最近の学校の様子から

令和3年7月分の芝生点検

本校の全面芝生校庭は、多摩市教育委員会が芝生校庭管理の専門の方に委託して
毎月定期点検をしています。
8月4日、7月分の芝定期点検を行いました。
7月14日に行った冬芝から夏芝へのトランジッション(バーチカルカット工事)によって
冬芝はすっかりと姿を消し、夏芝への移行が進んでいます。
夏芝はこの暑さで順調に生育しています。

これからも、水を切らさないように朝夕に水やりをするようにいわれました。
肥料の効果も出ていて良好です。
刈高も低く抑えていて良いというとでした。
芝刈り機の刈る高さを20mmから17mmに落として正解でした。
夏芝(バミューダグラスのティフトンという品種)は上を刈ってやると横へ横へと伸びてくれます。
夏の間に広がってほしいと思います。
ただ、冬芝に隠れていて分からなかった夏芝が覆っていない場所(裸地)が
校庭中央と中央昇降口前に広がっているのが目立つようになりました。

赤丸の場所はみんながよく使うので踏みつけられた(踏圧が高い)場所です。
校庭を使うときは、いつも真ん中ばかりを使うのではなく、
いろいろな場所を使うことが大切です。
黄丸の場所は石灰を同じ場所に何回も重ねて引いたため、下の芝生が窒息した結果
裸地になった場所です。
 
裸地には薄く砂をまいて、穴をあけて(エアレーションをして)やるとよいとのことでした。
あとは雑草の除去です。
特にオヒシバは大きく根を張るので今のうちに除去をするようにいわれました。
有志による芝生管理作業が続き、人手が足りないのが悩みです。