◆学校林での活動や学校林・学校の自然

2017年12月の記事一覧

伐木からドングリの芽

12月9日の学校林整備作業で見つけました。
森には一直線に並ぶ木があります。
大木が倒れた後、その朽ちた大木に種が落ち、そこで木が育つと倒木に沿った一直線になるためです。
新しい木が育つ間に、元の大木は菌類や微生物などの分解者によって土に返り、大木の形は分からなくなります。
朽ちた木の中は、土よりも保水がいいのでしょうが、養分は十分にあるのでしょうか。
根がちゃんと土まで届くか心配です。
 
  伐木から芽が出ていました

12月の学校林整備作業

12月9日、12月の学校林整備作業を行いました。
大人の方々が15名、子どもたちも7名参加しました。
シイタケのほだ木を並べたり、階段の補修、下草刈りをしたりしました。
子どもたちも枝を拾って運び上げてくれました。
ありがとうございました。

   ほだ木を並べました
  
                   5カ所階段を補修しました

遊具ゾーンと実験ゾーンの間の下草刈り
 
子どもたちは学校林のクズと木の実を使ってリースをつくりました

5・6年 エコプロダクツ2017

12月7日。5・6年生が東京ビックサイトで開催しているエコプロダクツ2017に参加しました。
6年生は学校林での学習を展示ブースで発表します。出展の費用はPTAからご支援いただきました。

      到着しました
  

 
            ブースの前で6年生が発表します

       グループで見学します
6年生がお客様に配布したリーフレットは、こちら[PDF:649KB]です。

学校林樹木伐採

12月1日~5日で学校林の大きくなりすぎた樹木の剪定と伐採をしました。
動物園近くの2本の枯れたサクラの大木は伐採。
  
11月3日の学校林整備作業できれいにした、校庭南側遊歩道の上で
切ることができなかった太い木は剪定しました。

一層すっきりして、空が見えて明るくなりました。
 
このような大木の剪定は専門家しかできません。すばらしい技術です。

初氷

12月4日、ビオトープに氷が張っていました。
自記温度計の記録を見ると6時過ぎに0.5度まで下がっていました。
今年一番の寒さだったようです。
百葉箱の自記温度計が氷点下に下がっていないのに池が凍っていたので
自記温度計の温度が数度ぐらいずれているのかもしれません。