木間ケ瀬中「歳時記」
6月26日(金)
今にも雨が落ちてきそうな天気ではありますが,帰校するまでこの天気,もってほしいものです。
今頃,各班で計画に沿って公園内を散策中です。どんなドラマが繰り広げられているのか楽しみですね。
今日,生徒たちが帰りましたら「どうだった?」と声をかけてみてください。いつもより少しだけ成長したお子さんに会えるかもしれませんね・・・
尚,川間駅に到着(16:29~16:49の間の電車)したクラスから解散予定です。
6月27日(土)
「この経験を今後の学校生活に生かし・・・」とよく言われますが,具体的には経験した本人が振り返り,考え,実行しなくてはなりません。 1年生諸君,今後の成長を期待しています。
本日,3年生は県立関宿高校の「上級学校説明会・体験授業」に参加します。これは関宿高校が,本校を含めた連携三中学校の3年生を対象に,今後の進路選択・進路開拓の一つの目安になればと企画してくださっています。関宿高校だけではなく,もっと広い範囲での「高校生活」「カリキュラム」「大学への進学」などを説明していただける大きなチャンスです。
今,3年生は修学旅行を終え,部活動の夏の大会やコンクールに向けて頑張っていますが,同時に自分の進路にも目を向ける時期になってきたということです。
来年の今頃は,どこで,どんな生活をしているのでしょう?
6月29日(月)
中でも自転車に関する改正が話題になっています。この改正法によると,自転車運転者が3年間に2回以上危険行為を繰り返すと,危険を防止するため都道府県公安委員会が自転車運転者に講習を受けるように命令するようになりました。またこの講習の講習時間は3時間,講習手数料は5,700円で,公安委員会からの受講命令に違反した場合は「5万円以下の罰金」だそうです。
ちなみにここでいう危険行為とは,「信号無視」「一時不停止」「酒酔い運転」「ブレーキ不良自転車運転」「遮断踏切立入り」「通行区分違反」などが該当しますが,これ以外にも「安全運転義務違反」ということで危険な運転全てが該当します。
6月1日法改正後,生徒たちには各学級で,全校集会で,またプリントを配布して繰り返し指導はしていますが,相変わらず地域の皆さんから自転車通学に関するお叱りの電話をいただきます。もちろん学校でも繰り返し指導しますが,今一度,ご家庭で自転車の乗り方について話題にしてください。
全ては「子供たちの安全」「地域の安全」のためなのです。
6月30日(火)
今,カナダにおいて女子サッカーのWカップが行われていますが,サッカーなどのスポーツで言えば,前半終了のハーフタイムにあたる時期です。前半の戦いっぷりを振り返り,後半に向けてポジションや戦術を見直す,貴重な,そして絶好の機会になります。ここで冷静に振り返り,新たな目標を設定することで,ゲームの勝敗が決まってくると言っても過言ではないでしょう。
中学生にとっても同じことが言えるのではないでしょうか。「よし今年は○○を頑張るぞ!」から半年,前半戦を自分なりに振り返り,新たな気分で明日から始まる後半戦に臨んでほしいものです。
絶好の機会を生かしながら,苦戦ながらも見事ベスト4に進出している「なでしこJAPAN」,こちらも2連覇を目指して頑張ってほしいものですね!
7月1日(水)
いつもより1秒だけ長い今日一日,ちょっと得した気分になりませんか? 「1秒じゃ何もできないよ」なんていう人もいるかもしれません。でも陸上競技などスポーツの世界では,そのたった一秒のために何年も努力している選手がいることを考えれば,今日のこの1秒を無駄にはできない気がしますね。
そんな今日,2年生の職場体験学習が始まります。ご協力いただける事業所の方々の支援のもと,いつもより1秒だけ長い貴重な体験をしてほしいものです。
ところで「うるう秒」が採用されるAM8時59分59秒の後の1秒は,時計ではどう表示されるのか興味がわくのは私だけでしょうか・・・
7月2日(木)
世の中には,多くの「危険」が潜んでいます。交通事故の危険から,PC・スマホ等の普及による,個人情報漏洩の危険や,人間関係のトラブルなど,何もなければ気にもとめない危険が多いものです。中学校生活でも同様です。日々私が感じている危険について二つ書いてみます。
一つ目は,室内での過ごし方です。授業が終わりチャイムが鳴ると同時に,体育を終え階段を駆け上る生徒,はたまたトイレに行くため廊下を走る生徒,悪気はないようですが走っている生徒にちょっかいを出す生徒・・・ 何も起きないのが不思議なくらいです。梅雨の後半,湿気や気温が上がると床が湿って滑りやすくなることを思うと,心配でなりません。
二つ目は,スマホ等によるメールやSNSなどによるトラブルです。周辺機器の発達により生活が便利になった反面,危険も増しているようです。以前こんな記事を読んだことがあります。中学生の仲良しグループ内でのSNS,「今日どこ行く?」「●□は?」「いいね」「俺も行く」「何で来んの?」 そうですこの一言です。聞いた本人は交通手段を問いたはずが,受け取る側は「行っちゃダメなの?」と捉えてしまい乱闘事件に発展してしまったという事件です。
「国民安全の日」にちなんで,身の回りの危険についてちょっとだけ考えてみませんか?
自分を守るために,そして大切なお子さんを守るために・・・
7月3日(金)
さて,明日4日(土)には大きなイベントが控えています。簡単にご紹介しましょう。
一つ目は「社会を明るくする運動」です。興風会館で行われます。本校1年生の阿部元香さんの作文が表彰されます。また本校音楽部も「走れメロス」など全5曲を演奏します。
二つ目は「千葉県通信陸上競技大会」です。標準記録を突破した選手しか参加できないこの県大会に,本校からは男子・女子各4×100mリレーに,女子の走り高跳び,そして男子の200mに出場します。この通信大会で全国標準記録を突破すると,8月北海道で開催される全国大会への出場権を得られる大切な大会です。
三つ目は「野田市小中学校PTAバレーボール大会」です。今年の木中はひと味違います。
既にご案内済みですが,野田市総合公園体育館にて第4試合,初戦は VS岩木小学校です。
いろいろな場面で活躍する,認められる本校の生徒,保護者の皆さんがたくさんいることを誇りに思います。 天気が心配ですが精一杯頑張ってきてほしいものです。
7月6日(月)
さて,過日お知らせしたとおり,この週末は三つのイベントがありました。それぞれが素晴らしい結果を残してくれたのでご紹介します。
まず,「社会を明るくする運動」です。1年生の阿部元香さんが堂々と表彰されたほか,音楽部の演奏も大変好評で,多くの方から「良かったね~」と声をかけられました。
次に「陸上部の県通信大会」です。全国的にもレベルの高い千葉県大会,あいにくの天気の中頑張ってくれました。中でも女子走り高跳びに出場した3年生:野本優奈さんが,第2位に入り「関東大会出場」を決めました。残りの葛北大会・県総合体育大会の結果次第で「全国大会」も見えてきます。
最後に「PTAバレーボール大会」です。野田市の小中学校30チームが参加したこの大会,聞くところによるとここ数年は1回戦敗退が続いていたようですが,今回見事に初戦を逆転で突破しました。 多くの方が応援に来てくださり,選手を後押ししてくれたことも勝利につながったのでしょう。
今週末は,木間ケ瀬中学校の一員として大変誇らしく温かい気持ちになれた週末でした。
7月7日(火)
皆さんも一度は目にしたことのある天気予報,その中で出てくる雲の流れを映し出す「気象衛星ひまわり」の映像です。この気象衛星ひまわりは現在7代目,そして今日から8代目として「気象衛星ひまわり8号」からの映像を我々は天気予報で見ることになるそうです。
昨年10月に打ち上げられ,今日から運用される「ひまわり8号」は今までの7号と何が違うのでしょう? 調べたところ,
①画像の解像度が4倍になり,より鮮明な画像が送られてくる。
②撮影頻度が今までの30分に1回から,2分半に1回となり,予報精度の向上
や局所的なゲリラ豪雨の観測の強化につながる。
③今までモノクロだった画像がカラー画像になったため,大陸からの黄砂の飛
