日誌

6月2日(木)その1 子育て、親育ちの眼「きみの未来」

<子育て、親育ちの眼「きみの未来」> 一人の母親から、「男の子の育て方が分からなくて!?」 「私は女姉妹だったので、男の子は難しいです!」などと話を受けました。今後、このブログの中で、男女の子育て、親の関わりの違いを書いていきます。

〇「きみの未来」という詩を紹介します・・・・・・昭和女子大学の押谷由夫先生の講演会資料の中に、今日のお天気のように清々しさを感じる「詩」がありましたので紹介します。
 「きみの未来」   押谷 由夫
 きみは、今日、どのような一日を過ごしただろうか。
 朝、起きて、朝食をとり、家を出る。
 学校では、みんなと一緒に、勉強し、遊ぶ。
 家に帰って、遊んだり、勉強をしたり、テレビを見たり、家族と話したりする。
   このような一日であったとして、きみは、どのように思うだろう。
   毎日変わらないと思うだろうか。
   いろんなことがあって楽しいと思うだろうか。
   いやなことが多いと思うだろうか。 
     ときには、学校に行きたくないと思うこともあるだろう。 
     勉強をしたくないと思うこともあるだろう。 
     友だちと会いたくないと思うこともあるだろう。 
     家族とも話したくないと思うこともあるだろう。  
 そのとき、考えてほしい。 
 きみは今を生きている。今までの生活を土台としながら。
 そして、これからを生きる。  
   そう、きみは未来なのだ。
   未来は、今の延長にある。 
   今をどう生きるか。
   それがきみの未来を創っていく。  ~ 以下、略~    
******この「詩」を読んでいただいて、どのような感想を持たれましたか? 是非、お子さんにも読んできかせてほしい「詩」ですね・・・。