◆学校林での活動や学校林・学校の自然

カテゴリ:授業での活用

学校林読み聞かせ

5月8日、9日、図書ボランティアによる「学校林読み聞かせ」が行われました。
気持ちの良い風を感じながら、お話の世界を楽しみました。
ご協力くださった保護者の皆様、ありがとうございました。
 

読んでいただいた本を紹介します。
1年『あのくもなあに?』『へんしんオバケ』『ほしじいたけほしばあたけ』
2-1『へんしんオバケ』『オリバーくん』『ふしぎなキャンディやさん』
2-2『ともだちや』『へんしんオバケ』『へんしんトンネル』
3年『ふかいあな』『鳥の巣ものがたり』
4年『さるのオズワルド』『カングル・ワングルのぼうし』
5-1『なぞかけどうじょう』『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』『やきざかなののろい』
5-2『わくせいキャベジ動物図鑑』『よしおくんがぎゅうにゅうをこぼしてしまったおはなし』
6年『おおかみだってきをつけて』『ほしじいたけほしばあたけ』

学校林特別授業(5・6年生)

4月19日。パルテノン多摩学芸員の仙仁径氏をお迎えして、
「学校林を未来に伝えよう」というテーマで特別授業が行われました。
昔の豊ヶ丘の様子や学校林のことについてお話を伺いました。
5,6年生は総合的な学習の時間に学校林について学習します。
 

4年 季節と生き物 春再び

4年生は1年に渡って生き物を観察し、その変化が季節・温度と関係していることを学習します。
3月19日、再び戻った春を探しに学校林に入りました。

すでに学校林ではウグイスカグラやシュンランが咲いています。
芽吹いている木もあります。
気温が高くなり、暖かくなって来て、冬の様子から変化しています。
小さな虫も飛び始めています。
子どもがモミジイチゴが咲いているのを見つけました。

フォトコンテスト

2月は豊小ふれあい月間です。
学校林委員会では学校林とふれあうために、学校林の木の気持ちを考える
フォトコンテストを実施しています。

写真を見ながら木の気持ちを想像して吹き出しの言葉を考えます。

6年 体験交流型学習発表会「とよぱあく」

2月9日、体験交流型学習発表会「とよぱあく」を行いました。
6年生が総合的な学習の時間で学習してきた学校林のことを
お客さんが体験できる活動を取り入れて発表しました。

学校林の枝を使って小物のかざりを作るコーナーです。

伐採した学校林のコナラの幹を使ったいすで休憩する場所を作りました。

学校林の素敵な風景を撮った写真の美術館。

学校林の篠竹を乾燥させ、茎を切って空洞に糸を通し立体を作ります。
1年生でも上手に正八面体を作ることができていました。

多摩エコフェスタ2019

1月19日、20日にパルテノン多摩で多摩エコフェスタ2019を開催しています。
豊ヶ丘小学校も6年生が総合的な学習の時間で学校林を調査したことを発信しています。
ぜひ、お越しください。


樹名札付け

12月8日、学校林整備作業と並行して樹木医の方に教えてもらいながら樹名札を付けて回りました。
遊歩道に沿って子どもが目にしそうな木に名札を付けました。
学校林整備作業に参加していた児童と教員が一緒に作業しました。
あまりにもたくさんの種類の木があるので覚えられません。
学校林の多様性に感服しました。
  

6年 エコプロダクツ2018での発表

12月6日、5・6年生が東京ビックサイトで行っているエコプロダクツ2018に参加しました。
PTAのご支援でブースを出してもらいました。そこを拠点に6年生が発表します。
子どもも見学に来ていますが、基本的に大人が集まる環境展示会です。
そのため、6年生は学校林のことを大人に説明することが多くなります。
7時28分 学校を出発しました。
 
10時10分 会場に到着しました。あいにくの雨です。
さっそく準備に取りかかります。
 
10時30分 最初のグループの準備が終わりました。
プレゼンテーションを始めました。
本校のブースに興味や関心をもって来てくれる方が多くいます。ありがたいことです。
 