散や噴火に伴う噴煙なども鮮明に写るようになった。
いずれにせよ,今日の天気予報で「ひまわり8号」の画像を見ることになるでしょう。
七夕伝説の7月7日に「ひまわり8号」が運用開始されるというのも,ある意味「宇宙の神秘」や「地球の美しさ」などに興味がわく特別な一日になりそうです。
7月8日(水)
TV報道を見ていると帰国の映像が流れ,選手たちへのインタビューの場面がありました。「結果的に優勝できなかったけど,今持てる力を出し切りました。悔しいけど清々しい気持ちです」とある選手は答えていました。
明日,授業参観・保護者会があります。今回の授業参観は「部活動壮行会」をご覧いただきます。3年生にとっては,今までの部活動の集大成ともなる葛北大会やコンクールに向けての壮行会です。勝負ですから必ず「勝ち」「負け」がつきます。どちらの結果になろうとも,今回の「なでしこジャパン」の選手たちのように,持てる力を精一杯発揮し,そして清々しい気持ちで部活動を終えられるよう,明日の壮行会で力の限り応援したいものです。
*授業参観・保護者会については,本サイト「新着情報」に小差を掲載してありますのでご覧ください。
7月9日(木)
このような天候も関係してか,保健室へ来室する生徒がこのところ増えています。通りがかりに保健室を覗いてみると,既に満室状態,入り込む余地がないというタイミングも珍しくありません。時には友達同士のいざこざからの「ちょっとしたケガ」もあれば,保健室にたどり着くのもやっとという程の「体調不良」,そこまでではないが「気持ち悪い」「お腹が痛い」など来室理由も様々です。
保健室にくることは,悪いことではありません。今までも,またどこの学校でも利用するために保健室があるのですから。しかし夜更かしが原因だったり,朝食を食べてこなかったことが原因と考えられるような,「ちょっとした体調不良」は減らせるはずで,また気候の変動が激しい梅雨時の時期特有といってもよいかもしれません。 時には急な対応が求められる場所,それが保健室だということも頭に入れておきましょう。
葛北大会やコンクールに向けて,また夏休みを前にして大切な時期でもあります。,健康的な学校生活を送ることができるよう,もう一度自分の生活を見直してほしいものです。
7月10日(金)
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・ステージ上から体育館の後ろまで聞こえる大きな声で決意を語る姿は,堂々とし
ており子供たちの成長を感じました。
・初めて壮行会を参観して感動しました。3年生最後の大会頑張ってほしいです。
・我が子だけではなく,久しぶりにお友達の姿も見ることができ,とても楽しかった
です。それぞれユニホーム姿がとても素敵で,葛北大会への闘志が伝わってき
ました。みんなの成長がとてもうれしく感じました。
・運動部に負けず劣らず音楽部の演奏が素晴らしかった。コンクールでも緊張せ
ず素晴らしい演奏を響かせてほしいです。
・緊張しつつも,顔が生き生きして,やる気が伝わってきました。自分の子以外の
試合を見に行く機会がないですが,応援に行きたくなりました。木中の団結に感
動しました。
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他にもたくさんの感想をいただきました。また「普通の授業も見てみたい」等のご意見もいただきました。次回の授業参観は12月12日の予定です。次回も多くの保護者のご参観をお待ちしております。
本当にありがとうございました。
7月11日(土)
<野球部> 対 流山八木中 開会式後の第一試合 11:00頃試合開始予定
<テニス部> 9:00より個人戦 (団体戦は明日)
どちらも会場は野田市総合公園(清水公園)です。
野球部・テニス部どちらも,先日の部活動壮行会のような「木中魂」でがんばってほしいものです。
お忙しいとは思いますが,応援をお願いします。
7月13日(月)
さて,いよいよ夏休み前の最後の週になりました。以前もお話ししたとおりに,有意義な夏休みを過ごすために大切な「助走期間」それが今週1週間です。忙しい1週間になりそうですが,先を見越して頑張っていきましょう。
<葛北大会結果>
野球部 VS流山八木中 2対1 で勝利
次は準々決勝 18日予定です。
テニス部 個人戦は3年生の「逆井さん・小川さん」「髙橋さん・山本さん」の両
ペアがベスト32に進出しました。
団体戦は18日予定です。
7月14日(火)
このところの暑さのように気温が高すぎたり,運動により体温が上がりすぎたりした場合に,体内の臓器が不全に陥ってしまうことがあり,これらをまとめて「熱中症」と読んでいます。その症状も,筋肉の痙攣,腹痛,頭痛,吐き気といった軽めの症状から,血圧低下,意識障害,最悪命の危険にさらされる場合もあり,決して軽視してはいけないのが「熱中症」です。
そこで予防法ですが,まずこまめに水分を摂取することです。ご存じの通り,人間は暑ければ体温を下げようと汗をかき体温調節をしていますが,汗をかくたびに体内の水分が失われます。その失われた水分を補わなくてはなりません。運動時は当たり前ですが,室内で普通に生活していても同様です。「一度にたくさん・・・」ではなく「こまめに・・・」を心がけましょう。
「どうも体調がおかしいな・・・」と感じたら遠慮せず先生方や保健室の先生に相談するよう,ご家庭でもご指導ください。
この暑さを乗り切り楽しい夏休みを迎えるために!
7月15日(水)
近年,インターネットの普及や交通機関の発達など子供たちを取り巻く世の中の複雑化が何かと問題視されています。この木間ヶ瀬地区も例外ではなく多くの危険が潜んでいます。今年度こそ未だありませんが,例年この地区は不審者情報が多く寄せられている地区だということを忘れてはいけません。
今週末から夏休み,長期の休みに入り,お預かりしていた大切なお子さんをご家庭にお戻しします。もちろん部活動など引き続き学校でも生徒の安全・安心を目指して指導を続けますが,皆様には「保護者として」,また「PTA会員として」,更には「地域の大人として」地区パトロールにご参加くだされば幸いです。夏休みとは言え,皆様におかれましてはご多忙とは存じますが,ご理解・ご協力をお願いいたします。
蛇足になりますが,パトロールの分担日はもちろんですが,日頃より子供たちの「安心・安全」のため見守りをお願いいたします。
7月16日(木)
さて,過日行われた「歯と口の健康週間」図画ポスターコンクールにおいて,2年生ズルフィカル・イーシャさんのポスターが優良賞に選ばれました。早速1F廊下に掲示しました。
明後日より夏休みに入りますが,生徒たちは今年度ここまで,様々な活躍を見せてくれました。
7月17日(金)
今週,NASAの無人探査機「ニュー・ホライズンズ」が冥王星に再接近し,「冥王星」,またその衛星「カロン」の映像が報じられました。これで我々人類は,太陽系すべての惑星に到達したということです。「水・金・地・火・木・・・・海・冥」。私もこんな風に太陽から近い順に惑星の名前を暗記したことを覚えています。これによると地球から一番遠いのが「冥王星」ということですが,その距離地球からなんと約48億㌔という想像もできない距離だそうです。今回の探査機は2006年に地球から旅立ち,秒速14㌔(時速50000㌔)の早さで進みつづけた結果,9年半の年月をかけて今週冥王星にたどり着いたという,余りにも壮大で,ロマンある,そして人類の偉大さを改めて感じることができた,ニュースでした。
さて,いよいよ夏休みです。たっぷり時間がありますので,生徒たちには日頃できない何か探求的な学習に目を向けてみて欲しいものですね。
*葛北大会の予定をこのHP「新着情報」にアップしておきましたのでご覧ください。
7月21日(火)
さて,そんな猛暑の中行われてきた葛北大会も,あとは18日に川間中戦を制したサッカー部を残すだけとなりました。そのサッカー部は本日10:20に野田一中会場で三回戦に臨みます。暑さに負けず頑張ってほしいものですね。
*尚,葛北大会の結果につきましては後日この場にアップしますのでお待ちください。
