木間ケ瀬中「歳時記」

木間ケ瀬中「歳時記」

7月11日(月)

 サッカーの欧州選手権「EURO」の決勝を見ながらの今週の初仕事中です。フランス・ポルトガルどちらが優勝を飾るのか気が気ではありません。
 さて昨日から「夏の交通安全運動」がはじまりました。木間ケ瀬中に赴任して常に生徒たちの交通安全が気になります。学区には大型車も頻繁に通る交通量の多い県道が2本貫いていますし,何しろ夕方の下校時間には,一斉に正門前の信号に押し寄せるのですから・・・もちろん毎日先生方が下校指導やパトロールに出向いていますが,気が気ではありません。 

「ゆっくりと マナーを乗せて 踏むペダル」。マナーを守り,このまま事故が起きなければよいですね。



新館前の花壇に朝顔の花を見つけました。
「EURO」はポルトガルの初優勝です。さあ今週も暑くなりそうですががんばっていきましょう!

*このHPのカウント数が今日にも3万件に達しそうです・・・

7月9日(土)

 昨日は夏休み前授業参観・保護者会が行われました。多くの皆さんに参加していただきありがとうございました。また授業参観では特別活動「部活動壮行会」を蒸し風呂のような体育館にてご覧いただきました。いかがだってでしょうか?少しは部員(特に3年生)の意気込み・気迫が伝わりましたでしょうか。是非当日もがんばってほしいものです。まず初陣はソフトテニス部が本日予定されていましたが,あいにくのこの天気。明日以降にスライド延期だそうです。ある意味興奮しきった心に一端ブレイクさせ,冷静に戦える良いきっかけになると良いですね。明日の予報は「晴れ」,テニス部のみんな,明日の初陣飾ったれ~





「部活動壮行会」から・・・

7月8日(金)

 既にご案内済みですが,今日は夏休み前の授業参観・保護者会が行われます。授業参観では教科の学習ではなく特別活動「部活動壮行会」をご覧いただきます。これは明日から始まる運動部の夏の「葛北総合体育大会」や夏休み早々に行われる「千葉県吹奏楽コンクール」を目前にした部員たち(主に3年生)が決意表明し,それを全校生徒で応援したりという生徒会行事です。年間何回かある全校生徒が関わる生徒会行事の中でも,ある意味生徒たちが大変勢いのある時期に,勢いを更に奮い立たせ,3年生最後の大会に臨むために更に勢いを増す行事です。中学生の本気の姿,家では絶対に見せない凛々しい顔つきをどうぞご覧においでください。
 本HP(PC画面だとわかりやすいです)にも,葛北大会の各部活動ごとの日程や,吹奏楽コンクールの日程を掲載してありますので,どうぞご覧ください。

 話は変わりますが,私「教頭」の仕事の一つに「開かれた学校づくり」があります。これは閉鎖的な学校ではなく地域や家庭と協力しながら,地域に育つ子供たちを育てるための取り組みです。このHPも学校の様子をWeb上で公開することによって,学校の情報を不特定多数の人に公開しています。また地域や各自治体など地域に目を向け,学校と地域とのパイプ役を担います。そして何より家庭の協力を得るためにも奮闘しています。今日の授業参観・保護者会などが良い例です。直に学校の様子,生徒の姿を見ていただくことにより,学校への信頼を得て,お子さんの今後の成長に協力して行きたいというところです。この保護者会ですが,昨年は体育館の改修工事があったりと,「全体会」という場面を設けられませんでしたが,今回は全体会を行います。学校全体の様子,学校としてのお願いなどを話すつもりですので,ぜひご参加くださいね! 「この際だから教頭に一言いってやろう!」でも結構ですよ。多くの方のお越しをお待ちしております。

*グランド状況は現在良好ですので,このまま雨が降らなければ「グランド」を駐車場として解放しますのでご利用ください!
*上履きをご持参くださいね。受付は体育館です・・・

7月7日(木)

 今日は7月7日「七夕」ですね。
 やはり今日は七夕の話題です。一般的に「彦星と織姫」が年に一度だけ天の川を渡ってお互いの愛を語り合うという今風にいえば遠距離恋愛(?)のようなロマンチックなお話です。もともと神の怒りにふれ,天の川の両側に引き離されてしまった二人を7月7日だけ「カササギ」という鳥が天の川に橋を架けてくれ二人をあえるようにしているという物語ですよね。
 「彦星」と「織姫」とされるアルタイル(鷲座)とベガ(琴座)という星座は銀河を挟んで,対に輝く星であり,その位置関係が昔の農耕時期を知る手がかりだったことから,この七夕伝説の根底には「稲作や養蚕」を司る農耕の神様への進行があったそうです。「七夕」は現在では「たなばた」と読みますが,本来は「しちせき」と読んで五節句の一つ「お盆」を迎える前の禊ぎの日だとされていました。またこの日は,平安時代に書道の上達や恋愛成就を願う儀式が宮中で行われており,その願いを書いた短冊を笹竹につるし,お祈りする風習が始まったそうです。
 「たなばた」という呼び名は「棚機」と書き日本古来の「機織り」の儀式であり,若い娘が機屋にこもり水の神様に捧げる衣服を織るというもので,その娘が「棚機娘(たなばたつめ)」と呼ばれていたことから「七夕をたなばた」と読むようになってとされています。
 このようにいくつかの風習や伝統が混在しながら現在の「七夕」となったようです。太陽暦では7月7日は梅雨真っ盛り,彦星と織姫の姿が見えるようにと,梅雨明けの8月7日(旧暦で7月7日)に七夕祭りをする地域があるのもうなずけますよね。
 今日は雲一つない青空が広がっています。年に一度の遠距離恋愛,そんなことを思いながら夜空を見上げてみるのも良いかもしれませんね・・・

7月6日(水)

 おはようございます。
 このHPをご覧の皆さんによく「先生朝早いんですね~」と声をかけられます。歳を重ねるごとに(?)早起きになってしまう結果でしょうか・・・朝の学校は様々な発見があるものです。本校で言えば,自然の立地条件も重なっているのでしょうが,以外な野生動物(?)と出会うことがあります。タヌキやヘビなど・・・ 中でも自然豊かな学校の朝は一際「鳥のさえずり」があちらこちらから聞こえてきて,まるで避暑地の高原の朝のようなとても爽やかな気持ちにしてくれます。そんな早朝の学校を私は好きです。
 そんな学校の鳥で,今職員室で話題なのが「スズメ」です。
 
画像ではわかりにくいのですが,職員室の使われていない換気扇にすずめが巣をこしらえ,2羽(たぶん)の雛がかえりました。そして親スズメが交代で小さな虫を咥えながら雛の元へ運んでいるのです。そんな雛たちが巣立つまで先生方と見守りたいと思います。
 ちなみにスズメはとても敏感で人の気配を感じるだけですぐに逃げてしまうので,こんな写真でも2,30分ジッと構えてやっと撮れた貴重な写真でした。
 鳥つながりでもう一枚紹介しますね。プールの住人(鳥)の「鴨」です。涼しげで良いですよね~