10時50分 6年生の前半の時間帯に、たくさんの方が本校のブースに来られています。
引率教員は子供のプレゼンテーションをアピールして手伝います。
 
12時30分 発表の後半が始まっています。
後半にも多くの方が本校のブースに来られています。
初代校長の小林校長も来られていて、励ましの声をかけてくださいました。

発表をしていない時間は、他のブースを興味をもって見学していました。

13時30分 発表を終えて、これから帰ります。
ブースには、5・6年生の展示を残してきました。
土曜日まで行われるエコプロダクツの間に多くの来場者の方に興味をもってもらえれば幸いです。
土曜日に、行かれる方がありましたら本校のブースで発表してください。

6年 ガーナの方との交流授業

12月3日、ガーナ共和国特別授業を行いました。
6年生はガーナの方に、自分たちの学校林のことを伝え、
ガーナの森林との違いや自分たちの学習の仕方についてコメントをもらいます。
グループごとに、これまで調べてきたことを発表しました。
学校林の中を案内しながら、グループごとに実物を見せたり、タブレットPCの画像を見せたりしてプレゼンテーションします。
  
  
  
 
最後に階段教室に戻って、お話をお聞きしました。
日本は四季がありますが、ガーナは乾季と雨季の2シーズンだそうです。
気候が違うので自然も違ってきます。5つの気候があり、暑く雨が多い林や湿潤な林、
乾燥しているため木の数が少ない林などいろいろな林があるそうです。
グループごとに学習を進めていて楽しそうですねとコメントをいただきました。
 

松林の穴はタヌキの巣?

6年生は総合的な学習の時間で学校林について調べています。
土を調べているグループが松林の土を調べようと
学校林の西端に行って調べていると、松の切株の下に穴を見つけました。
学校林に夜な夜なタヌキが来ているのを知っていたので
「もしかしたらタヌキの巣ではないのか。」
と、タヌキを調べているグループに伝えました。
そこで、土グループとタヌキグループが合同で
穴の前にセンサーカメラを設置して、穴にタヌキが来るのかを調べることにしました。
 
矢印のところに直径30cm位の穴があります。
穴はそれ程長くさなさそうですが、よく分かりません。
11月1日夜から4日夜まで撮影しました。
600を超える動画を分析していると、何と、11月2日の23時35分に

穴をのぞく2頭のタヌキが映りました。(円の中、矢印は穴)
学校林ビオトープには1頭しか映っていないことが多いのですが、
2頭映っています。それも、いつも映るタヌキより小さいような気もします。
タヌキが穴に入るところは映っていません。
四夜のうち、現れたのは一夜だけ。
果たして、ここは、タヌキの巣なのでしょうか。
6年生の、この先の研究に期待します。

学校林委員会

11月はふれあい月間です。
各委員会でふれあい月間の趣旨に合う活動を計画しています。
学校林委員会では水曜日の中休みと昼休みに
学校林で拾った枝を切る「のこぎり体験」と
学校林で拾ったドングリを使った「ドングリこまづくり」をしています。
 
看板の横で、学校林委員会の児童が押さえた枝を低学年児童がのこぎりを使って切っています。
  
学校林委員会の児童が作り方を教えてくれます。回す場所も用意してありました。

6年 学校林についての発表会

10月25日、6年1組のグループが学年全体に対して学校林について調べたことを発表しました。
これまで、学校林のことを知るために、生態系、動物、樹木、花や実など自分たちが調べたいことを調べてきました。
他のグループやとなりの学級の人から意見や感想をもらって、
これからの追究や学習発表会の発表に向けて生かしていきます。
それぞれが、ポスターや実物、モニターを使って堂々と説明していました。
さすが、6年生です。
 
 

6年 ギンナン拾い

10月11日、6年生の有志グループがギンナン拾いをしました。

拾ったギンナンを洗って干しました。
 
まだまだ、たくさん残っています。
10月18日木曜日13時00分からは、学校林ボランティア主催でギンナン拾いを行います。

ヘクソカズラの実

これもすぐに分かりました。
【ヘクソカズラ】
ヘ(おなら)クソ(うんこ)と品の良くない名前が付けられてかわいそうな植物ですが、花も実もきれいです。
名前の由来は葉や茎(つる)がくさいこと。
 
