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2月18日(土)晴れ 子育て・親育ちの眼「女子マネ」

<子育て・親育ちの眼「女子マネ 憧れの甲子園の地に立つ」> 太陽が出て朝から暖かな一日でした。春のお彼岸がらみで、「三連休」になっています。
〇県北中学校バスケットボール大会・・・・・・今日から県北大会がはじまりました。明日の第2試合、大田原体育館で北中バスケ部が登場します。
●相手チームは、若草中と東那須野中の勝者と対戦します。日頃の練習成果を発揮し、勝ち上がってください!

〇女子マネ 憧れの甲子園の地に立つ・・・・・・明日から選抜高校野球大会が開幕します。長い歴史の高校野球で、今大会から女子の参加が認められ、解禁となります。
●甲子園球場では、不来方(岩手)や多治見(岐阜)、中村(高知)の女子マネージャー8人が、外野ノックのボール渡しやストップウォッチで練習の残り時間を知らせるタイムキーパーなどをつとめた。

●日本高野連は昨年11月、ヘルメット着用などの安全対策を条件に、女子の甲子園練習参加を容認しました。竹中雅彦事務局長は「女子マネージャーの表情を見て、解禁は正解だったと思った。今後も状況を見ながら(条件緩和など)女子の参加について考えていきたい。」と話していました。
 ******明日からの選抜大会の試合で、女子マネージャーが甲子園球場内を走り回る映像が映るものと期待しています。  参考文献「読売新聞」(H29,3,15)38面から引用 

3月17日(金)晴れ 子育て・親育ちの眼「匿という漢字」

<子育て・親育ちの眼「匿という漢字の意味」> 今日は朝から、春の太陽が顔を出し暖かさを感じるような陽気となりました。 ただ、強風が吹いているので外で仕事や働いている方には厳しかったかもしれません。
〇町内小学校卒業式に参列・・・・・・今日は、北中学区4つの小学校の卒業式に職員とPTA役員さんが、分担して参列させていただきました。
●私とPTA副会長の平須賀さんが上高根沢小の卒業式に参列しました。小学1年生も頭を動かさずに、きちんとした態度で参加していました。
 卒業生15名の態度も感動するくらいに素晴らしく感じました。小学校の卒業式では恒例の「お別れのことば」では、在校生からの呼びかけの後、卒業生が返し、2曲の合唱曲を歌いながら、最後に在校生が「さようなら」次に卒業生が「さようなら」。最後に全員で「さようなら」とクレシェンドしながら終了。素晴らしい!見事!感動でした! 

〇「匿」という漢字・・・・・・「隠匿」、「秘匿」などの熟語で使われる「匿」という漢字があります。 日常では、あまり使われない漢字だと思います。その「匿」が昨日の国会で、多く使用されているのに注目しています。
●「匿」の意味は、「隠す」という意味があります。三方を囲まれた「L」の部分にはものを入れ、上部の「-」はそのフタになります。 私の専門が国語科ですが、この漢字の部首「[」の名前は「かくしがまえ」と言います。

●歌人 竹山 広さんの歌に「下心 隠し構えといふ部首のあるを君は知るか 知るまい」と詠んでいます。 「下心」の意味には、恐怖の「恐(おそろしい)」や恣意の「恣(ほしいままにする)」という意味もあるようです。
******参考文献 「読売新聞」(H29,3,17) 1面から引用

3月16日(木)晴れのち曇り 子育て・親育ちの眼「保育所」

<子育て・親育ちの眼「保育所 落ちた」> 今日は13度ぐらいまで暖かくなるという予報がありました。午後は曇り空になり最高気温は「12度」でした。

〇保育所 落ちた・・・・・・2016年、昨年の「2016ユーキャン新語・流行語大賞」で、ベスト10に入賞したのが「保育所落ちた日本死ね」でした。
●ニュースで話題になり、国会でも取り上がられました。「保育所入所」の現状の新聞記事がありましたので紹介します。 この調査は、東京23区と政令指定都市、昨年度4月時点で待機児童100人超の84市区町を対象に実施したものです。

