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にっこり ブラインドサッカー体験・・・2年生

 今日、2年生が「ブラインドサッカー体験」の学習に取り組みました。Jリーグの東京ヴェルディのコーチの方々来てくださり、ご指導をいただきました。
 音の鳴る専用のボールを使いながら、目が見えない状況で安全に、楽しく活動ができるための工夫や配慮を学びながら、実際に体感しながら取り組んでいきました。
 アイマスクをした状態で、ボールから出る音を頼りに進む方向を判断したり、自分の方に近づいてくるボールを足で止めたり、サポートの人の支援も受けながらドリブルをしてみたりしました。だんだんと音を頼りにして動く、という状況に慣れてきたようです。
 最後には、二人ペアになり、合言葉を決めます。体育館の端と端に分かれ、アイマスクをします。あとは、合言葉をお互いに発しながら、その声を頼りに相手の方に進んでいきます。最後は、無事出会うことができました。ほかの人たちも声を出しているので、きっと聞き取る難しさも感じたのではないでしょうか。
 体験が終わり、最後のお話の中で、街中で見かける「点字ブロック」のお話がありました。何のために設置されているのか、もしもそれが隠れてしまっていたらどうなるのか。子供たち自身が考えられるように、お話をしてくださいました。
 2年生たち、いい体験ができましたね。また、永山小学校では、中に鈴が入っていて、音がでるボールを準備しました。各学年で、いろいろな場面で使ってみながら、体感してみようと思っています。