日誌

読み語り

今年最初の読み語りを2・3・4年生で行いました。
子ども達はいつもこの時間を楽しみにしています。
今日は特設で校長が6年2組で読み語りをしました。
読んだのは「いのちのまつり」と「かがやいている」という絵本です。
「いのちのまつり」は、今自分がいるのは何代も前の御先祖様から命を受け継いできたこと、そして自分もこの命を後世に伝えていくことについての話です。
命は自分のものだけではない、という命の大切さについて伝えたいと思い、この本を選びました。
「かかがやいている」は、今の自分となりたい自分とのずれを感じて自己嫌悪に陥る主人公の姿を通して、なりたい自分が本当に自分であることについて考える話です。
自我が芽生え思春期に差し掛かる6年生という時期に、本当の自分を見つめ、自分を好きになってほしいという願いから、この本を選びました。
子ども達は神妙な表情でしっかりと聞いていました。
6年1組ではすでに読みましたが、6年3組は2月に読む予定です。