最近の学校の様子から

アブラゼミが昼間に羽化しました

7月16日、お昼にふたば学級の2年生が生きたセミの幼虫がいると教えてくれました。
セミは夕方に地中から出てきて夜に羽化して、朝まで羽を乾かします。
ずいぶん早くに出てきてしまったなと思って見に行くと
一生懸命にヒマワリを登って羽化する場所を探しているようでした。
 

見付けた子どもは花だんのこの穴から出たといっています。
夕方になるまで、このまま待っているのだろうと思っていました。
1時間半後、様子を見に行くと、なんと、すでに羽化が終わっていました。
まさか、昼間に羽化するなんて。
 
ふたば学級が歩行訓練から帰ってきたので、
子どもたちは、真っ白い羽根の羽化したてのセミを見ることができました。

羽化したセミはアブラゼミでした。
インターネットで調べてみると、昼間に羽化している記録がいくつかありました。
しかし、とても珍しいことだと思います。
長雨で羽化が遅れていたところに、梅雨明けで急に暑くなり、
夕方を待ちきれずに出てきてしまったのでしようか。
びっくりしました。