強烈な印象を与える名前なので、一度で覚えられます。
まだまだ、実が付いている植物があるので花グループは調べるのが大変です。

チゴユリの実

【チゴユリ】
これはすぐに分かりました。
春に可憐な花を咲かせていたチゴユリです。
植物に比べると大きな青い実が1つ光っています。
 
実が付いていない草が多く、実が付くのは難しいことなのかもしれません。
(花は本項目 2018年4月07日参照)

トキリマメの実

子どもがマメがあったといって知らせに来た植物を調べました。
【トキリマメ】
子どもは直立した茎にマメが付いていたととらえていましたが、
よく見ると直立した茎に巻き付いて伸びているつる性の植物でした。
確かに赤いマメが付いています。葉はマメの仲間のように3つの小葉に分かれています。
  
マメ科、つる性で検索するとトキリマメでした。
多摩丘陵ではあまり多く見られないとの情報もありました。
いい発見です。

サルトリイバラの実

緑色の実の植物を調べました。葉が特徴的なので葉の形で検索しました。
【サルトリイバラ】
丸からハート型の葉で、3本の主脈が特徴的。茎にとげがあります。巻ひげで他の植物に絡まって伸びます。
 
実はこれから赤く熟します。
サルトリイバラの葉は瑠璃色の線がきれいな林のチョウ「ルリタテハ」の食草です。
以前、学校林でもルリタテハを見ました。今日は青陵中で落ちたカキの実の汁を吸いに来ていたルリタテハを見ました。
この辺りにも生息しています。

追記 本項目10月31日ルリタテハの項参照。

ガマズミとコバノガマズミの実

10月11日、6年生の花グループが秋の学校林の実を調べました。
植物は花の後にめしべの元の子房が膨らんで実を付け、実の中に種子ができて次の世代へ命をつなぎます。
子どもはたくさんの種類の実を見付けたのですが、何の実なのか分からないので調べました。
まずは、ガマズミだろうと目星をつけて赤い実の植物を調べました。
【ガマズミ】
真っ赤なきれいな実を付けます。食用にできます。
初冬のよく熟す頃が一番おいしいそうです。食べるところはとても少ないのですが酸っぱくておいしい実でした。
生食の他に果実酒や赤い着色料にも利用します。
 
赤い実の中に緑色の実があったので調べてみると、
緑の実は虫こぶでガマズミミケフシというそうです。
中にガマズミミケフシタマバエの幼虫が寄生していることが分かりました。
学校林の生態系は多様です。


【コバノガマズミ】
ガマズミと同じように赤い実を付けます。こちらも酸っぱくておいしい実でした。
葉がガマズミより小さいので見分けられます。

(花は本項目 2018年4月7日参照)

コナラ材の活用

今回のコナラの伐採は6年生が材を使う予定があったため、まだ、葉があるうちに伐採してもらいました。
材にするためには生木ではなく乾燥させることが必要です。
11月下旬から使いたいと要望があったため、できるだけ乾燥できるように急遽伐採をお願いしました。
普段なら、落葉樹は葉が落ちた後に伐採します。
  
幹を1mに切った丸太を3本、30cmに切った丸太を12本確保しました。
これから体育館の軒下で雨にぬれないように乾燥させます。
1mの丸太はとてつもなく重いものでした。
4人の屈強な大人で持ち上げて、少しずつ動かして運び込みました。

コナラの枝も確保しました。
どのように活用するのか期待したいと思います。

6年 自主野鳥観察会

8月28日、ラジオ体操で集まった6年生がラジオ体操後に残って学校や学校林の野鳥観察をしました。
総合的な学習で学校林の野鳥を調べているグループの子とその友達です。
せっかく朝早く学校に来たのだからと、7時過ぎから観察を始めました。
 