7月22日(水)
しかし頑張っている生徒達がいる反面,地域の各施設等にご迷惑をかけてしまう生徒がいるのも事実で残念でなりません。 冷房の効いている公共の施設や飲食店で人の迷惑を考えず騒いだり,他の利用者の迷惑をかけているようです。夏休みに入る前にも指導はしているのですが,社会の一員として,地域の住人として,また木間ケ瀬中学校の生徒として自覚ある行動を心がけてほしいものですね。
7月23日(木)
そんな日本の天気とは違い,快晴・無風のカザフスタン「バイコヌール宇宙基地」を先ほどAM6:02に日本人宇宙飛行士を含む3人が,5ヶ月間にわたる宇宙への旅に出発しました。
宇宙に旅立ったのは,ロシアの宇宙船「ソユーズ」を乗せたロケットで日本人の油井亀美也さん(45)と,アメリカ・ロシアの各宇宙飛行士ですが,この組み合わせも感慨深いものがありますね。もともと米ソ冷戦下でそれぞれが競い合っていたソ連(ロシア)のソユーズと米のアポロの有人宇宙飛行の各計画でしたが,約50年の月日を経て,同じ宇宙船で宇宙へ,そしてそこに日本人の油井さんが加わったのですから,我々の年代「昔の少年」には思いもひとしおです。
ところで油井さんは,子供の頃から「化石」や「科学」に興味を持っており,自衛隊のパイロットを経て,宇宙飛行士という夢を叶えたそうです。今だからこそネットで「地球」と検索すれば,宇宙から見た青く光る地球の画像がいくらでも見ることができますが,夢を叶え自分の眼でみる地球はどんな風にうつるのでしょうか。
小さい頃の興味や関心,様々な実体験が壮大な夢の実現につながったこと。我々教育者として,生徒たちに様々な体験をさせ,これはと思える興味や関心を持たせることができるよう,改めてその責務の大切さを実感しています。
*本日,音楽部は千葉県吹奏楽コンクールに出場します。本校の演奏は10:30(千葉県文化会館)です。結果は後日お知らせします。すばらしい演奏を期待しましょう。
7月24日(金)
昨日の午前11時半頃,市内三ツ堀の飼育施設の屋根を解放し飛び立つのを待っていたそうです。しばらくして大勢の市民が見守る中,青空の中へ羽ばたいていったそうです。こ式典の中でこの3羽は市内の小中学生から公募された愛称「愛(あい)」「未来(みき)」「翔(しょう)」に決まったことが発表されました。また根本市長の挨拶の中で「自然再生の取り組みが一層の広がりを見せることを期待したい」と話されたそうです。今後市内の大空を飛び交うことになりますが,GPSで追跡調査を進めるということですが,ふと空を見上げるとコウノトリが羽ばたいている姿を見られると思うと,野田市民として誇らしい気分になりますね。
7月27日(月)
また今日は同じく千葉県総合体育大会陸上競技の部が県総合陸上競技場で行われます。結果が楽しみでなりませんね。
さて,時期を同じくして,夏の高校野球ですが,こちらも続々と各都道府県の代表校が決定しています。もうご存じかと思いますが,我が千葉県大会も昨日決勝が行われ,逆転で専修大松戸高校が習志野高校を破り,悲願の初優勝,甲子園出場の切符を手に入れました。同じ東葛地区の松戸の高校ということもあり,母校でもないのに,なぜか「やったー」とつい叫んでしまいました。
私的な話になりますが,私は松戸で生まれ松戸で育ち,大学4年間は東北仙台で暮らしていました。故郷を遠く離れると「千葉県」という言葉自体に敏感に感じていたことを今でも覚えています。何年かたち,生徒たちも「野田市」「木間ヶ瀬中」という言葉に敏感になることでしょう。その時のためにも,今という一日を精一杯過ごしてほしいものですね。
7月28日(火)
1928年オランダで開催された「アムステルダム五輪」,この五輪に日本から43人の選手が参加しました。そして日本人初のメダリストが誕生しました。それが87年前の今日,7月28日でした。
陸上の三段跳びで織田幹雄さんが金メダル。
水泳の200m平泳ぎで鶴田義行さんが金メダル。
陸上の女子800mで人見絹江さんが銀メダルをそれぞれ獲得しました。
また1984年の今日7月28日にアメリカロサンゼルスで開幕したロサンゼルス五輪は真夏のロサンゼルスでの開催ということもあり何かと話題になりました。その代表が今回から正式種目に採用された女子マラソン。スイスのアンデルセン選手が極度の脱水症状で意識ももうろうとした中,フラフラしながらゴールした映像はご覧になった皆さんも多いことでしょう。またこのロサンゼルス五輪はソ連(現ロシア)がボイコットした五輪としても名を残しています。
真夏のこの時期に開催される夏の五輪(50年前の東京五輪は10月10日開幕),2020年には東京で開催されますね。メインスタジアムの建築問題等もあるようですが,ぜひ世界中が「あっ」と驚くような熱中症対策の五輪を開催してほしいものですね。「物づくり大国ニッポン」の技術に期待しましょう。
7月29日(水)
女子の走り高跳びで160cmをクリアし,見事第3位に輝きました。またこの160cmという記録は全国大会出場標準記録でもあり、公認大会である今回160cmをクリアしたことにより,晴れて北海道で行われる全国大会出場が決定しました。 おめでとうございます。また野本さんは既に8月5日・6日に行われる関東大会出場も決定しています。
勝負ですから,少しでも上の順位を目指すことはもちろんですが,今度は更に高いレベルの選手しか出場しない大会です。そんな中,平常心を保って自己ベストを更新することに集中してほしいものです。きっとそれが結果として順位にも現れてくるのですから・・・
*関東大会・全国大会の結果については後日この場で紹介します。
7月30日(木)
また3年生は三者面談,1.2年生は家庭訪問を行っていますが,ほとんどがすでに終了し,来週には全日程終了する予定です。
教職に就き20数回夏休みを過ごしてきましたが,やっといつも通りの落ち着いた夏休みが始まったという印象です。そんな落ち着いた夏休みですが,生徒たちは休み前に立案した「計画」どおりに規則正しい生活が始まっていなければならない時期でもあります。どうでしょう?朝の起床時間,就寝時間は・・・ また夏休みの課題や,自主(家庭)学習は進んでいますか?
夏休みはまだまだ1ヶ月残されています。7月が終わろうとしている今だからこそ,有意義な夏休みになるよう,もう一度計画を,更には生活を見直してみましょう。
そう書きながら,グランドでは駅伝の練習が始まり,朝から蝉の声が響きわたり,今日もまた暑そうな夏休みの一日の始まりです。暑さに負けず頑張っていきましょう!
大きいですよ,ここからの1ヶ月どう過ごすかは・・・
7月31日(金)
直訳すれば「青い月」となります。確かに大気の状態によって夜空に浮かぶ月の色の見え方は毎日違い,青白い月をブルームーンと呼ぶこともあるようですが,今回ご紹介する「ブルームーン」には,違った意味も存在するようです。
通常,月の満ち欠けは約29.5日周期で起こるため,満月を見られる日は1ヶ月に1回程度。2月などは28日(うるう年は29日)なので,周期によっては1度も満月がないということもあり得ます。でもカレンダーの巡りと周期によっては1ヶ月に2回満月が見られるタイミングもごく希にあるのです。このごく希にある1ヶ月に2回目の満月のことを「ブルームーン」と呼んでいるのだそうです。このブルームーン,細かい計算によると3年に1度程度の確率であるそうですが,当日の天気によっては,せっかくのブルームーンを見ることができないため,肉眼でブルームーンを見ることができるのは,本当にごく希なことなのです。そんなブルームーンのチャンスが実は今日だったのです。
英語で「珍しいこと」「希なこと」の例えで『once in blue moon』という慣用句があるそうです。またこのブルームーンを見ることができれば幸せになれるという話もあることから今日のブルームーンに興味がわいてきますね。
気象庁によると今日も予報は晴れ!ただ昨日のような突然の雷雨の可能性が…ということです。
今晩のブルームーンが楽しみですね。 『once in blue moon』。せっかくなので覚えてみませんか?
