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10月12日(木)晴れ 校長室コラム「祖是教室 他」

<校長室コラム「租税教室 他」>朝のうちはパラパラと雨が降っていましたが、日中は太陽が顔を出し暑くなっています。好天は今日までで、明日からはずっと雨模様で、気温も下がるようです。
・この土曜日は、北中学区内小学校の「運動会」が開催されるので、秋晴れの中でやれることを願っています。 
     
     (校内合唱コンクール 今日の練習風景)
   
 (放課後の生徒会役員 合唱コンクール進行などのリハーサル練習)

〇今日の欠席等の状況・・・・・・朝夕の寒暖の差が大きくなっています。寒暖差は人間の脳や身体に「ストレス」をもたらすようですので、十分注意してください。
●学年ごとの欠席等の人数・・・1年 欠席1(病気1)早退1遅刻1   2年 欠席(病気1)遅刻2   3年 3名(病気2通級1)遅刻1   職員 時間休2 でした。
******職員の中は風邪や発熱などもなく、全員が出勤してくれています。

〇租税教室・・・・・・今日の⑥校時、視聴覚室で3年対象に「租税教室」が行われました。
●県税事務所の職員5名が来校し、税金のしくみや租税の意味、意義について、詳しく話しをしていただきました。今回がDVD視聴ではなく、授業形式でグループワークを取り入れた講話でした。 
     

〇子育て・親育ちの眼「いじめの回避策とは?」・・・・・・「ヒトはいじめをやめられない」この題目が気になり、本を購入し読んでみました。
●この作者は脳科学者であり東日本国際大学特任教授の中野 信子先生です。中野先生は脳科学的、脳内分泌物質の関係から言っても、「人間のいじめ」はあって当然という考え方に立っています。

●人間の脳内物質には愛情ホルモンの「オキシトシン」や安心ホルモン「セロトニン」、快感ホルモンの「ドーパミン」などがあります。これらの脳内物質が分泌されることで、心が安定したりやる気が出たり、相手を思いやる気持ちが高まります。
ただし、この脳内物質が多く分泌されてくると、自分や家族、仲間を強力に守ろうとする力や考えが働き、相手や同じようでない人間を排除、攻撃するようになるそうです。
この反応が「いじめ」になると言っていました。 

●では「いじめ」が起きたときの回避策は・・・この本にはいくつかの回避策を紹介します。
1 相手の「いじめるような言葉」を芸人(漫才)のようにうまくかわす。
2 仲間とは60%で付き合う。  
3 メタ認知を高める。
4 相手に共感をもって対応する。
5 まじめすぎる組織にしない。
6 「ももクロ」から学ぶ。
7 環境を変える。学校以外で場所で学習するのも時にはOK などがありました。
******詳しくは、本を読んでみてください。
 参考文献 中野信子著「ヒトはいじめをやめられない」 小学館新書 2017年 から引用 

〇新築 東小学校の外観が見えてきました・・・・・・2階部分と屋根の部分の型枠工事が進行しています。昨日から今日にかけての工事で、東小学校の外観が見えてきました。
●北中の生徒は工事の進捗状況を、上から斜め横から日々眺めながら見ることができます。
     
******私などは日々、興味深く工事のようすを見ています。