木間ケ瀬中「歳時記」
5月23日(月)
1975年から「地球規模で世界の,人類の課題について話し合おう」とサミットが毎年開催されるようになりました。「G7とかG8」なんて言葉を聞きますが,G8とは日本・アメリカ・イギリス・フランス・ドイツ・イタリア・カナダ・ロシアの8各国を指していますが,今年の伊勢志摩サミットにはロシアは参加せず,参加は7カ国,つまりG7です。実際の会議には,7カ国の首脳にプラスして,EU(ヨーロッパ連合)の委員長も含めて「国際社会が直面する地球規模の課題」について一つのテーブルを囲み話し合われます。 具体的には「世界経済」「東西冷戦」「冷戦崩壊後の国際問題」「南北問題」「資源開発」「環境問題」「地球温暖化」などでした。地球規模での主要国の政治政策協調の場としてサミットの重要性は言うまでもありません。
ところで過去には1979年,1986年,1993年に東京でサミットが開催され,2000年には沖縄サミット,2008年には洞爺湖サミットが開催されています。今回の伊勢志摩サミットに合わせてアメリカ・オバマ大統領が広島を訪れることでも話題になっていますが,これらを知っていれば,少しはニュースを楽しく見ることができるのではないでしょうか。
PS:さあ週の始まりに元気を与えてくれる青空が広がっていますね。真夏日になるかもしれません,熱中症には気をつけましょう。