8月5日(水)
この画像中央に海岸が見えますが,大津波では写真を撮っている場所、この目線の高さまで水が来たそうです。今見えている家屋は震災後建て直したことになります。
この画像は世界一の防潮堤です。昔から何度も津波に被災しているこの地域では、高さ13メートルの防潮堤を作り集落を守ってきましたが、今回の大津波では,もちろんこの防潮堤の上から水が押し寄せ、そればかりか防潮堤まで無残に崩し,ここからの引き波によって多くのがれきや命が海に消えていってしまったそうです。
震災から4年がたちますが,未だなお復興途中であることがわかりますね。
今回の研修ではこれ以外にも,観光地を巡りましたが,どんな観光地よりも私の心を動かした画像を2枚紹介しました。
8月6日(木)
そんな今日8月6日全国高校野球選手権「甲子園」が開幕します。今回の夏の甲子園は前身の全国中等野球大会から数えて100回目という記念大会だそうで,第1回大会の出場校のユニホームを再現しての入場行進が行われるようです。
また今日行われるプロ野球「広島VS阪神」戦で広島の選手は「8月6日」にちなんだ「86」番のユニホームを全員着用しプレーすることも決まっています。
被爆者の平均年齢は80歳を超えるそうです。戦後70年,国民の多くは戦争を知らない世代です。世界で唯一の原爆被爆国である日本人として心から平和を願うとともに,いつまでも被爆された方々が元気で,そして生の体験を後世まで語り継いでほしいと思います。そして次は我々大人世代が子供たちに語り継ぎ,次世代の子供たちが平和な日本を作れるよう,教育していかなくてはなりません。
記念式典が行われる広島も,今年一番の暑さという予報が出ています。どうか皆さん。暑い夏は続きますが,平和な国の住人として戦争について子供たちと真剣に語ってみませんか・・・
8月7日(金)
4月に木間ケ瀬中に赴任し,早急に手をつけなきゃいけないことの一つが,このホームページの更新でした。日々の忙しさを理由に,6月になってしまいましたが,6月中旬より何とかつたない記事ではありますが,毎日更新してまいりました。確か更新に着手した当時のカウンターでは6千後半だったと思いますが,約2ヶ月が経つ今日のカウンターでは,なんと「8819」をカウントしています。本当にありがたいものです。実は毎日「何人くらい見てくれているのだろう?」「どうせ見ちゃいないか・・・」なんて心配になりカウンターをチャックする毎日でしたが,ありがたいことに毎日30人から50人(自分も含めて)もの方が見てくれています。この数が,毎日楽しみで,同時にとても励みになり「よし!今日もがんばるか,何を書こうか・・・」と毎朝のやる気につながっているのです。改めてご覧いただいている皆さんに感謝申し上げます。ありがとうございます。
さて,以前記事にしましたが,今日は陸上の関東大会女子走り高跳びに「野本優奈さん」が出場します。競技場内は相当な暑さになるとは思いますが,自分の力と今までの練習を信じて160cmという素晴らしい自己記録の更新を目指してほしいものですね。
また,今日は我が千葉県代表「専修大松戸高校」が甲子園のグランドに初登場します。
どちらも健闘をお祈りします。
ところで「毎日更新」とか書いときながら,学校はしばらく「お盆休み」になります。平日はできるだけ「がんばろう」と思いますが,更新がされていない場合はご容赦を・・・
8月10日(月)
ところで、生徒のみなさん、宿題の進み具合はどうでしょう?いよいよ夏休みも後半戦に突入です。しっかり栄養を、そして睡眠をとり活力溢れる一日を過ごしましょう。
〜神奈川県湯河原より〜
8月18日(火)
さて,夏休みも残り2週間弱となりましたが,皆さんどうお過ごしでしょうか。去る8月7日記録的な暑さの中行われました関東中学校陸上大会の走り高跳びに出場した「野本優奈さん」ですが,結果は第8位という素晴らしい結果を残してくれました。そしてお盆休みも返上で調整練習を行い,今朝,全国大会が開催される北海道に出発しました。今日の午後に開会式を,そして二日空けて20日に予選,21日に決勝へと臨みます。走り高跳びという,一本のバーに賭けた最終章「全国大会」,自分自身で納得のできる戦いを期待しましょう。
結果については,随時この場でお知らせいたします。
8月19日(水)
さて,今朝の新聞に気になる記事を見つけました。厚生労働省の調査を元に内閣府が分析し発表したデータによると「18歳以下の自殺者の数は9月1日が突出している」そうです。この調査は1972年から2013年までの42年間で自殺した18歳以下の子供たち18048人を日付別に集計したものです。最も多いのが9月1日で131人。次に多いのは4月11日(99人)。4月8日(95人),9月2日(94人),8月31日(92人)と続いており,教師という職業柄うなずける結果ですが,夏休み明け前後三日間の数は見逃せません。
冒頭に書きましたが,教師であり大人でもある私でさえ,夏の終わりはどこか寂しいものです。4月から様々なストレスを抱えてきた子供たちも少なくないはずです。そんなストレスも夏休みに入ると軽減され,楽しい日々が続きます。時間に余裕があるだけに,9月からの生活を思い浮かべ,子供たちにとって精神的に不安定な時期だということを,我々大人は知っていなくてはなりません。私自身遠い少年時代の夏休みを思い出してみると「早く友達に会いたい!」と思う反面「あと1週間で良いから夏休みが長くならないかな・・・」など複雑な心境だったことを覚えています。教師や親である前に,身近な大人として,そんな精神的に不安定な時期の子供たちを見守りたいものです。いつもより少しアンテナを高く子供たちに接してみましょう。
8月20日(木)
さて,朝晩めっきりと涼しくなり,エアコンではなく窓を開けて寝ている人も多くなってきたことでしょう。確かに涼しいのですが,うとうとしてきたときに限って聞こえるあの音。気になって目が覚めてしまいますね。中には私のように「絶対に許せん!」と電気を点け必死にその姿を探すなんて人もいることでしょう。そうです,その正体(相手)は「蚊」です。今日8月20日は「蚊の日」でもあります。この蚊を媒介にして「マラリア」や最近では「デング熱」などの感染症にかかるということからも,どうしてもマイナスのイメージが強い「蚊」ですが,実は現代医学にも役に立っているのだそうです。例えば,「かゆいな~」と思って目をやれば血を吸っている最中の「蚊」がいるなど,よくある光景ですが,「蚊」は我々人間が痛さを感じないくらい上手(?)に皮膚を刺します。ここに着眼し,刺しても痛くない「注射針」の研究に一役買っているそうです。
今日のように雨が降ると,家の中の「蚊」が増えるような気がしませんか・・・
8月24日(月)
さて、昨日は二十四節気の「処暑」でした。「処暑」という言葉、あまりなじみのない人も多いと思いますが、暑さがやむという意味で、萩の花が咲き始め、朝夕は心地よい涼風が吹く頃という秋の訪れを感じる日であり、ちょうど毎年台風のシーズンにもあたります。今年はまさに「処暑」であり、夕べや今朝方などは、エアコンどころか窓を開けすぎると寒いくらいでしたね。確実に夏は終わりを告げ、一歩一歩秋が近づいてきています。
話は変わりますが、9月4日は定期考査が予定されています。2週間前になっています。今日の全校登校日は、夏休みの課題を集めることと、定期テストに向けて気持ちを切り替えることが主な目的です。
確実に秋の足音が聞こえてくる「処暑」。「勉強の秋」「運動の秋」「読書の秋」「芸術の秋」「・・・の秋」、どんな秋が待っているのでしょう? そういったことからも今日の登校日を大切にしてください。
PS 全国中学校陸上大会に出場した野本さんが、大会を終え帰ってきました。結果はともかくとして、すばらしい経験をしました。今後も様々な面でがんばってくれることでしょう。
8月25日(火)
さて、国際宇宙ステーションに滞在中の油井さんについては、以前この場でも話題にしましたが、昨日新たなニュースが飛び込んできました。19日に鹿児島県種子島宇宙センターから打ち上げられた、日本の無人補給船「こうのとり」を宇宙ステーションのロボットアームで油井さんが、見事キャッチしたそうです。また、地上ではヒューストンの航空宇宙局管制センターから、宇宙飛行士の先輩、若田光一さんが通信責任者として、油井さんをサポートしたそうです。この無人補給船「こうのとり」の中身はというと、宇宙ステーションに滞在中の宇宙飛行士達の食料や、各実験装置など約5.5トンだそうです。
壮大な宇宙でのプロジェクトに、ただ驚かされるばかりです。
今日は涼しいですが、気温の変化で体調を崩さないよう気をつけましょう。
8月26日(水)
さて,その「全国学力・学習状況調査」の中では国語・数学・理科の他に学習に関するアンケート形式での質問調査も実施されました。その中に「新聞を読んでいますか」という質問があり,これに対して千葉県では「ほぼ毎日読んでいる」「週に1~3回程度読む」と答えた小6生は全体の24%,中3生では19.2%と前年度調査より減少しているそうです。テストの正答率と新聞を読む習慣には相関関係があると,今までの調査結果からも明らかになっています。ちなみに同質問で「月に1~3回程度読む」「ほとんど,または全く読まない」と答えた小6生は75.9%,中3生は80.5%を占めていたそうです。
どうですか,皆さんは新聞を読んでいますか?
