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9月1日(木)その3 団長の目から海外派遣を7

<団長の目から町中学生海外派遣事業を振り返る7> 今回の「高根沢町の海外派遣プログラム」とFIJI(フィジー)政府との関係をコメントしたいと思います。
〇高根沢町の今回のプログラムとFIJIの関係・・・・・・昨年度からスタートした「高根沢町中学生海外派遣事業」には、FIJI政府は、大きな期待と希望を持っています。
その表れが、2日目の夕食時にコミッショナー・ウェスタン(FIJI西地区のトップ)であるマナサ知事が多忙な公務を割いて団員生徒たちに歓迎のあいさつに来られました。ゆっくりとした英語で、3分ぐらいのスピーチをいただきました。知事が来られたこの日は、「公休日」となり首都スバ市で7人制ラグビーチーム金メダルの祝賀会を開催していた時でした。日本の高根沢町の中学生の来訪を政府が第1に考えている証拠のように感じました。
           

●海外派遣3日目の夜、NADI(ナンディ)市の教育長と学校訪問した市内サンベト・ディスクリクト・スクールの校長の2人が宿泊しているホテルに来られました。理由は、今回の学校訪問での高根沢生徒との交流プログラムについて、レオーネ先生と「カバ」を飲みながら、反省と検討をしたいということでした。 ナンディ市の教育長さんは、レオーネ先生がFIJIのハイスクールで教頭していたときの優秀な部下だったそうです。 私は、ロビーで御挨拶のみさせていただきましたが、2時間ぐらい、3人で「カバ・パーティ」が続いていました。 

***FIJIでは、お酒の代わりに、「カバの根」の粉を水で溶いた「カバ」を10杯、20杯と飲み交わすのが風習のようです。教育長が入って交流プログラムの検証及び、今後、高根沢のプログラムがスタンダード・プログラムとして、日本各地の市町村、中学、高校に紹介していくそうです。