授業研究(5年生)
5時間目に5年生の算数の授業研究を行いました。今日は子どもたちの思考力や表現力を伸ばそうと活用力を高める問題に挑戦しました。子どもたちは、平均の学習で既に学習した知識(ならす)や技能(平均の公式)を活かして、答えを導き出すことができました。活用問題では、1週間の周数を求める問題でしたが、平均の答えは求められるもの、「ならす」という考え方で、1週間のうちの特定の曜日の周数を求めるのに苦戦する子どもたちが見られました。ペアやグループの中で図で可視化したり、思考過程をさかのぼって検討したりした結果、平均の合計を出してならすという考え方に気づき、答えを求めることができました。友だちの考えや意見を否定せず、建設的に聴き合う集団活動をとおして、本質に迫ることができたのだと感心しました。