●保育所に申し込みのあった児童総計は16万3860人に対して、保育所の受け入れ枠総数は12万4638人でした。単純に引き算しても、3万9222人が入所できないとう状況でした。

●申し込み人数が前年より約1万2300人増えた一方、各市区町で対応を進め保育所受け入れ枠を約9,900人増員しましたが、施設設備が追いつかない現状でした。 

●入所倍率2倍以上の市区町があったり、希望が多い1歳児のみを受け入れる市区町などもあって、保育所の施設設備や職員の増員が難しいのが今の現状のようです。
******現在の中学生が成人した頃には、待機児童0を実現してほしいとことです。   参考文献「産経新聞」(H29,3,3)29面より  

3月15日(水)曇り 子育て・親育ちの眼「養育と非行」

<子育て・親育ちの眼「養育と非行の関係」> 昨日の北中ホームページへのアクセスは「320件」ありました。 多くの方々が本校のホームページをご覧いただき感謝申し上げます。これからも、北中生徒のよさや活動の様子などを準リアルタイムに掲載していきたいと思います。

〇親の養育と非行の傾向について・・・・・・教育社会学者の舞田敏彦先生の記事を紹介します。
●警察庁の統計で・・・平成27年度中に「刑法犯」で検挙された少年は3万8,921人でした。このうち親の養育態度が「放任」と判断された少年が23,2%。「拒否」型が0,5%。「過干渉」が1,6%。「気まぐれ型」が1,1%。「溺愛型」が2,5%だったそうです。

●検挙の中で・・・「強盗犯」少年の44,5%が、親の「放任型」だったそうです。


●検挙された少年のうち・・・親の養育で「放任型」では「殺人」や「強盗」、「傷害」といった罪種が多くありました。「放任型」の家庭の中で育った少年は欲求充足のために大声を出す、暴れるといった攻撃的な人格になりやすい傾向があるようです。

●また、「溺愛型」で育った非行少年は・・・「強姦」や「わいせつ」などの性犯罪が多い傾向にあるようです。欲求が過剰に充足される中で育った少年は、何でも自分のものになると錯覚し、突発的な性欲を押さえられないようです。

●舞田先生は・・・親の養育態度の大きな歪みが、子どもの非行に密接に関連している、と話していました。
******養育に大きな歪みが出ないよう、十分にお子さんに目配り、気配りをしながら子育てをしてくださるとありがたいです。
  参考文献「日本教育新聞」(H29,3,13) 3面から引用 

3月14日(火)曇り 子育て・親育ちの眼「キャビアの商品化」

<子育て・親育ちの眼「チョウザメのキャビア商品化」>今朝は校庭の土がしっとりと濡れていました。天気予報では、今日、明日が雨または雪の予報がでていますので、運転には十分ご注意ください。

〇県立馬頭高校が「黒い宝石」の商品化に・・・・・・チョウザメの卵は「黒い宝石」とも呼ばれ、塩漬けにした高級食材の「キャビア」になります。
●国内の高校で唯一、淡水魚を専門に学ぶ水産科があるのが馬頭高校です。チョウザメはサメのように見えて、実は淡水魚です。20年前、当時の生徒が「食べてみたい」と好奇心を抱いたのが研究のはじまり。

●キャビアは・・・大粒ほど高級とされ、そうなるまでにチョウザメの飼育に10年かかるそうです。雌雄判別や人工授精も高校ではまだ道半ばだそうです。

●昨年・・・はじめて産卵し、低塩分、非加熱処理のフレッシュ・キャビアに仕立てました。本年度は「急速冷凍庫」を導入。解凍してもおいしさが保てるようになり、ほんのわずかだが念願の商品「キャビア」が出来上がったそうです。

