頑張って取り組んだ長なわ跳び
練習を重ねてきた長なわ跳びでしたが、コロナ感染症まん延防止等重点措置期間中のため止む無く中止としました。先週は、各学年ごとに最後の記録に挑戦する取組が見られ、それぞれにクラスベストの回数を達成していました。難しいのは縄に入るタイ ミング。練習中は思うように記録が伸びず、できない悔しさから涙をこぼす子どもたちもいました。一方では、友だちの背中を押して励ましの声をかけたり、回し方を工夫したりして、入る感覚をつかめるようにと友だちのことを考えながら、一つの目的に向かって取り組んでいる学年もありました。長なわ跳びは、クラスの結束力や困難なことに立ち向かう強い気持ちを養うことができます。6年生の334回という記録は、目標を達成したいという一人ひとりの努力や全員の熱い思いが実を結んだ結果と言えるのではないでしょうか。また、一回りたくましさを増した6年生。残り少ない小学校生活の思い出の一コマとなってくれたら幸いです。