最近の学校の様子から

冬芝オーバーシーディング

10月1日、2日に冬芝の種まきをしました。
本校の芝生はティフトンという夏芝がベースになっていて
夏芝の葉が茶色く枯れている間はペレニアルライグラスという冬芝を育てています。
そのおかげで、一年中緑の芝になっています。
夏芝は多年草で冬は休眠していますが根は生きています。
一方、冬芝は夏の暑さを越えることができないので、8月にはほとんど枯れてしまいます。
冬芝は関東では一年草となるため、毎年、秋に種をまきます。
冬芝があるおかげで、冬の間、夏芝を保護することができます。
まず初めの工程はエアレーションです。
穴をあけて空気を入れるとともに、その穴に冬芝の種が入り、冬芝をしっかり根づかせます。
  
次の工程は冬芝のペレニアルライグラスの種まきです。
芝刈りと同じように東西方向と南北方向に二重にまいて、むらを出さないようにします。
   
2日目、種の上に3mmの厚さで砂をまいて覆土します。
   
右の写真 砂をまいたところと、まだまいていないところがよく分かります。

最後に肥料をまいて水をやりました。
きれいにそろって発芽するのを楽しみにしています。