姿が見えた鳥は少なかったのですが、いつも見ることができる鳥の声を聞くことができました。
【確認できた野鳥】8/28朝
スズメ、シジュウカラ、ヒヨドリ、キジバト、アオゲラ、ハシブトガラス

6年 ヒメコウゾのジャムづくり

6年生の総合的な学習の時間では、子どもたちが学校林について課題別に取り組んでいます。
植物・木・実グループが熟したヒメコウゾの実を集めてジャムをつくりました。
実の中に小さな種が多く、めしべがイガイガしていますが
子どもはおいしいおいしいと言って、実からジャムをつくったことに大満足です。
 
隠し味にレモン汁を少々。これで酸味が出て生食よりおいしくなります。

クラッカーにのせていただきました。

3年 多摩一小との交流

6月21日、多摩一小の3年生が社会科見学で豊ヶ丘小学校を訪れました。
川のそばの低地にある多摩一小とニュータウン内の丘陵地にある豊ヶ丘小が
お互いに訪問し合って町の様子や学校の様子を比較します。
豊ヶ丘小学校の3年生は、明日6月22日に多摩一小を訪問します。
 

3年生は、今日に備えて、何を紹介すればいいのかを考えてきました。
豊ヶ丘や豊ヶ丘小学校の特徴を紹介しなければなりません。
そのために、学校の周りの探検もしてきました。
特徴の1つは集合住宅が多いことです。
それを紹介するために屋上で解説することになりました。
 
特徴の2つ目は校舎です。多摩一小はオープンスペースの学校なので校舎のつくりが違います。
そして、3つ目は山(丘陵地)の学校の特徴である学校林の紹介です。
人に学校林を紹介するためには自分たちが学校林を知らなくてはなりません。
学校林の何を紹介するのか、どんな植物があるのかを調べて当日を迎えました。
  
    ブランコの紹介          つり橋の紹介          くもの巣の紹介
遊具の紹介では、多摩一小の子どもたちに遊んでもらって、自分たちは下で見守っていました。
ヤマグワの実を取って「食べられる実です。」と紹介する姿も見られました。
明日6月22日は、川の学校である多摩一小にお邪魔して多摩川を案内してもらいます。

6年 「100年先まで残したい わたしたちの学校林」

6年生は総合的な学習の時間で学校林を題材にした学習を進めています。
学校林に実際に行ってみたり、パルテノン多摩歴史ミュージアムの学芸員の方のお話を聞いたりする中で
自分たちは、学校林について、よく知らないということが分かってきました。
そこで、各学級で1学期の学習の目標を考えました。
1組「学校林 知識を身に付け 世界へと伝える準備 万端に」
2組「学校林のすべてを知って 伝えられる人になろう」
学芸員の方の話の中で、「世界へ目を向けて」という話があり、
同じように自然を保全しようとしている人々が世界中にたくさんいることを知りました。
その方々にも自分たちの学校林の保全のことを伝えたいという思いが入っています。

6月6日、6年生の研究授業です。
1組では自分が興味があり、調べてみたいことを出し合い、自分が調べる内容を決めました。
2組では、調べたいことを実際に調べ始めました。
 
(左)センサーカメラで撮った画像を見て、とんな動物が学校林に来ているのかの基礎データづくりをしました。
(右)学校林の土壌にどのような生き物がいるのかを調べてみました。
まだ、どのような方法で調べて行けばいいのかを探っている段階です。

6年 センサーカメラの設置

6月1日。総合的な学習の時間で学校林を調べている6年生の動物斑が
学校林ビオトープにセンサーカメラを設置しました。
去年は5月30日~6月3日までニホンアナグマが映ったのですが、今年はどうでしょうか。
 
  杭にカメラを据え付けます    学校林ビオトープを直します

スズムシが孵化しました

昨年9月21日に、1年生が生活科の授業でスズムシを飼って産卵させたことをお伝えしました。
その後、産卵させた砂は、たまに霧吹きで水をかけて湿らせ、ラップをかけて朝晩の温度差が少ない廊下の端に置いていました。
5月23日。2年生が職員室に「スズムシが生まれました。」と報告しに来てくれました。
1年生の学習が2年生につながっていきます。
 

