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子どもたちの命を守るための取組について
日頃より、本校の教育活動にご理解とご協力をいただき、ありがとうございます。大型連休が明け、新型コロナウイルス感染症の対策を継続しつつ、教育活動を計画的に進めているところです。
さて、例年、18歳以下の若年層の自殺については、学校の長期休業明けに増加する傾向があります。また、新年度になり、児童・生徒がこれまで悩みを相談したり、児童・生徒と直接関わったりしていた方(教職員を含みます)が卒業や転勤、異動等によって、身近にいないことも考えられます。
つきましては、以下の3点について保護者の皆様にお知らせとお願いをいたします。
1 お子さんの変化を感じた場合
ご家庭においては、日頃からお子さんの様子をご覧いただくとともに、見守りをしていただいております。お子さんの様子で気になることがありましたら、躊躇せずに、学校に連絡をお願いします。
2 学校での取り組みについて
学校では、学級担任だけではなく、全教職員による丁寧な観察や積極的な対話を通じて、気になる様子が感じられる児童・生徒の状況を、管理職をはじめ教職員で情報共有し、家庭訪問や電話連絡等を通して、保護者と速やかに連携することとしています。
3 「一人一人の命がかけがえのないものであること」を家庭・学校が共にお子さんに伝えていくことについて
学校でも、ご家庭と同様、一人一人の命がかけがえのないものであること、困ったときや悩んだときにSOSを出すことができることを児童・生徒に話しています。
困ったときや悩んだときは、信頼できる大人に話すこと、近くに大人がいない時は、令和5年5月〇〇日付で学校より配布した「子どもたちの命を守るための取組について」に示したSOSの相談窓口に連絡することができることをご家庭でもお子さんにお伝えください。
なお、本日「子どもたちの命を守るための取組について」というお便りを配布させていただきましたので、ご確認くださるようお願いいたします。なお、お便りは、以下のリンクからもご覧いただけます。
欠席や遅刻の連絡を「Googleフォーム」で行えます。下のQRコードを読み込むか、URLにアクセスしてください。
【URL】
生きるのがしんどい あなたのためのWeb空間「かくれてしまえばいいのです」
生きるのがしんどい、この世から消えてしまいたいと思ったときは、このホームページを見てください。
24時間365日、誰でも無料・匿名 チャットで相談できます。
まもろうよこころ (厚生労働省)
悩みがある方・困っている方をサポートをするための様々な取組が紹介されています。
多摩第二小学校での体罰や不適切な言動の根絶を目指して、教職員でスローガンを定め、ここに宣言します。職員室前に掲示してあります。
また、児童・生徒への性暴力の根絶のために、「3ない運動」を推進しています。