木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

12月14日(月)

 気づけば12月も中旬です。何となく世の中がせわしなくなってくるのもこの頃からでしょうか。「年賀状書かなきゃ~」「大掃除の準備をしなくては・・・」などと。
 さて12日(土)は保護者会・新入生保護者会が行われ,そんな師走のせわしない中多くの保護者の皆さんに来ていただきました。ありがとうございました。その中で行われた「情報モラル教室」はいかがだったでしょうか。講師の先生と生徒たちとのやりとりの中で「初めて聞く言葉」が多くなかったですか?職業柄私も「情報モラル」については十分わかっているつもりでいましたが,それでも「知らない(新しい)言葉」がたくさんありました。皆さんはどうだったでしょう? 例えば講師の先生が「みんなの中で○○やってる人?」って知らない言葉を投げかければ,ほとんどの生徒たちには通じていて多くの生徒が「はい!」と手を挙げる。そして講師の先生は「え~!それ危険だよ!」なんて場面が多々ありましたよね。話に入っていけないのは我々大人だけ・・・
 このように大人が知らないところで子供たちはスマホや携帯電話を使いこなし,世間の危ない罠に接しているということを,まず大人は認識しなくてはなりません。そもそも子供たちが携帯電話やスマホを買うことはできません。親が買い与えた物だということを,我々子を持つ親は絶対に忘れてはいけないのです。私も3人の子を持つ親,早速スマホや携帯電話について話しました。子供たちにとって都合の悪い話(?)は適当に相づちを打ってまともに話を聞いていないそぶりを見せますが,何回も繰り返すことが大切です。必ず心に残っているものです。それが親の言葉ではないでしょうか。
 世の中便利になれば便利になるほど,人として一人一人の倫理観・道徳心が大切だと改めて考えさせられました。

PS:明日は12月の集金日です。ご協力お願いします。