6年 学芸員の方の講演会

5月19日、6年生がパルテノン多摩歴史ミュージアムの学芸員をお招きして
環境保護の意味、里山保全の意味、生物多様性を維持する意味や
ニュータウン開発の歴史との関わりについて考えました。
  
今回は、学芸員のお話の後、これまで学習してきたことも合わせて、質問する時間を長く設定しました。
6年生は、いよいよ自分の追究テーマを決めることになります。

学校林委員会の発表

5月17日、学校林公開週間で大活躍した学校林委員会が児童集会で発表しました。
貴重な里山である学校林や、そこに棲む動植物、遊具の使い方などについて発表しました。
 
   遊具についての説明    絶滅危惧種オカタツナミソウの説明

学校林読み聞かせ

5月7日、8日。図書ボランティアの方々による学校林での読み聞かせを全学級で行いました。
毎年、新緑がきれいで蚊が出ない時期に学校林の階段教室で読み聞かせをしています。
図書ボランティアの方が、学校林に合った、学年に合った本を探して、準備してくださいました。
 
2日間とも、あいにくの天気でしたが、ぬれることはなく、雨の間隙をぬって実施できました。
 
読み聞かせた本は以下の通りです。
1年1組『おかしなかくれんぼ』『おなかのなかにいたときはね』『ふしぎなタネやさん』
1年2組『ありとすいか』『だるまさんの』
2年1組『むしのおんがくがっこう』
2年2組『たまごとひよこ』
3年1組『ラングリーのみみ』『ふしぎなタネやさん』『だるまさんの』
3年2組『ふしぎなタネやさん』『だるまさんの』『とべバッタ』
4年1組『ケチャップマン』『サンカクさん』『ラングリーのみみ』
4年2組『ねこのさら』『王さまライオンのケーキ』
5年1組『きき耳ずきん』『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』『とべバッタ』
5年2組『きき耳ずきん』『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』
6年1組『はじまりの日』
6年2組『そらからぼふ~ん』『おおきな木』

6年 1年生の学校林案内

5月1日、6年生が1年生に学校林を案内しました。
6年生は学校林よさを後輩に伝え、学校林の保全を継承していってほしいと考え、
1年生に学校林を案内しました。
6年生は、1年生に対してどんな内容をどのように伝えるのかを1人1人が考えて準備しました。
 

        6年生自作のパンフレットや図鑑
6年生は1年生とペアになって学校林を案内しました。
自作の資料は1年生にあげました。
1年生は大事そうにランドセルにしまっていました。
  
学校林入口の階段教室を使ってオリエンテーション             絶滅危惧種のタマノカンアオイの解説
  
  絶滅危惧種のキンランを解説        絵になる風景です   ビロードのようなシロダモの若葉を触らせています

第4回学校林公開週間

4月23日(月)~5月7日(月)までは第4回学校林公開週間です。
今年は公開週間前に次々と春の花が咲き、
前半に咲く花は見頃が過ぎてしまいました。
種類は少なくなりますが、後半に咲く花が見頃となりました。
平日は、休み時間に学校林委員会の児童が
地域や保護者のお客さん、教職員、下学年の児童に学校林の様子を伝えるガイドをしました。
  
    下学年児童を案内     ひばり教室の巡回教員を案内    多摩テレビの取材の方を案内

3年 きつつきの商売

3年生の国語の音読教材に「きつつきの商売」というお話があります。
「森のお店やさん」林原玉枝作の一部です。
森のきつつきが「おとや(音屋)」というお店で森の音を売っています。
お客さんが目を閉じて聞くと森のいろいろな音が浮かびます。
そこで、4月27日、学校林の階段教室で音読して、みんなで聞き合いました。
学校林でも目を閉じてみると、鳥の声や葉がこすれる音がよく聞こえます。
物語の世界と同じ雰囲気を味わうことができました。
 

