木間ケ瀬中「歳時記」
9月10日(木)
中学校周辺は大丈夫なのですが,登校時の安全が確保できてから,安全に登校するようお願いします。
9月9日(水)
また,今のところ本日の日程等の変更はありませんが,安全にはくれぐれも気をつけましょう。
さて,本日9月9日は「救急の日」です。無いにこしたことはありませんが,今日はご自分のこととして考えてみましょう。
「救急」といえば「119番救急車か消防車」でしょう。いざというときには気が動転してしまい,通報に戸惑ってしまうことも少なくありません。まずは落ち着いて状況を説明しましょう。「救急ですか?消防ですか?」「けがですか?病気ですが?」「場所はどこですか?」「詳しい状況はどうですか?」などを簡潔に説明することが大切です。野田市の場合,119番通報から5分前後(交通事情にもよりますが)で現場に救急車・消防車が到着するそうです。この到着までの5分が大切です。火事の場合なら通報後の初期消火であったり,救急であれば,応急処置等の必要があります。生命維持の観点からこの5分間は大きな意味があります。人間の脳には酸素が必要ですが,心肺停止になれば脳にも酸素が行き渡りません。この無酸素状態では一般的に3~5分しか生きられないと言われています。救急車到着までの5分に何ができるか? 今日一日は,そんなことを考えて生活してみてはどうでしょう。
9月8日(火)
この調査は全国の中学3年生が4月に実施した調査で,国語・数学(今年度は理科も)のテストと同時に「学習に関するアンケート」も同時に実施されました。今年度の詳しい分析はまだ途中ですが,本校の生徒は全国・県に比べ,家庭学習の習慣が身についていると言えます。これはここ数年本校で取り組んで生きた「家庭学習の習慣化」への取り組みの成果だと考えられます。
一般的に家庭学習と学力には相関関係があると言われています。これには様々なことが関係しているのですが,大きな要因の一つに「復習」があげられます。授業の理解を学力として定着させるためには,どうしても復習が必要です。家庭学習なしで授業だけの学習では,目の粗いふるいのようで,取りこぼしも少なくありません。しかしその日の授業内容を家庭学習を活用し振り返る時間を作れれば,更にもう一度ふるいにかける結果となり,理解がより定着した力となるのです。これが「家庭学習と学力には相関関係がある」と言われている大きな要因です。今回の調査の結果では,「家で学校の授業の復習をしていますか?」という質問に対し,本校は「81.6%」の生徒が「している」「どちらかと言えばしている」と肯定的に回答しています。ちなみに県・全国ではほぼ同様で「50%」を少し上回っている結果でした。
家庭学習のもう一つのポイントは「予習」です。予め翌日の学習内容に目を通すか通さないかで,授業への意欲「食いつき」が全然違います。つまり授業理解の度合いが変わってきます。この予習についての「家で学校の予習をしていますか」という質問へは,否定的な回答が全国・県より低い結果が出ています。これが本校の今後の課題ではないでしょうか。
家で予習すれば「あ、そうそう昨夜やった」となり,その夜授業のノートを振り返る。そしてそのつながりで予習に入る・・・ このサイクルが大切なポイントです。
9月7日(月)
PS:明日より「朝の挨拶運動」を再開します。今週は3年1組です。改めて分担表を配布しますのでご協力お願いします。
9月4日(金)
今日9月4日には毎年「上野動物園」で動物たちの慰霊祭が行われているそうです。1943年(昭和18年)といえば日本は戦争の真っ只中,東京も空襲を受けていたことは今更紹介するまでもないでしょう。そんな時代背景の中,都道府県や市町村等の行政機関は各動物園に動物たちの「戦時猛獣処分」を命じたそうです。この「戦時猛獣処分」とは,戦時中に空襲などにより動物園の猛獣たちが逃亡して被害を及ぼすことを未然に防止するための殺処分のことです。各動物園ではもちろん今まで飼育してきた動物たちを殺すことをためらっていた例も多かったようですが,戦時中の食糧難による「餌不足」も重なり結果として多くの動物たちが命を落としたそうです。
そんな動物たちの慰霊祭が毎年今日,上野動物園で行われるそうです。我々の人間同士の争い事に巻き込まれて命を落とした多くの動物たちこそ,戦争のない平和な世の中を望んでいたのかもしれませんね。