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5月8日(月)晴れ 校長室コラム「GW明け、授業再開」

<校長室コラム「GW明け、授業再開」>5日間のGW、どのように過ごされたでしょうか? 
〇今日から授業が再開しました・・・・・・昨年度から北中の生徒を見ていますが、長期休業からの登校の「切り替え」ができる生徒が多いです。
●今日も朝から6校時まで、落ち着いた態度で集中して授業にも参加していました。私は今日は、朝から16時00分まで県総合教育センターで「校長研修」で出張でした。17時00分過ぎに学校に戻り仕事をしました。

〇修学旅行の荷造り・・・・・・3年は修学旅行が2日後になってきました。
●明日朝、修学旅行に持っていく「大きな荷物」を運送業者が来て京都まで運搬してくれることになっています。2泊3日分の下着や宿泊用の荷物、ジャージなどを詰めて明日朝、登校時持参してください。 

〇過労死ラインに中学校教頭と教諭が・・・・・・2016年度の文部科学省の調査で、公立小中学校教諭は平日の勤務時間が11時間を超え、小学校教諭が34%。中学校教諭が58%、厚生労働省の「過労死ライン」になっていることを確認しました。
●中学校教諭は平日の平均勤務時間が11時間32分。同じ中学校の教頭・副校長は平均12時間06分となりました。

●勤務時間が長くなった要因は、授業時間と授業準備の時間の増加があります。「脱ゆとり」で学習指導要領の改訂で小学校で「週2時間」、中学校で「週1時間」授業数が増加したことも要因です。また、定期テストの回答や通知表、高校乳入試事務、指導要録の記入などが家に持ち帰れなくなったのも要因です。 

●経済協力機構(OECD)が2014年に調査した結果では、日本の中学校教員の1週間あたりの勤務時間が参加国中で、「最長」だったことが報道されました。
******参考文献「読売新聞」(H29,4,29)29面より引用