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にっこり 日常の生活にいきる力

 左の写真は、先日6年生が家庭科で行った調理実習の様子です。「家庭で昼食を作れるようになろう!」というめあてをもちながら、チャーハン・焼きそば・パスタからメニューを選び、2~3人のグループで作りました。互いに声を掛け合いながら安全に気をつけ、手順を確認して進める姿。さすが6年生!と感じました。「家庭でもやっているんだろうなー」と感じるほど、慣れた手つきで進めている人もいました。料理を通して、家族の一員としての役目を担ったり、自活する力を高めたり、将来に生きる経験なのだと思います。
 右の写真は、わかくさ学級の算数の学習の様子です。この日は、時計(時刻)の学習に取り組んでいました。アナログの針時計を題材に、時刻の表し方の仕組みや、時刻の読み取り方を学びました。「時計が読める」「時間時刻がわかる」ということはとても大切な力です。そして願わくば「時間や時刻の意味や役割」「生活の中での活用の仕方」など、日々の自分の生活との関わりを意識しながら学び、生きた知識・技能として獲得できるといいな、と考えます。それが「生きる力」となり、そのプロセスの中にも「深い学び」があるのだと考えます。