今日の多摩二小

2月15日(水)

 

 

 

 

オリンピック・パラリンピック教育出張授業が行われました。1時間目は毎年お越しいただいている中田崇志さん。目の不自由な方の長距離走の伴走をされている方です。自身も大会に出場し、数々の賞やメダル、記録をもっている本物アスリートです。5年生を対象に走り方の実技指導を行っていただきました。冷たい風が吹いている校庭でしたが、腕の振り方を中心に学び、寒さが吹っ飛ぶほどたくさん走りました。5年生の子供たちは飲み込みが早く、中田さんからもたくさんお褒めの言葉をいただきました。2時間目は、4~6年生対象の講演会。ここではビックゲストに合流していただきました。お越しいただいたのは、高橋勇市さん。アテネパラリンピックのマラソンで金メダルをとったメダリストです。その時の伴走者は中田さんです。このお二人での講演会が実現できるなんて夢のようです。高橋さんはアテネでとった金メダルを持ってきてくださり、中田さんが持って子供たちの間を回ってくださりました。講演会では、パラリンピックのこと、視覚障害のこと、白杖のこと、現在も挑戦を続けていることなどを話されました。今回の出張授業を通して、子供たちにはあきらめない挑戦し続ける気持ちをもってほしいと願っています。