8月27日(木)
そして、このテスト、結果だけに捉われず、できなかったところを、しっかりと自覚し、そこを補い、確かな学力を身に付けて欲しいものです。きっとそれが進路開拓につながることでしょう。
8月28日(金)
バレーボールや野球、柔道、そして陸上競技にと…
私も昨夜は、世界陸上に眼が釘付けでした。人類最速の男と言われる、ジャマイカのボルト選手、先日の100Mでは接戦を制し金メダルを手にし、昨夜は、200Mの決勝に臨み、圧倒的な強さで優勝しました。
こんな興奮が、東京五輪で生で観ることができるかと思うと楽しみでなりません。今回の世界陸上は、北京での開催なので、ほとんど日本との時差もなく観戦しやすいですね。
さて、五輪の競技時間は、TVの放映権の関係から、欧米の観戦しやすい時刻に合わせることがよくあります。この夏のような酷暑を考えると心配になります。まあ今から私が心配することでもないですが、真昼間のマラソンなどはありえないでしょうが、選手本位の東京五輪になると良いですね。
8月31日(月)
さて,以前この場で「夏休み明け頃の18歳以下の自殺者が多い」という話をしました。この内閣府の発表に対して世の中は様々な動きが見られています。おそらく皆さんもマスコミ報道等でご覧になっていることでしょう。私も先週金曜日に東葛管内の校長先生・教頭先生が一堂に集まる「自殺予防対策研修」に参加してきました。この青少年の自殺という問題,もちろん「これでくい止められる!」という特効薬や具体的な手立てはありません。ただ我々大人にできることといえば「子供たちに寄り添うこと」ではないでしょうか。我々の時代とは違い,世の中はIT機器の発達をはじめ,様々な情報が飛び交いグローバル化が進み,学校でも地域でも家庭でも,子供たちに対する要求は変化しています。またこのような世の中の変化に伴い,自然と子供たちの精神発達も良くも悪くも変化してきているそうです。つまり,我々大人が経験したことのないストレスを感じている子供たちもいるという認識で,子供たちに寄り添い,見守り,包み込んであげる必要があるのではないでしょうか。これは「誰の役目?」ではなく,子供たちに関わる全ての大人として,それぞれの立場で寄り添うことで,子供たちの変化や小さなサインを見逃さないことです。
大人として,未来を担う子供たちを共に育てていきましょう。
PS・ 明日9月1日、2日は給食がありません。弁当持参になりますのでご協力を・・・
9月1日(火)
野田市は2学期制ですが,3学期制でいうところの「実りある2学期」にあたります。季節柄,この2学期は「運動の秋」「勉強の秋」「食欲の秋」「読書の秋」「睡眠の秋」「・・・の秋」というように何をするにも適した季節です。1年間の学校生活の大きな節目となる,今日というスタートを大切にしてほしいものです。
さて,今日9月1日はもうご存じの通り「防災の日」です。本校でも避難訓練を本日実施しますが,災害は昼間くるとは限りません。今日の日をきっかけにご家庭でも「避難所」や「連絡方法」や「持ち出す物」など再確認しておくことをお勧めします。
PS①:病気で休んでおられました「小野 信先生」が今日より一緒に生活することになります。主に3年生の英語を大串先生と一緒に担当します。
PS②:このHPのカウンター,目出度いことに10000を今日記録しそうです。いつもありがとうございます。
PS③:本日同様,明日も弁当持参になりますので大変ですが,よろしくお願いします。
9月2日(水)
さて,このHPの閲覧カウンターが「10000」件を超えました。今年度4月に着任し,このHPが残念ながらあまり活用されておらず6月に入っても昨年度のままでした。これではいけないと自分の仕事の一つにと考え,可能な限り毎日更新を心がけてきました。更新当初は何とか更新カウントを稼ぎたくて,自分で何度も開いては閉じ,また先生方の忙しさはさておき,職員室の先生方に「今日HP見た?」なんて半強制的(?)に閲覧させカウントを稼いでいたことを思い出します。まだ数ヶ月しかたっていませんが,時には話題に困る日,朝から他の用事で忙しい日,出張でスマホで更新しなくてはならない日など,自分で言うのもなんですが苦労も少なくありません。しかしそれでも更新を続けてきた通過点として,皆さんに閲覧してもらい,10000件を記録したことがすごく大きな励みや力に感じています。ちょうど毎日続けてきた家庭学習ノートが一冊終えたときの生徒の気持ちに似ているかもしれません。真新しいノートの1ページ目の1行目、1文字目を書く新鮮な気持ちを忘れず,またこのHPを更新します。よろしくお願いします。
PS:「ちょっと木間ヶ瀬中のHP見てる?」なんて輪を広げていきましょう。
9月3日(木)
さて今日9月3日は「ホームランの日」だそうです。生徒の皆さんには生まれる前のことになってしまいますが,ちょうど我々の年代は,リアルタイムでTVの前で大興奮したことを覚えています。1977年(昭和52年)の9月3日,東京ドームの前身「後楽園球場」で行われたプロ野球でジャイアンツの「王貞治(現ソフトバンク名誉監督)」選手が通算756号ホームランを打ち,それまでアメリカ大リーグのハンク・アーロン選手が持っていたホームランの世界記録755本を抜き756本目のホームランを打った日です。 その二日後には,日本で初めての「国民栄誉賞」が政府から贈られました。王選手はその後もホームランを量産し引退までに通算868本のホームランを記録しました。 ちなみにその王選手と言えばこの夏の甲子園での始球式が記憶に新しいところですね。
さて,話はかわりますが本日より2名の教育実習生が来ます。2名とも本校の卒業生です。
養護教諭の実習で「鈴木結菜」さん 英語教諭の実習で「山本瑛梨奈」さんです。短い期間ですがよろしくお願いします。
9月4日(金)
今日9月4日には毎年「上野動物園」で動物たちの慰霊祭が行われているそうです。1943年(昭和18年)といえば日本は戦争の真っ只中,東京も空襲を受けていたことは今更紹介するまでもないでしょう。そんな時代背景の中,都道府県や市町村等の行政機関は各動物園に動物たちの「戦時猛獣処分」を命じたそうです。この「戦時猛獣処分」とは,戦時中に空襲などにより動物園の猛獣たちが逃亡して被害を及ぼすことを未然に防止するための殺処分のことです。各動物園ではもちろん今まで飼育してきた動物たちを殺すことをためらっていた例も多かったようですが,戦時中の食糧難による「餌不足」も重なり結果として多くの動物たちが命を落としたそうです。
そんな動物たちの慰霊祭が毎年今日,上野動物園で行われるそうです。我々の人間同士の争い事に巻き込まれて命を落とした多くの動物たちこそ,戦争のない平和な世の中を望んでいたのかもしれませんね。
9月7日(月)
PS:明日より「朝の挨拶運動」を再開します。今週は3年1組です。改めて分担表を配布しますのでご協力お願いします。
9月8日(火)
この調査は全国の中学3年生が4月に実施した調査で,国語・数学(今年度は理科も)のテストと同時に「学習に関するアンケート」も同時に実施されました。今年度の詳しい分析はまだ途中ですが,本校の生徒は全国・県に比べ,家庭学習の習慣が身についていると言えます。これはここ数年本校で取り組んで生きた「家庭学習の習慣化」への取り組みの成果だと考えられます。
一般的に家庭学習と学力には相関関係があると言われています。これには様々なことが関係しているのですが,大きな要因の一つに「復習」があげられます。授業の理解を学力として定着させるためには,どうしても復習が必要です。家庭学習なしで授業だけの学習では,目の粗いふるいのようで,取りこぼしも少なくありません。しかしその日の授業内容を家庭学習を活用し振り返る時間を作れれば,更にもう一度ふるいにかける結果となり,理解がより定着した力となるのです。これが「家庭学習と学力には相関関係がある」と言われている大きな要因です。今回の調査の結果では,「家で学校の授業の復習をしていますか?」という質問に対し,本校は「81.6%」の生徒が「している」「どちらかと言えばしている」と肯定的に回答しています。ちなみに県・全国ではほぼ同様で「50%」を少し上回っている結果でした。
家庭学習のもう一つのポイントは「予習」です。予め翌日の学習内容に目を通すか通さないかで,授業への意欲「食いつき」が全然違います。つまり授業理解の度合いが変わってきます。この予習についての「家で学校の予習をしていますか」という質問へは,否定的な回答が全国・県より低い結果が出ています。これが本校の今後の課題ではないでしょうか。
家で予習すれば「あ、そうそう昨夜やった」となり,その夜授業のノートを振り返る。そしてそのつながりで予習に入る・・・ このサイクルが大切なポイントです。
9月9日(水)
また,今のところ本日の日程等の変更はありませんが,安全にはくれぐれも気をつけましょう。
さて,本日9月9日は「救急の日」です。無いにこしたことはありませんが,今日はご自分のこととして考えてみましょう。
