日誌

3月17日(金)晴れ 子育て・親育ちの眼「匿という漢字」

<子育て・親育ちの眼「匿という漢字の意味」> 今日は朝から、春の太陽が顔を出し暖かさを感じるような陽気となりました。 ただ、強風が吹いているので外で仕事や働いている方には厳しかったかもしれません。
〇町内小学校卒業式に参列・・・・・・今日は、北中学区4つの小学校の卒業式に職員とPTA役員さんが、分担して参列させていただきました。
●私とPTA副会長の平須賀さんが上高根沢小の卒業式に参列しました。小学1年生も頭を動かさずに、きちんとした態度で参加していました。
 卒業生15名の態度も感動するくらいに素晴らしく感じました。小学校の卒業式では恒例の「お別れのことば」では、在校生からの呼びかけの後、卒業生が返し、2曲の合唱曲を歌いながら、最後に在校生が「さようなら」次に卒業生が「さようなら」。最後に全員で「さようなら」とクレシェンドしながら終了。素晴らしい!見事!感動でした! 

〇「匿」という漢字・・・・・・「隠匿」、「秘匿」などの熟語で使われる「匿」という漢字があります。 日常では、あまり使われない漢字だと思います。その「匿」が昨日の国会で、多く使用されているのに注目しています。
●「匿」の意味は、「隠す」という意味があります。三方を囲まれた「L」の部分にはものを入れ、上部の「-」はそのフタになります。 私の専門が国語科ですが、この漢字の部首「[」の名前は「かくしがまえ」と言います。

●歌人 竹山 広さんの歌に「下心 隠し構えといふ部首のあるを君は知るか 知るまい」と詠んでいます。 「下心」の意味には、恐怖の「恐(おそろしい)」や恣意の「恣(ほしいままにする)」という意味もあるようです。
******参考文献 「読売新聞」(H29,3,17) 1面から引用