最近の学校の様子から

11月1日 記録に挑戦・リレーの練習より

運動会のリレー競技は、4年生以上の学級から選出された選手たちで行われます。

選手の選出は、事前に行った短距離走の授業で計測したタイムを基準にしています。

上位タイムから選手を選出していき、今年は一部の学年で、男女別の上位4名の中にふたば学級児童も入っています。

「ふたば学級の特別枠」を設けたわけではありません。

 

選出された選手たちは、4校時終了後のわずかな時間を使って練習に励んでいます。

競技なので、もちろん勝敗も重要ですが、4チームすべてが自チームの記録更新を日々の目標に定めて、頑張っています。

 

 

リレー競技で大切なのはバトンパスでスピードに乗ることと言われています。

小学校体育の授業でも、バトンゾーンの技能向上が学習のポイントとなります。

子どもたちは、バトンゾーンで両者のスピードを落とさずに引き継ぐために、走り出しや声掛けのタイミング、パスの仕方などについてチームで言葉を交わし合い、実際に走り、再び言葉を交わし合い、学びを重ねています。

 

上手くいかない現象は、大なり小なり必ず起こります。もしかしたら本番でも起こるかもしれません。

それでも、毎日真剣に学びを重ねていく子どもたちには、最大の称賛と励ましを送っていきたいと思います。

 

 

 

昇降口を入ると、日々の記録が掲示してあります。

順位に関係なく、自己記録を更新できるようになってきています。

この記録表は全校の児童が見ることができます。

自分が(選手として)目立つことではなく、あくまでもクラスの代表として走っていること、自分たちの代表の頑張りを知っていくこと、2つの気持ちが本番までに高まっていくことを願い、リレー担当者が考えた掲示です。

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