「救急」といえば「119番救急車か消防車」でしょう。いざというときには気が動転してしまい,通報に戸惑ってしまうことも少なくありません。まずは落ち着いて状況を説明しましょう。「救急ですか?消防ですか?」「けがですか?病気ですが?」「場所はどこですか?」「詳しい状況はどうですか?」などを簡潔に説明することが大切です。野田市の場合,119番通報から5分前後(交通事情にもよりますが)で現場に救急車・消防車が到着するそうです。この到着までの5分が大切です。火事の場合なら通報後の初期消火であったり,救急であれば,応急処置等の必要があります。生命維持の観点からこの5分間は大きな意味があります。人間の脳には酸素が必要ですが,心肺停止になれば脳にも酸素が行き渡りません。この無酸素状態では一般的に3~5分しか生きられないと言われています。救急車到着までの5分に何ができるか? 今日一日は,そんなことを考えて生活してみてはどうでしょう。
9月10日(木)
中学校周辺は大丈夫なのですが,登校時の安全が確保できてから,安全に登校するようお願いします。
9月11日(金)
さて,14年前の今日9月11日は,あの衝撃的な映像を思い出す「9.11アメリカ同時多発テロ」が起こった日です。14年前の2001年と言えば,今の中学生には「歴史の一コマ」のように感じているのでしょうか。当時ライブ映像でTVにNYの高層ビルに旅客機が衝突し,多くの人が中に残されたまま崩壊するビルの映像は,本当に衝撃的でした。多くの人が卑劣なテロという暴挙の犠牲になったことを考えれば,これも風化させてはいけない事件の一つかもしれません。
私事ですが,当時スポーツ競技に携わっていたこともあり,ワールドツアーに参加するため世界中を遠征していました。2001年9月,毎年のように長期遠征に出ようとしていた矢先の事件でした。幸い,遠征はヨーロッパでの強化合宿,一時帰国し10月の始めに今度は北米に渡ります。事件当初は,詳しいことはわからず「旅客機がビルに衝突した事故」と報じられていたため,どこか他人事で報道を見ていましたが,時がたつにつれて不慮の事故ではなく「テロ事件」だったことがわかってきました。合宿を終え一時帰国するとスポーツ界は慌ただしく揺れていました。各競技がアメリカ遠征を中止していたのです。その年明けにはソルトレークシティ(米国)五輪が控えています。冬のどの競技も,五輪の出場権を得るためワールドツアーでランキングをあげなくてはなりません。フィギュアスケートチームなどいくつかの団体ははアメリカへの遠征を中止しました。我々も窮地に立たされています。出場人数を増やすためNY州レイクプラシッドでのWカップ初戦に参加しなくてはなりません。外務省を通してJOCより渡航を控えるように指示が出されましたが,会議を重ね「参加は国代表ではなく個人の意志で個人で参加します。事件事故も個人の責任です。」という趣旨の念書を提出し,結局渡米したことを思い出します。NYの空港も武装した軍が取り囲み,入国審査も厳重で何時間かかりました。例年とは違った重苦しい雰囲気で始まったワールドツアー,どの競技でもアメリカの強さ,底力が際立っていました。そして迎えたソルトレークシティ五輪,当時テロの本当の目的は五輪だとも噂されていましたが,五輪は威信にかけても成功させるというアメリカ国民の団結もあり,五輪自体はアメリカの強さがここでも際立ちました。今ではソルトレーク五輪の日本は惨敗だったと言われていますが,私はそうだとは思っていません。やるだけのことはやり,精一杯戦っていましたが,アメリカが強すぎたのです。 そんな14年も前の話をしてみました。 長々とすみません。
PS:五輪開会式でスタジアム外で入場を待っていた際,突然開会セレモニーの盛大な花火が打ち上がりました。「バンバン!ズドン!」各国の選手たちは一斉に身をかがめ,花火だと理解できると国を超えてみんな笑顔で話していたことを付け加えます。
9月12日(土)
今朝方は「地震で目が覚めた」なんて人も少なくないことでしょう。野田市は震度3ということでしたが,危険を感じるほどの揺れでした。数日前の台風による大雨,冠水や今朝方の地震など,日頃より災害に対しての準備をしておく必要を痛感します。先日の大雨の際には,大雨・洪水警報が野田市に発令されていました。同じ市内でも我が家の方では「避難準備」を促す防災無線や,消防車が巡回していました。「どうせ大丈夫・・・」と何の根拠もなく避難する準備もせずいつも通りの生活をしていました。結果として被害もなく何事もありませんでしたが,何の根拠もない決断だけに「もしも・・だったら・・・」と考えると恐ろしくなるばかりです。大雨で地盤が緩んでいる状況なだけに今朝方の揺れはドキッとしました。改めて防災意識や危機管理意識を高く持ち,身の安全を守りたいものです。
PS:停電の夜中に,スムーズに避難できるような準備はできていますか?
家族ばらばらで災害にあったときの避難場所・合流場所は相談済みですか?
私も今晩家族で話し合いたいと思います。
9月14日(月)
さて,第2回定期テストが各教科で返却されました。どうだったのでしょう?以前もこの場で紹介しましたが,テストが返却された今が大切です。16日(水)より体育祭の練習が開始されます。体育祭当日まで十分に時間があるようですが,何しろ今週末から「シルバーウイーク」5連休です。連休明け木曜には予行練習という強行日程ですので,体育祭練習は朝から一日行うことになります。つまり授業はありません。体育祭が終わり授業が再開するのは30日。もう9月も終わりです。この間,全校で体育祭一色,盛り上げてほしいのですが,日頃続けている家庭学習は続けてほしいものです。今回のテストの結果が思わしくなく,第3回(10月23日)で挽回しようと考えるなら,みんなが勉強から目が遠のきがちな今が「勉強の旬」だといえるでしょう。
9月15日(火)
さて,本日「葛北支会中学校英語発表会」が興風会館で行われます。この発表会は野田市と流山市の各中学校の代表生徒が,英語のスピーチを行うもので,今年度本校からは「荒井 果李さん(1年生)」「黒尾丸 渚さん(2年生)」「中山 梨那さん(3年生)」「渡邉 麗菜さん(3年生)」の4名が代表として発表してくれます。この代表4名は夏休み中も登校し練習していました。大勢の前でスピーチする,それも英語で・・・ 素晴らしいですね。 私も余裕があれば応援に行きたいと思っています。 ぜひ練習の成果を発揮しがんばってほしいものです。
9月16日(水)
<2年生「暗唱の部」第3位 黒尾丸さんの発表の様子>
9月17日(木)
昨日から体育祭の練習が始まりました。3年生のリーダーシップの元各色ともに団結がみられ、キビキビと練習する姿が目立ちました。そして練習の2日目。今日はあいにく朝からの雨・・・予定していた練習を体育館などに変更して行います。盛り上がった「体育祭への熱」を冷ますことなく,昨日一日で疲れ切った身体を休めてほしいものです。
このところ,校長先生を始め多くの先生方にお手伝いいただきながら,校内の草刈りを進めています。8月30日には「おやじの会」で除草作業を行っていただきましたが,この夏の暑さや,このところの雨も影響してか雑草が伸び放題。今になって「もっと早くから刈っておけば・・・」と痛感しています。 筋肉痛の身体もこの雨で休めて,明日以降また草刈りに情熱を燃やしたいと思います。
9月18日(金)
雨に降られることはあっても、まさかここまで連日雨とは・・・恐るべし体育主任の「雨女っぷり」だと改めて思い知らされています。
さて,明日から5連休。いかがお過ごしでしょうか?
サッカー部・陸上部・ソフトテニス部は葛北新人戦が予定されています。3年生が抜け新チームになっての最初の大会,思う存分戦ってきてほしいものです。
「外出は 明るい笑顔と 反射板」 突然でしたが,連休中の21日から「秋の全国交通安全運動」が始まります。 いつの間にか夕暮れも早まっています。下校時も含めて早めのライト点灯を心がけましょう。またこの連休中出かけるという人も多いと思いますが,交通安全には十分に気をつけましょう。 そして連休明けの24日(木)には体育祭の予行練習です。体育祭当日に向けてエネルギーを充電しておきましょう。
9月24日(木)
昨日の秋分の日を境に,めっきり秋めいてきた朝です。5連休で休養もたっぷり,今日からまた元気に学校生活を送りましょう。
今日は体育祭の予行練習です。あいにく天気予報は少し心配な予報です。いずれにせよ「体育祭本番」のような気持ちで今日の予行練習に臨むことが大切ですね。
さて話はかわりますが,この連休中各部活動の新人戦が行われました。結果については後日お知らせします。 いよいよ本番まで1ヶ月を切った東葛駅伝大会にむけた練習も盛り上がってきています。 暦の上では「秋」。まずは「運動の秋」といきましょう。
9月25日(金)
明日の体育祭実施については,昨日生徒を通じて文書を配布したとおりですが,現段階ではまだ決断できません。明日の「開始時間の変更」や「延期」等の場合には改めてこの場でお知らせいたします。
9月26日(土)
絶好の体育祭日和・・・とはいきませんが恨めしい雨もやみ、なんとか27年度の体育祭も本日決行できそうです。 今日の天気予報は「くもり」。あとは写真のようなグランドが少しでも回復してくれるのみです。 5時半現在のグランド状況ですが、このあと土を入れたりしながらがんばりたいと思います。多少日程が遅れる等があるかもしれませんが平成27年度体育祭、本日決行です。
生徒の皆さんの熱気で、グランドの水たまりも吹き飛ばしてくれるでしょう!