●海なし県の本県で、「キャビア」を量産化し高校生が作った商品として売り出せば、大きな話題になるでしょう! 水産科の生徒たちは、研究旺盛で夢の実現に向かって目を輝かせています。 
******商品化を楽しみにしています! 参考文献 「下野新聞」(H29,3,13)1面から 

3月13日(月)曇り 子育て・親育ちの眼「1歳児からスマホ」

<子育て・親育ちの眼「1歳児から4割がスマホ利用!?」> 今日は朝からずっと曇り空です。 日中の最高気温は「9度」と肌寒い一日になりそうです。

〇カズ 50歳ゴール・・・・・・昨日、J2の試合で横浜FCの三浦知良選手(50)が今季初得点をあげました。
●Jリーグで、50歳代の選手が得点するのは初めてです。自身が昨年8月7日のセレッソ大阪戦で記録した「49歳5ヶ月12日」のリーグ最年長得点記録を「50歳14日」に更新しました。

●試合後、三浦知良選手は「50歳でというよりは、FW(フォワード)として点を取れたことがうれしい。年齢は自分の中ではあまり重要視していない」と話していました。

〇1歳児の4割がスマートフォン利用・・・・・・「こどもたちのインターネット利用について考える会」(座長 坂元章お茶の水女子大教授)は、未就学児の保護者を対象に調査をしました。その結果、1歳児で約4割、3歳児で約6割がスマートフォンなどの情報通信機器を使用していることが分かった。
●どのような活用か・・・「機器内の写真や動画の閲覧」(0~2歳)、「ネット動画閲覧」「ゲーム」「知育アプリ」(3~6歳)の利用が多くありました。

●スマホを使う理由・・・1位 子どもの機嫌がよくなる(53,7%)   2位 親の手を離れる時間ができる(40,4%)   3位 機器に触れたがる(27,5%)   4位 学習ができる(21,1%)   5位 機器の操作を覚える(14,9%) だったそうです。 

●利用頻度・・・調査対象幼児の約半数が「毎日」「ほぼ毎日」と回答していますが、使わせている親の約9割が「何らかの不安を感じる」と書いていました。 
******今の若い親世代は、私が約25年前、子どもに与えていた「お絵かき」や「パズル」、「積み木」、「絵本」「レゴなどのブロック」の代わりに、現在は「スマートフォン」だと言うことが分かりました。
  ******参考文献「下野新聞」(H29,3,13) 22面から引用

3月12日(日)晴れ 今週の行事予定

<今週の行事予定> 今日は風も柔らかく、暖かな春の一日になりました。
●我が家では午前中、自家用の「ジャガイモ」の植え付けをしました。男爵など3種類の種芋を切って植え付けました。「ジャガイモ」と言っても、何十種類も種芋があることが分かりました。
〇今週の行事予定・・・・・・12日(日) サッカー部練習試合(烏山中へ)

13日(月) 月曜①②③④⑤⑥  部活動17時35分・17時50分下校

14日(火) PTA会計監査(18時~ 中会議室)  大規模改修工事業者打ち合わせ(10時~ 8名来校)  火曜①②③④⑤⑥

15日(水) 職員会議  全校朝会(マイケル先生離任式*生徒会主催)  安全点検  一斉下校  水曜①②③④⑤

16日(木) 第2回PTA理事会(19時~ 大会議室)  髙松SC来校  部活動17時45分終了・18時00分下校  木曜①②③④⑤⑥ 

17日(金) 同窓会会計監査(17時~)  同窓会定期総会(18時~) 部活動17時45分・18時00分下校  金曜①②③④⑤⑥  町内小学校卒業式  

18日(土) 

3月11日(土)その2 子育て・親育ちの眼「虐待」

<子育て・親育ちの眼「虐待通告5万人越え!」> 全国の警察が昨年1年間に児童相談所に虐待で通告した子ども(18歳未満)の数は5万4227人になったことを公表しました。

〇虐待通告46%増 初の5万人越え・・・・・・統計を取り始めた平成16年度の962人から12年連続で増加。
●警察が、生命の危険があるなどして保護した子どもも過去最多の3,521人(34,2%増)になった。