1年研究授業

校内研究会として、各学年で授業のプランを検討し、
子どもたちの力を育てる工夫を考え、実践する研究授業を行っています。
4月24日は1年生のスタートカリキュラムの研究授業を行いました。
1年1組では、遊んでみたい場所として学校林とビオトープが挙がりました。
子どもたちにとって、やはり、学校林の遊具は魅力的なのですね。
子どもたちの願いを生かして授業を組み立てることで、子どもの意欲を高めます。
スタートカリキュラムは、幼稚園・保育園との接続を考えたプログラムです。
今回は、遊びの中から自然への気付きや社会性を育てる幼稚園・保育園での活動に近い授業形態を取り入れています。
  
授業後は、教員同士で効果があったかどうかを検討します。
今回は3グループに分かれて検討しました。
検討した結果を全体で共有した後、講師の先生から講評・指導をいただきます。
 

6年 学校林調べ

6年生は総合的な学習の時間で学校林について調べ、
里山である学校林を未来へつなげていく活動をしていくことになりました。
そのために1年生と一緒に学校に行って、学校林を紹介することにしました。
まずは、自分たちが学校林を知ることが重要です。
そこで、専門家の方から、学校林の植物について実際に歩きながら教えていただくことにしました。
今は、たくさんの学校林の植物が花を咲かせる一番素晴らしい時季です。
4月19日。パルテノン多摩歴史ミュージアム学芸員の仙仁径先生と、
多摩市グリーボランティア森木会で「ななやま緑地の会」の相田幸一さんに教えていただきました。
  
グループに分かれて、学校林の希少な植物を紹介してもらいました。
子どもたちは、今度は自分が1年生や保護者・地域の方々に教える立場となるので、
地図に名前や特徴をメモしながら歩きました。
あっという間に1時間の授業が終わってしまいました。
最後に、1時間の授業の感想を発表して終わりました。
ゲストティーチャーのみなさま、ご指導ありがとうございました。

学校林クロスカントリー

4月12日のロング昼休みは、今年度第1回目のトヨリンピックです。
本校の1校1取組の1つで、特別教室・体育館・校庭でいろいろな運動遊びを行います。
子どもは、自分の好きな種目へ行って遊びます。
学校林にも種目があります。
「学校林クロスカントリー」という種目です。

遊歩道を走ります。新緑の中、気持ちがいいランニングができます。

校内研究会・学校林散策

4月4日。午後は校内研究会でした。
本校は開校以来ESD(持続発展教育)に取り組んでいて研究を積み上げています。
各学年が学校林を取り上げた活動をしていますが、
どのような活動ができるかを知るために、現地を歩きました。
春の学校林は一番よい季節です。次々に花が咲きます。
学校林の特徴を捉えるために学校林ビンゴをしながら歩きました。
 
 全体会でこれまでの研究を確認   実際に学校林を歩きます
 
ジュウニヒトエはあと少しで咲きます。コナラのドングリからたくさん発芽していました
 
     ワラビ発見!        山菜の王様タラノキの芽

 濃い青がきれいなキランソウ

学校林カンけり

3月1日。日本海を低気圧が通過したため、気温が19度まで上がって暖かくなった昼休み
学校林委員会が全校に声をかけて、学校林あそびを開きました。
今日はカンけりです。赤ゼッケンと青ゼッケンの2チームに分かれて
2個のカンを互いに狙います。
 

5年・6年 学校林での活動の引継

2月27日。児童・職員・地域の方々による学校林整備作業に先立ち
6年生が1年間総合的な学習の時間で学習してきたことを5年生に発表し、
学校林での活動を6年生から5年生に引き継ぎました。
 
 
6年生は各グループごとに発表しました。
5年生は熱心にメモを取っていました。来年度の自分の課題に生かします。

雪の学校林

1月23日。大雪が降った翌日、子どもたちは雪の日の学校林を探検に行きます。
一番早かったのは4年生。足跡のない雪の上を突き進みました。
  
実験ゾーンからベネッセビルを望む      ブランコ            ビオトープ
 
動物の足跡がないか調べましたが、良く分かりませんでした。
1か所だけ、何の足跡だか分からないものを発見しました。

5・6年 エコプロダクツ2017

12月7日。5・6年生が東京ビックサイトで開催しているエコプロダクツ2017に参加しました。
6年生は学校林での学習を展示ブースで発表します。出展の費用はPTAからご支援いただきました。

