日誌

1月27日(金)曇りのち晴れ 子育て・親育ちの眼「力を引き出す」

<子育て・親育ちの眼「力を引き出す~ゆとり世代の伸ばし方~」> 箱根駅伝3連覇を達成した青山学院大学の原 晋監督と博報堂ブランドデザイン若者研究所リーダーの原田曜平氏との対談をまとめた本の中から、「ゆとり世代の子どもの伸ばし方」のヒントを紹介します。
〇ゆとり世代の子どもの伸ばし方・・・・・・原監督が対談で答えている文や言葉を紹介します。
●組織というものは、ベースにちゃんと組織としてのルールがあって、その上に自由な発想というものが乗っかかってくるもの。
●陸上競技は、時間管理が基本となる。
●食事の時間に、選手たち全員の雰囲気を見ることで、何か変化を感じる部分がある(全員で食事をとる)。

●青学は、5時30分から朝練がはじまる。
●スタートとゴールを大切にすると、その間のプロセスも大切にするように自ずとなります。
●箱根駅伝「優勝」という成果を出すまでに、10年近くの土壌作りがあったんです。

●どんな子をスカウトするか?・・・自分の言葉を持っている子。 自己表現ができる子をとる。
●面接で、「自慢話を言わせる」と・・・自分の言葉を持っているかが分かる。
●陸上競技の原点は、「規則正しい生活」と「時間を大切にする」こと。

●ゆとり世代は、母親と息子の関係が近づく・・・母子で「Win Winの関係」ができている。

******参考文献 原晋・原田曜平 「力を引き出す」 講談社+α新書 2016年から引用