●虐待の内容は、暴言などの心理的虐待が3万7183人で、全体の3分の2を超えています。このうち約7割は、保護者が子どもの前で配偶者に暴力を振るう面前ドメスティック・バイオレンスでした。 身体的虐待は1万1165人。育児放棄(ネグレクト)は5628人でした。

●被害者との関係では、実父が1番、実母が2番。性的虐待に限れば養父・継父が多い。 ******参考文献 「産経新聞」(H29,3,10)26面から 

3月10日(金)晴れ 子育て・親育ちの眼「ホメる技術」

<子育て・親育ちの眼「ホメる技術 7つの法則」> 風は吹いていますが、室内は上着を脱いでワイシャツでいられるくらいの陽気でした。

〇ホメる技術 7つの法則とは・・・・・・「ホメ渡部」という本の中に「ホメる技術」が書いてあありましたので、紹介します。 
●法則1・・・ホメる前に、事前情報をしっかりと仕入れる。
●法則2・・・「私のことをここまで知ってくれているのか」と相手が感動するくらい、具体的に焦点を当ててホメる。
●法則3・・・身体感覚や日常感覚に訴える「数字」を使ってホメる。

●法則4・・・ホメ方は一定の強度ではなく、上・下させる。
●法則5・・・相手の短所またはホメるほどでもないとことは、ユーモアをもって指摘すると、ホメられた感動が大きくなる。
●法則6・・・ホメる意図を無理に隠す必要はない。堂々とホメるほど、ホメ効果が上がる。

●法則7・・・ホメることを好きになると、ホメ方が上手になる。
*******アンジャッシュの渡部建が考える「ホメる技術」を、教えてくれています。今日から法則の一つ、二つを活用して、相手をホメてみてください。
   参考文献 アンジャッシュ渡部建&テレビ朝日「お願い!ランキング」著 『ホメ渡部!「ホメる奥義」「聞く技術」』 小学館文庫プレジデントセレクト 2017年から引用

3月9日(木)晴れ 子育て・親育ちの眼「無から有を」

<子育て・親育ちの眼「無から有を生み出す職業」> 「ほとんどの中学校は今日が「卒業式」でした。暖かく穏やかな陽気の中での「卒業式」だったと思います。

〇火の始末にご用心・・・・・・一昨日、少し雪が降りましたが、校庭や畑、田んぼは乾燥しています。 昨日は、栃木市と鹿沼市で小屋や倉庫が火事になったというニュースがありました。家の中の火の始末には、十分気をつけてください。

〇無から有を生み出す職業とは・・・・・・毎日新聞の記事に、こんな小見出しがありました。ユウケイ工業の梅田賢一社長は「なにもないところから、有を作り出すことができ、そこにとび職の魅力がある」と話しています。
●とび職人は、建築業において高いところでの作業を専門とする職人のことで、梁(はり)から梁を飛ぶことから、そう呼ばれるようになったそうです。

●高いところを自由自在に動き回ることから、「現場の華」とも呼ばれています。

●とび職人は裾が広がった「とび服」と呼ばれる作業着が印象的です。なぜ着るのかと問うと、「膝を曲げる作業に負担の少ないつくりから、定着したそうです。」

●とび職人には特に必要な資格はないが、まず親方に3年ほどつき指導を受けます。「技能講習」や「特別教育」といった資格は、とび職人になってから必要になります。「とび技能士」は国家試験が必要な資格になります。
とび職人はほとんど男性ですが、全国的には女性のとび職人もいます。

●とび職人の魅力は、人々の生活に大きく貢献していることに対する誇りや建物が後世に残ることへの喜びだそうです。 ただし魅力に気づくまでに、体力的、精神的に疲れて職を辞めてしまう人が少なくないそうです。 

******とび職人は高所で危険を伴う仕事なので、初任給は25万円ぐらいと高いそうです。  参考文献「毎日新聞」(H29,2,28)26面より引用