木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

10月6日(木)

 心配された台風も夕べのうちに温帯低気圧となり,多少風が強かったものの大きな被害もなく良かったですね。そして「台風一過」の朝を迎えています。晴れているだけでテンションが上がってしまうのは私だけでしょうか・・・
 さて,4月に新年度・新学期を迎えた平成28年度ですが,明日前期の終業式を迎えます。終業式といえば「通知票」ですよね。明日学級担任より通知票を一人一人に手渡しますが,ぜひ明日のうちに家族の話題にしてください。通知票といえば各教科の「5/4/3/2/1」の評定だけに目がいってしまいがちですが,その評定(数字)の陰には,お子さんの半年分の努力や頑張り,失敗や後悔が隠れているです。忙しいとは思いますが,根掘り葉掘り聞き出してください。そして,我々教師にとって通知票といえば「総合所見」です。たった200文字程度のコメントですが,前期の間ともに生活してきたお子さんについて客観的にとらえ数字では表せない頑張りを評価するものです。この総合所見を書くために,先生方はこの時期連日夜遅くまで「これも書いてあげたい」「これじゃ誤解を生むかな」「後期は●●できると良いな」などと頭を悩ませています。今年の木間ケ瀬中は若い担任の先生がたくさんいます。一人一人のお子さんの成長を願いながら書き上げた「総合所見」,ぜひ一家団欒の中で読み上げ「○○だってさ。後期もがんばろうね!」って背中をちょっとだけ押してください。きっとスムーズな後期のスタートが切れるはずですから・・・