豊っこ日記

6年 プログラミング教育

3月12日~20日に6年生が理科「電気の利用」のものづくりとして、
センサー等を使ったプログラミング学習をしました。
イギリスの教育用プログラミングキット「マイクロビット」を
多摩市教育委員会に買っていただき授業をしました。
マイクロビットはタブレットPCでもプログラミングできます。
インターネットを使ってプログラミングをしたり、マイクロビットにプログラムを転送したりします。
 
  ちいさなキットですが優秀です  タブレットからマイクロビットへブルートゥースで送信中

理科「電気の利用」で学習した内容からスタートします。
手回し発電機を使ってコンデンサーに蓄電し、
豆電球と発光ダイオードにつないだ時の点灯時間を比較すると、
豆電球はすぐに消灯しますが、発光ダイオードはずっと点灯しています。
発光ダイオードは省エネルギーなのです。
このように、省エネなものや便利なものを作ることが目的です。
実際に現物と同じものは作ることができないので、
モデル実験としてマイクロビットでプログラムをつくり、動作を確認します。
トイレのように、センサーが人を感知すると電気が点き、
センサーが人を感知しなくなってしばらくすると電気が消えるというようなプログラムを子どもたちに発想してもらいます。
  
上の写真
自分が考えた道具と同じような動作をさせるプログラムをつくります。
プログラミングはブロックを順番にくっ付けながらつくります。
子どもはタブレットをなんなく操作していました。

   
作ったプログラムをマイクロビットに転送し、動作を確認します。
動きを見て、またプログラムを修正し、そのプログラムを、また転送して、動作を確認します。何度も修正を繰り返します。

他の人がプログラミングしたモデルを黒板に映して動作を確認しました。