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シッティングバレーボール(4年生総合的な学習の時間で)

 令和2(2020)年度 栃木県障害者スポーツ振興基金活用事業「障害者スポーツ選手とこどもたちの交流事業」を活用した授業を、本日4年生の総合的な学習の時間で行いました。この事業は、東京パラリンピックや第22回全国障害者スポーツ大会「いちご一会とちぎ大気」の啓発を図るとともに障害や障害者スポーツの関心を高めることをねらいとして行うものです。

 シッティングバレーボール選手である金田典子先生を講師としてお招きして行いました。金田先生は、ロンドンパラリンピック競技大会7位、広州アジアパラリンピック競技大会2位等々と国際舞台で活躍しており、フライングディスク TRCディスタンス世界記録保持者でもあります。

  授業では、シッティングバレーボールを始めるきっかけや、車椅子での生活になり、道路や施設等の段差に苦労した話等をお話いただきました。また、パラリンピックに出場した時の心情についても話していただきました。

どの児童も、金田先生の話を最後まで真剣に聞いていました。

 その後は、ボールを使った簡単なミニゲームを行いました。児童はシッティングバレーボールに必要な動作を学び、楽しく活動をしていました。

 何事にも前向きに取り組むことの大切さを改めて実感させていただいたと同時に、全ての人々が真に等しく生活できる社会の実現が急務であると思いました。