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にっこり 「見守る」という支援

 今日は、2月5日(金)です。今日も素敵な天気です。気持ちの良い週末金曜日。今日もながやまキッズは頑張っています。昨日吹いた強い風は、どうやら「春一番」であったようです。テレビのニュースで言っていました。南風ではあるものの、まだ「春」を実感させるあたたかな風とはならなかったようです。
 さて、以前にも紹介したことがあるのですが、わかくさ学級での日常生活のひとコマです。自分の身支度等を終えた高学年の人たちが、1年生たちの朝の活動をサポートします。身支度を手伝ったり、宿題のチェックをしてあげたり、遊びに付き合ったり、様々な支援、サポートに取り組んでいます。
 この写真には写っていませんが、ある5年生が、じっと1年生のやっていることを見守っている姿がありました。普段なら、別の事を話しかけたり、少々遊び感覚になってしまうことがあるのですが、その1年生がやりとげるまでしっかり見守り、見届けていました。「声をかける」「手を貸す」など、もちろん大切な支援ですが、「しっかりと見守る」ことも大切な支援です。また、その5年生の姿を見て、担任の先生と「この人は、自分の役割をしっかり理解している、ということだよね!」と話をしました。うれしかったです。
 大人でもそうですが、ついつい「手出し、口出し、ダメ出し」が多くなりがちです。心当たり、ありませんか? 「転ばぬ先の杖」どころか「転べないくらい杖だらけ」になることだってありそうです。子供自身が力を発揮するための、過不足のない支援、そして状況つくり。難しいけれど、追い求めていきたいものです。
 今日は、わかくさ学級の5年生の姿に学びました。ありがとう!