛澤先生と勉強する姿の2年生女子。来年の入試に向けて少しずつ頑張っているようです。
短い時間ですが、集中して数学の問題に取り組んでいました。
来年度からの県立高校の入学試験では、全員に学力検査が課されることになりました。少しずつ少しずつという気持ちが大事ですね。
全校朝会
本日の全校朝会は盛りだくさんの朝会でした。
まず皆勤賞と精勤賞の表彰を行いました。
皆勤賞は明日香さんでした。3年間、無遅刻、無早退、無欠席でした。雨の日も風の日も休まず通い続けたことは本当に立派です。おめでとうございます。
精勤賞は、香菜さんと琉泉座くんが校長先生から賞状を手渡されました。3年間、欠席なしということも賞賛に値すると思います。
1年間休まなかった努力賞の賞状を受けたのは、怜良さんと絢音さんです。これもすばらしいことだと思います。
また部活動や特設部活動の活性化に大きく貢献した絢音さん、賢司くん、来飛くんに奨励賞が手渡されました。たいへん頑張ったと思います。
後半は、生徒会主催で東日本大震災を忘れないための会を行いました。
生徒会長をはじめとする役員が企画、運営した会でした。4年前の全校の追悼会で宮城県の遺族代表の方の作文を玲名さんが感情を込めて、全校生に発表しました。
私は東日本大震災で甚大な被害を受けた宮城県石巻市大川地区で生まれ育ちました。
小さな集落でしたが、朝学校へ行く際すれ違う人皆が「彩加ちゃん! 元気にいってらっしゃい」と声をかけてくれるような、温かい大川がとても大好きでした。
あの日、中学の卒業式が終わり家に帰ると大きな地震が起き、地鳴りのような音と共に津波が一瞬にして私たち家族5人をのみ込みました。
しばらく流された後、私は運良く瓦礫(がれき)の山の上に流れ着きました。その時、足下から私の名前を呼ぶ声が聞こえ、かき分けて見てみると釘や木が刺さり足は折れ変わり果てた母の姿がありました。右足が挟まって抜けず、瓦礫をよけようと頑張りましたが私一人にはどうにもならないほどの重さ、大きさでした。母のことを助けたいけれど、ここに居たら私も流されて死んでしまう。「行かないで」という母に私は「ありがとう、大好きだよ」と伝え、近くにあった小学校へと泳いで渡り、一夜を明かしました。
そんな体験から今日で4年。
あっという間で、そしてとても長い4年間でした。家族を思って泣いた日は数えきれないほどあったし、15歳だった私には受け入れられないような悲しみがたくさんありました。全てが、今もまだ夢の様です。
しかし私は震災後、たくさんの「諦めない、人々の姿」を見てきました。震災で甚大な被害を受けたのにもかかわらず、東北にはたくさんの人々の笑顔があります。「皆でがんばっぺな」と声を掛け合い復興へ向かって頑張る人たちがいます。日本中、世界中から東北復興のために助けの手を差し伸べてくださる人たちがいます。そんなふるさと東北の人々の姿を見ていると「私も震災に負けてないで頑張らなきゃ」という気持ちにいつもなることが出来ます。
震災で失った物はもう戻ってくることはありません。被災した方々の心から震災の悲しみが消えることも無いと思います。しかしながらこれから得ていく物は自分の行動や気持ち次第でいくらにでも増やしていける物だと私は思います。前向きに頑張って生きていくことこそが、亡くなった家族への恩返しだと思い、震災で失った物と同じくらいの物を私の人生を通して得ていけるように、しっかり前を向いて生きていきたいと思います。
最後に、東日本大震災に伴い被災地にたくさんの支援をしてくださった皆様、本当にどうもありがとうございました。また、お亡くなりになったたくさんの方々にご冥福をお祈りし追悼の言葉とさせていただきます。
以上が読んだものですが、集会後、作文についての感想を述べ合う生徒の姿が見られました。
3年生 学級分散会
本日、3年生の学級分散会が行われました。
古くは保育園から同じクラスの仲間もいる中で行われた会でした。
須釜中を卒業しても変わらぬ、友情を誓うあう会でした。
和やかで楽しい会でした。
もう、3年生も卒業です。
13日の卒業式に向けて
1、2年生の式歌練習も本気モードになってきました。
素晴らしい歌で3年生の卒業を祝おうと精一杯頑張っていました。
今日は寒い1日でしたが、練習場所の体育館は、熱気でむんむんでした。
卒業式では、素晴らしい歌を披露してくれる予感です。
東日本大震災から8年
2011年3月11日。東北地方は東日本大震災に見舞われました。廣川先生によるとこの須釜の地も今まで体験したことのない揺れを感じたそうです。
須釜中学校では2時46分、各教室で全校生が被害に遭われた皆さんに向けて黙祷を行いました。
震災から8年の歳月が過ぎました。須釜中の生徒たちはこれからの未来を背負い、福島の復興、発展に取り組んでくれる生徒たちだと思います。そんな願いを込めて、廣川先生は黙祷したそうです。
新中学校 校章、学校マスコット表彰
本日、鈴木教育長が来校され、玉川中学校の校章と学校マスコットをデザインした生徒を表彰しました。
表彰された生徒は以下の通りです。
校章 大賞 玲名さん
準大賞 武史くん 瑞穂さん
マスコット 大賞 陸斗くん
準大賞 瑞穂さん
美術の授業で須釜中学校の全員が校章、マスコットのデザインに取り組みました。
表彰された生徒の皆さん、おめでとうございます。