◆学校林での活動や学校林・学校の自然

2017年9月の記事一覧

タヌキとハクビシン

夜の学校林のビオトープにお客様。
おととい9月20日の夜はタヌキとハクビシンが来ました。
19日と21日の夜は来ませんでした。
巡回しているようです。
 
左写真、タヌキは頻繁に来ます。複数頭来るときもあります。
いつも同じ個体かどうかは分かりません。
目の周囲と足から肩にかけての黒い毛が特徴。
右写真、ハクビシンは胴長、しっぽが長い。
目の周囲が黒くて顔の真ん中に白い線があります。

1年 生きものとなかよし

1年生では虫取りがはやっています。
休み時間には、学校林や畑を網と水槽を持った1年生が走り回っています。
取った虫は自分たちで飼育。教室は虫かごや水槽がいっぱいあります。
女の子のグループは、教育センターからいただいたスズムシが
卵を産むように産卵場を作っていました。
すぐにメスが寄ってきて、産卵していました。
  

シロマダラ

9月20日。2年生が、朝、ヘビが死んでいるのを見つけたと言って見せてくれました。
調べてみると小型のヘビ「シロマダラ」のようです。
学校には大きなアオダイショウも生息しています。
ヘビが生きていけるということは、生物の多様性が残っている証拠です。
 

台風18号通過

9月17日から18日にかけて、台風18号が日本を縦断しました。
学校周辺でも、たくさんの葉と枝が落ちました。
学校林では、まだ緑色のシラカシの実(ドングリ)がたくさん落ちました。
ギンナン(イチョウの実)も落ち始めました。
 

9月の学校林整備作業

9月16日、学校林整備作業を行いました。
意図的に大きな木を伐採して、実生の木を残してきた場所です。
実生のコナラなどがある程度育って来たので、初めてコナラを間引きをし、
下草刈りをしました。右の写真は残す木以外を刈り進めているところです。
 
下左の写真が刈り進める前、右下の写真が刈り進めた後です。
残した木によく光が当たるようになりました。
 
次回の学校林整備作業は12月9日です。
人手が足りません。一人でも多くの方のお手伝いをお願いいたします。

ヤマホトトギス

秋の花ヤマホトトギスが咲いています。
初夏、オカタツナミソウが咲いているところです。
(学校林ビオトープとシイタケ小屋の間です。)
せび、見にいらしてください。
学校林に入るときは、虫よけスプレーをしてください。
 

ヒガンバナ

9月13日。今年は涼しいから早く咲いたなと思いましたが、
咲いたのは昨年と同じ日でした。もうすぐお彼岸です。
キンモクセイも咲き始め、いい香りが漂っています。
キンモクセイは昨年より半月ほど早く咲きました。
 

6年 つなぐ・つながる学校林プロジェクト

6年の総合的な学習の時間は子どもが考えた学校林での活動が主体となっています。
今年の6年生は「つなぐ・つながる学校林プロジェクト」として
自分がやりたいことを実現していくグループ活動を進めています。
活動計画を立てて、教室内で活動したり、
実際に学校林に出て活動したりします。
 

チャドクガに注意

今年は用務主事の間でチャドクガが多いと話が出ています。
学校にはお茶の木はありませんが、
ツバキやササンカに付きます。
昨日、たくさん焼却処分しましたが、
すべて駆逐できたかどうかは分かりません。
チャドクガは毒性が強く、近づいて毛が付くだけで皮膚に炎症がでます。
学校外でも、公園や庭などで、ツバキやサザンカには近づかないようにしましょう。
固いツルツルした葉です。
 

新しい学校林の遊具

8月25日、26日に学校林遊具を新しく架け替えました。
遊具を架けている木の負担を減らし、休ませるために、
5年を目途に遊具を架け替えています。
今回は統合新校になって初めての架け替えです。
前回の架け替え以来、遊具を架けられる大きな木が
次々に台風で倒れ、新しく架ける木や場所の選定に難航しました。
総合の授業で子どもたちが業者の方と話し合う中で、
設置場所と遊具の種類を確定し、実現しました。
費用はPTAが積み立てている予算から支出しました。
安全に、大事に使ってほしいと思います。