最近の学校の様子から

エノコログサ アキノエノコログサ キンエノコロ

エノコログサは犬の尾に似ていることから名付けられたと図鑑には書かれています。
漢字では「狗尾草(いぬのしっぽ草)」と書かれ、よく「ネコジャラシ」と呼ばれています。
穂の部分をネコに近づけてゆらすと、ネコがじゃれつくらしい。
やったことはありませんが、ペット玩具にも同じ形状のものがあることから、
きっと、ネコがじゃれるのでしょう。
穀物の粟(あわ)の原種のようです。
これから穂が出るのがアキノエノコログサ(秋の狗尾草)で、
エノコログサは、そろそろ終わりのようです。
違いを調べると、エノコログサは穂が短く直立し、
アキノエノコログサは穂が長く、下に垂れると書いてありますが、
境界線はなかなか微妙です。
秋に見られればアキノエノコログサというところでしょうか。
 
      アキノエノコログザではないかと思われます。
 
        エノコログサではないかと思われます。

並べてみました。

追記
校庭に黄金色の穂のキンエノコロを見つけました。
光に当たるときれいです。