最近の学校の様子から

令和3年5月の芝生点検

運動会を前にして芝生の様子を専門家の方に見ていただきました。
本校の全面芝生校庭は、多摩市教育委員会が芝生校庭管理の専門の方に委託して
毎月定期点検をしています。
今、元気に伸びているのは秋に種をまいた冬芝です。
運動会に向けて冬芝は元気が良すぎるくらい伸びて良い状態です。
運動会当日には、子どもたちが、はだしで走ったり演技したりします。
運動会が終わったら、冬芝の下にある夏芝の出番です。
冬芝は関東地方では盛夏を超すことができません。暑いのがきらいなのです。
夏芝は多年草でこれから暑くなるとどんどん緑の葉を横に伸ばします。
そのためには、冬芝を低く刈って夏芝に光を当ててやる必要があります。
専門家の方からは、夏芝が優勢になるまで肥料はおさえて
低く刈っていくようにご指導いただきました。
下の写真が夏芝です。ティフトンという競技場用の柔らかい葉の品種です。
はだしで走っても、転んたり、すべったりしても痛くありません。

今後、6月16日、17日に、土壌改良材を散布する工事をして
梅雨明け頃には、垂直に刃をを入れて冬芝の根を書き出す工事をします。