船生小ニュース

4年宿泊学習(第2日)

4年宿泊学習の第2日は、朝の散歩から活動をスタートしました。

なす高原自然の家の前にある駐車場を出発し、八幡つつじ園地内の木道を散歩しました。朝の高原のさわやかな空気を、全身で感じることができました。

朝食後の最初の活動は、オリエンテーリングです。

地図を見ながら自然の家周辺のコースを歩き、指定された場所にあるポストを見つけて、その記号を記録します。正しく地図を見ることができないと、なかなかポストが見つかりません。

どの班も協力しながら、1つでも多くのポストを時間内に見つけるよう頑張っていました。

オリエンテーリングの後には、自然の家での最後の活動「ネイチャークイズ」を行いました。

那須の自然や生物に関するクイズで、活動班対抗で行い、大いに盛り上がりました。

昼食・退所式を行い、2日間お世話になった自然の家を出発し、つつじ吊り橋に行きました。

全長130m、高さ38mの大きな吊り橋に、おそるそる渡る子もいましたが、先生や他の児童の応援もあって無事に渡りきることができました。 

つつじ吊り橋の後は、那須の名刹「殺生石」を見学しました。

「九尾の狐」にまつわる伝説が残る殺生石は、一面に岩石が転がっていて、荒涼とした風景が広がっています。辺りには硫黄の匂いが立ち込めているため、鼻を抑えながら見学する子もいました。

4年生にとって初めての宿泊学習は、学校や家ではできない多くの体験をして、充実した2日間になったようです。