最先端のテスト
3校時目に2年生は、MEXCBTを使用した理科テストの試行を行いました。これは、来年度の全国学力・学習状況調査において中学校理科がMEXCBTで実施されるため、本校のネットワークやタブレットの動作、生徒の対応等の状況を確認するための事前検証です。教育現場のICT化はますます加速しています。
〈解説〉MEXCBTとは、文部科学省が開発した公的CBTプラットフォーム「文部科学省CBTシステム」のことです。文部科学(Ministry of Education, Culture, Sports, Science and Technology)の略称「MEXT」とコンピュータを利用した試験実施「CBT(Computer Based Testing)」の組み合わせが名称の由来だそうです。MEXCBTの利点は、従来の紙と筆記用具で行う試験とは異なり、動画や音声を含む問題も出題可能となり、生徒一人ひとりに合わせた問題変更や個別設定等も可能です。また、自動採点が可能なため、試験後すぐに結果が告知され、更にデータとして蓄積も可能です。このため、生徒は自分の習熟状況や学習傾向を瞬時かつ的確に把握することができ、教師にとっては、授業改善の資料としても活用することができます。
《本日の給食》
米粉パン ハムチーズピカタ イタリアンサラダ ポークビーンズ