体育祭 閉幕
気づいてみれば、青空のもと閉会式が行われました。どのシスターも優勝・応援賞を目指し3年生を中心に輝いていました。
木間ヶ瀬中学校の一員として鼻高々の一日でした。
<総合優勝> 赤組 <応援賞> 青組 <看板賞> 黄組 <ダンス賞> 赤組
という結果でした。
9月29日(月)
より歯車が強く噛み合った木間ケ瀬中学校、後半戦に向けて躍進してまいります。
これからもご支援、ご協力をお願いいたします。
9月30日(水)
平成27年度も4月にスタートし,今日で6ヶ月「半年」が過ぎようとしています。野田市は前後期制をとっており来週末が前期の終業式になっています。つまり学校生活ついても前期の振り返る時期となってきました。部活動や学習面だけではなく,今こそ4月に思い描いた「今年は○○をがんばろう」と決意したことを思い出し振り返ることが大切です。そして前期をきちんと締めくくることが後半戦・後期のスタートを左右することでしょう。
10月1日(木)
ここ数年は、衣替えのタイミングに迷ってしまいつつ、気付けば秋も深まり急いで冬服の準備をしていたような記憶があります。でも今年は10月の声と同時に秋の気配を感じることができますね。この心地よい涼しさが、人間の脳には適しているようで、ここから「○○の秋」というフレーズが生まれたそうです。
今日は夕方からあいにくの雨。こんな日には、静かに読書でもしてみませんか。日頃忙しい皆さんだけに、違った一面を見つけることができるかもしれまんね。
10月2日(金)
爆弾低気圧の影響で千葉県にも暴風警報が現在発令されています。ちょうど登校時間に重なりますが、安全を第一に考え、十分に注意して登校するようにしてください。
尚、今現在日程の変更はありません。
10月5日(月)
この「教師の日」はユネスコが1994年に制定した世界的な記念日だそうです。ただし,各国内で1994年以前に「教師の日」が既に制定されていた国もあるそうですが,それぞれのお国柄で日にちは統一されていませんでした。それを受け1994年にユネスコが「じゃあ世界的に統一しよう」と今日10月5日が「世界教師の日」となったそうです。中には今日の記念日を祝い,国全体が祝日になっている国や,学校が休みの国などもあるそうですが,我々日本人には聞き慣れない記念日ですよね。(教師である私も初めて知りました) 今日がそんな教師の日だと知ったことにより,いやがおうにも教師としての意識が高まった気がします。教員の不祥事が何かと話題になる昨今ですが,今日という日をきっかけに一層気を引き締めて「教師業」に精を出したいと思います。
「教師の日」。今日一日何事もありませんように・・・
10月6日(火)
大村さんは長年にわたり微生物が作る有用な化合物を探求し,1979年には「エバーメクチン」を発見し,アフリカ・東南アジア・中南米などの熱帯に暮らす10億人もの人々を寄生虫病から救う特効薬へとつながったそうです。これは毎年3億人の命を救う功績だと認められ,今回のノーベル医学生理学賞の受賞となったそうです。
さて大村さんはTVのインタビューの際「若い人たちへ一言お願いします」という問いかけに対し,「失敗を恐れず何かに没頭してほしい。」と答えておられました。
生徒たちはこう言った報道を目にしているのでしょうか・・・
みんなが大村さんのように功績を残せるわけではありませんが,一度しかない人生,何かに没頭し「これだけは誰にも負けない!」という何かを持ちたいものですね。
PS:明日「莨葉祭」に向けたPTA役員・協力員合同打合会があります。お忙しいとは思いますが該当の方はご協力お願いします。 *午後7:00~ 新刊1F多目的室です。
10月7日(水)
さて,連夜になりますがうれしいニュースが飛び込んできました。もうご存じかと思いますが,東京大学宇宙研究所の「梶田隆章」教授が,ノーベル物理学賞に輝きました。これで昨日のノーベル医学生理学賞受賞の大村さんに続いて,日本人24人目のノーベル賞の受賞となりました。
梶田さんは,物質を構成する最小単位である「素粒子」の一つ「ニュートリノ」に質量があることを証明し今回の受賞にいたりました。この「ニュートリノ」とは他の素粒子とは違い謎に満ちており,電子などのように電気を帯びていないため,他の物質との反応もなく,なんと地球をも通り抜けてしまうそうです。そこで謎多き素粒子「幽霊粒子」と呼ばれその解明が待ち望まれていたそうです。
この発見が,我々にどのように関わっているのかは,一般人である私には難しすぎて想像もできませんが,本人のコメントを借りれば「人類にとって地平線を更に伸ばすようなもの」だそうです。
この機会に少し理科の教科書を覗いてみたくなりました。
10月8日(木)
<会 長> 田中 靖之 さん
<副会長> 月原 颯汰 さん 松原 帆南 さん
<書 記> 須原 響音 さん 田中 摘 さん
<会 計> 黒尾丸 渚 さん 荒井 果李 さん
の7名が全校生徒に新任され,生徒会新役員となりました。
今まで木間ヶ瀬中の歴史と伝統を継承しつつ,新しいことへと挑戦し生徒会行事などを更に発展させてくれた「山口会長」はじめ旧生徒会役員の皆さんに感謝したいと思います。また更にハードルが上がった新役員の皆さんの活躍と,その役員を協力し支える本校の生徒一人一人のがんばりを願うばかりです。
PS:明日は前期の終業式になります。
10月9日(金)
私ごとになってしまいますが,4月に本校に着任して慣れないながらも前期をスタートし,日々奮闘している間に「あれ?もう前期も終わりか…」とあっという間の前期でした。この前期を振り返ってみると,生徒たちの「頑張り」や「輝く姿」,「個人の能力」「集団の力」「明るい雰囲気」「はち切れんばかりの元気」など,本当に数え切れないほどの生徒たちのよい面が見られました。もちろんよい面ばかりではありません。個人として、または全校として課題がないわけではありません。終業式を迎えるにあたり,我々教師もしっかりと前期を振り返り,後期には課題を少しでも克服できるよう作戦を練っていきたいと思います。
さて,本日通知票が渡されます。生徒たちそれぞれ得手不得手はあるものですから,成績の善し悪しはありますが,前期の活動の記録です。ぜひ,通知票の内容について家族で話題にしてください。そして親の立場から,前記の評価をしてあげてください。
子供にとっては,それが大きな意味を持っているのですから。
10月13日(火)
さて,11日(日)に本校会場で「木間ヶ瀬地区体育祭」が行われました。今年はあいにくの雨模様により,前日の準備もむなしく体育館での実施となりましたが,多くの地域の方が参加し盛大に行われました。また,この地区体育祭にはボランティアとして本校の陸上部・バスケットボール部・レスリング部・3年生の有志など多くの生徒が関わり,それぞれの係として体育祭の運営に貢献してくれました。地域の方からも「中学生がよくやってくれるから助かるわ」などのありがたい言葉を頂戴し,本校職員として誇らしい気持ちになりました。
10日の準備から12日の片付けまで携わってくださった実行委員の皆様、本当にご苦労さまでした。来年は青空のもと開催できると良いですね。
10月14日(水)
日本代表選手の皆さん、お疲れ様でした。
10月14日(水)
日本代表選手の皆さん、お疲れ様でした。
10月15日(木)
明治5年(1872年)の10月14日に新橋・横浜間に日本で最初の鉄道が開業したことから,毎年この日を「鉄道の日」として定めたそうです。
また今日10月15日「世界手洗いの日」だそうです。これは平成20年(2008年)に制定された比較的新しい記念日なのですが,手を石けんで洗うことで,感染症の予防になり多くの命を感染症から守ることができるとして,世界各国に呼びかける目的で制定されました。 また今日は「助け合いの日」「キノコの日」でもあるそうです。
毎日このHPの記事をアップする関係で毎日の出来事や記念日などを調べる習慣がついてきました。すると365日,毎日何かしらの記念日があり,またそのエピソードなどを呼んでみると「へー!」「そうなんだ,知らなかった」というように新たな発見があり実に興味深いものです。
PS:莨葉祭(文化祭)当日の生徒の昼食の申し込みが16日(金)明日までとなっております。
ご協力お願いします。
10月16日(金)
これから大きな世界へ,世の中へ羽ばたこうとする未来ある中学生の,それこそ歯を食いしばり一生懸命な姿を,応援しにいきませんか。
今年は野田スタート。スタートは清水公園の陸上競技場午前10:00です。清水公園駅前から流山街道を南下していきます。
10月19日(月)