      到着しました
  

 
            ブースの前で6年生が発表します

       グループで見学します
6年生がお客様に配布したリーフレットは、こちら[PDF:649KB]です。

ギンナン拾い

11月30日、学校林ボランティアの方々によるギンナン拾いに
1年生が参加させていただきました。
ギンナンが落ちて時間がたったので、もう臭いがしなくなったかと思いましたが、
葉をめくると牛乳が腐った酪酸の臭いがします。
それでも、慣れてくると、気にならない程度になりました。
ギンナンはたくさん採れました。買うと数千円はしそうです。
 
 

6年 多摩市グリーンライブセンターの方と

11月22日。6年生は総合的な学習の時間に学校林で活動しています。
不思議チームはいつもご指導いただいている多摩市グリーンライブセンターの方に秘密基地のための杭づくりをご指導いただきました。
また、ベンチを作るために太い木をチェーンソーで縦半分に切ってもらいました。
左の写真は学校林の間伐材の先をとがらせて杭をつくっているところです。
中の写真はベンチの下の支える部分、右の写真で子どもがすわっている部分がベンチのすわる部分。
  
生き物グループはグリーンライブセンターの方が見つけた学校林で越冬しているオオスズメバチの女王バチをもらって観察しました。
スズメバチは女王バチだけが生き残って、雑木林にある倒木や朽木や切株の中で越冬します。

植物チームが拾ったギンナンは、他のグループの人に味見してもらいました。
 

6年 遊具チーム・不思議チーム

11月16日。6年生は総合的な学習の時間に学校林で活動しています。
遊具チームのくもの巣グループは、新しい遊具「くもの巣」の遊び方の注意点をポスターにしていました。
不思議グループは秘密基地の杭を打っていました。
 
 

3年「地域の人とつながろう」

3年の総合的な学習の時間では、「地域の人とつながろう」という学習を進めています。
11月8日、学校林整備や学校林の学習のコーディネートをしている2人の地域連携コーディネーターと
つながりたいと考えた3年生3名が、教育連携コーディネーターと共に学校林に入って活動しました。
 
初めは枝を拾って集める予定でしたが、遊歩道の区切りに置いてある木を
自分たちで並べ直すことができることが分かったので、1周、遊歩道を整備して歩きました。
3年生3人が30分作業をしただけで、きれいに整備できました。助かります。
子どもたちは、教育連携コーディネーターのお二人を話をしたりほめられたりして、地域の方とつながることができました。

6年 つなぐ・つながる~学校林プロジェクト~

6年生は総合的な学習の時間で学校林に関わる活動をしています。
今の6年生は4年生の頃から学校林の学習を進めてきています。
6年生51名が10のグループに分かれ、それぞれのグループこどに課題を設定して学習を進めてきました。
10月25日、今日は雨でしたが、総合の学習をしました。
 
総合の時間は児童が司会やまとめの板書を担当して進めます。
各グループの代表が、始めに「今日の活動予定」を発表し、終わりに「今日の活動報告」をします。

          子どもがまとめた板書
 
   秘密基地づくりを計画    ギンナンを拾っているグループ
  

1年 生きものとなかよし

1年生では虫取りがはやっています。
休み時間には、学校林や畑を網と水槽を持った1年生が走り回っています。
取った虫は自分たちで飼育。教室は虫かごや水槽がいっぱいあります。
女の子のグループは、教育センターからいただいたスズムシが
卵を産むように産卵場を作っていました。
すぐにメスが寄ってきて、産卵していました。
  

6年 つなぐ・つながる学校林プロジェクト

6年の総合的な学習の時間は子どもが考えた学校林での活動が主体となっています。
今年の6年生は「つなぐ・つながる学校林プロジェクト」として
自分がやりたいことを実現していくグループ活動を進めています。
活動計画を立てて、教室内で活動したり、
実際に学校林に出て活動したりします。