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情報処理・パソコン 「プログラミング学習」にトライ 1

 新しい学習指導要領では、「プログラミング教育」の推進についての重要な柱のひとつになっています。「プログラミング=コンピューターでコマンドを打ち込む」ということではなく、物事を考えていく際に、必要な情報を活用したり、条件や状況に応じて多様な選択肢を見出したりしながら、問題を解決していく上で、よりよい手順や進め方を見つけたり、創っていく、「プログラミング的な思考」を育んでいくことが大切なのかと思っています。いろいろな学年で試行錯誤をしながら、プログラミングの学習にトライしています。
 2年生の様子です。「プログラミングってなんだろう?」という話題から、身の回りにある様々なものとかかわりがある事に触れました。ICT支援員の先生にもいろいろ教えていただきました。後半は、4つの指示だけを使って、前へ進んだり、向きを変えたり、通っていい所、だめな所の条件を確認したりしながら、スタートから目的地までコマを進めるゲームをやりました。一回ごとにどの指示を選ぶのか。どんな順序で進めるのか。見通しを持ちながら考えるのも大切です。
 子供たちが「プログラミング」としてどれくらい意識できたかはまだわかりませんが、楽しみながら「プログラミング的な思考」や関心、意欲を高めていきたいです。