心配された雨もスタート時にはあがり、各校の代表選手を温かく見守ってくれたようです。既に新聞やインターネット等でご存じかもしれませんが、優勝は「松戸市立小金中学校」,第2位は「我孫子市立白山中学校」,そして第3位は「松戸市立常盤平中学校」でした。野田勢は「北部中」が22位,「一中」が25位,「南部中」が26位と続き,我が木間ケ瀬中は63位という結果でした。
順位だけを見ると「おい,もっとしっかりしろよ!」などとお叱りをうけるかもしれませんが,夏休み前からの練習,また夏休みもほとんど休みなく続けていた厳しい練習にも耐えてきた姿を思い出すと,63位という結果こそは残念ですが,選手たちには「よく頑張った」「お疲れさん」という言葉を心から贈りたいと思います。
教師という立場で,この駅伝大会に関わって30年近くなりますが,結果以上に,それまでの「過程」が選手一人一人に与える力は計り知れないものがあり,もし様々な条件をクリアできるのであれば,誰でも駅伝チームの一員として参加してほしいと思っています。「僕は遅いから・・・」でも良いんです。仮に選手になれなくても「自己ベストをたった1秒」縮めるための「過程」「努力」「我慢」,そして「チームのために一秒でも早く次にタスキを・・・」という気持ちを経験こそが,かけがえのない力,「人間力」となりこれからの人生に必ず役立つことでしょう。
選手の皆さん,今までご苦労さまでした。
また応援してくださった全ての人に感謝申し上げます。 ありがとうございました。
10月20日(火)
合唱コンクール当日まであと10日。どの学級も頑張ってほしいものです。
PS:明日21日(水)市内音楽会の中で3年生全員による合唱が披露されます。頼もしい今年の3年生きっと素晴らしい「合唱」を奏でてくれることでしょう。
10月21日(水)
<地面を浮くスケートボード> 市販化されていませんが実現しているようです
<画面に話しかけ操作するテレビ> TVではありませんがタブレットやスマホで 実現しています
<立体映像広告> 3Dホログラムやプロジェクションマッピングで実現しています
<指紋認証システム> スマホなど実用化が進んでいます
<メガネ型コミュニケーションツール> 実現され実物は小型化されています
<空飛ぶ車> 開発されており,市販化される見通しです
科学技術の進歩はめまぐるしく,わずか30年でここまで来ていることに改めて驚かされます。改めて映画を観たくなったのは私だけでしょうか・・・
PS:本日市内音楽発表会が行われます。本校の出場については本HP「お知らせ」に掲載してありますのでチェックお願いします。
10月22日(木)
<音楽部>演奏曲「走れメロス」
曲の始まりからレベルの高いまとまりのある演奏,大変すばらしいです。一人一人の役割がなされ,よく演奏できています。ソロ演奏もしっかろいした響きです。今後「厚みのあるサウンドづくり(低音を土台としたピラミッド型サウンド)」が作り上げられれば,さらにすばらしい演奏表現につながると思います。今後が楽しみです。
<3年生学年合唱>合唱曲「モルダウ」
3年生全員での学年合唱,とてもすばらしいです。表現が大変難しい曲ですが,特徴を捉え強弱・速度等の曲想の変化をよく感じ取りながら歌うことができました。伴奏者も熱演で大変すばらしいものがありました。これからも歌う心,音楽のすばらしさを大切にしながらがんばってほしいと思いました。
また木間ケ瀬中が素晴らしい評価を受けました。頑張っている生徒の姿を多くの人にお見せできたと思い,誇らしく思います。
10月23日(金)
「やばい」という言葉。皆さんはどういう意味で使いますか? 本来は危険な状況を予測するときになどに使う言葉のはずですが,若者を中心にこの「やばい」が変わってきているそうです。調査では16歳から19歳の調査実施者の91.5%もの人が「やばい」を「とても素晴らしい」という意味で使っているという結果だったそうです。
毎日教育現場で中学生の会話を聞いていると確かに「おや?」というような場面に出くわすときが増えてきたように思います。耳から入る言語イメージでよく「フランス語」の流れるような雰囲気が素敵だと言われていますが,海外の人たちには「日本語」はミステリアスで地方によって発音が違い(方言),とても興味深いと言われているそうです。また最近ではデザイン的にも格好良いと漢字のタトゥーを入れている外国人も多いようです。日本人からしても美しい言葉が日本語にはたくさんありますよね。
日本古来の伝統や文化,これらを未来に継承する中学生はもちろんですが,我々も正しく日本語を使わなくては,と感じさせられました。
10月24日(土)
皆さん「トリコロールカラー」って知っていますか?そうです,言わずとしれたフランス国旗にも使われている「青・白・赤」のフランスを代表する色のことです。時代はフランス革命に遡ります。当時市民軍はパリ市の色「赤」「青」の帽章をつけていましたが,この市民軍が全国へと広がりを見せます。そして「市民と王家が協力し新しい国家を作ろう」と王家の色「白」を帽章に加え「青・白・赤」がそろったのが始まりだそうです。そして1794年の10月24日,日本の国会に当たる「フランス国民公会」がこの「青・白・赤」三色のトリコロールを国家の象徴と定め,国旗もご存じのような3色になったそうです。現在では当たり前に感じることにも,実は数々の歴史があり現在に至っていると言うことを改めて感じさせられますね。
10月26日(月)
学校生活などは良い例ですが,生活の基盤となる部分については,変化なく習慣化しなくてはなりません。しかしいつまでも何も変化がないとマンネリ化します。喚起をしない室内の空気のようなものです。適度に新鮮な空気を入れ換えてこそリフレッシュされ,新たな意欲が沸いてくるものです。後期の組織に移行する時期,各学級・または学年・全校のレベルでほどよく喚起し,モチベーションを保ちながら,本校の伝統・文化を継承しつつ,新たな木間ケ瀬中学校を築いていきましょう。
PS:明日27日(火)は集金日です。 おつりのないようにご協力を!
10月27日(火)
どうでしょう,思い出せましたか?正確に覚えていた人はまずいないでしょう。
先週の定期テストが,昨日あたりからずいぶん返却されたようです。生徒に「どうだった?できたかい?」と聞くと首を傾げ無言の返答だったり,「ダメでした」という答えが返ってくることが少なくありません。そんな生徒には「授業ではどうなの?」と決まって尋ねます。するとほとんどの生徒たちは「授業ではわかったてるんですけど・・・」と口をそろえて返答します。実際に先生方に話を聞いてみても同様です。中には「授業の終わりに小テストをやるとできるんだけど,同じ問題の定期テストだとできないね~」という答えが返ってきます。 本校生徒たちのほとんどが,この状態に当てはまります。
中学生の一日を考えてみると実に中身の濃い生活を送っています。一日,6時間や7時間の勉強,それも一時間ごとに教科が替わるため6教科や7教科の授業を受けています。それも昨日も明日も毎日のことです。生徒たちの脳には雑多に勉強が詰め込まれており,いざテストの時には記憶のどこにあるかがわからなくなっているのです。その証拠に,先生方から解説してもらい再テストをすると,当たり前のようにできる問題だったりします。
このような生徒は,明らかに「復習」が不足しています。毎日の授業を振り返る時間をとることにより,雑多な記憶を整理整頓して脳にしまうことができるのです。
授業での理解を定着した学力にするには「復習」しかありません。教科書を読み直す。授業のノートを見直す。別のノートに書き写す・・・教科や個人によって向き不向きがありますが,まずは授業の理解の上に,他の何かが覆ってしまう前に「復習」することが大切です。
どうですか,三日前の晩ご飯思い出しましたか? 試しに今日の晩ご飯をどこかにメモし,三日後に思い出してみましょう。それだけできっと見事に思い出せるはずでしょう。
10月28日(水)
<1年生> 学年合唱「明日に渡れ」 (指揮)鳥居 三奈さん (伴奏)飯島 涼葉さん
1 組 「HEIWAの鐘」 (指揮)荒井 果李さん (伴奏)飯島 涼葉さん
3 組 「変わらないもの」 (指揮)山根 聖美さん (伴奏)松原 帆南さん
2 組 「マイバラード」 (指揮)落合妃佳琉さん (伴奏)梶原 碧華さん
<2年生> 学年合唱「たしかな一歩」 (指揮)田中 靖之さん (伴奏)松本 結衣さん
3 組 「 絆 」 (指揮)永関 天斗さん (伴奏)小沼 瑞穂さん
倉持 結衣さん
2 組 「茜色の約束」 (指揮)清水のぞみさん (伴奏)針ヶ谷美和さん
3 組 「輝くために」 (指揮)田中 靖之さん (伴奏)松本 結衣さん
<3年生> 3 組 「 鷗 」 (指揮)山本 瑠華さん (伴奏) なし
2 組 「 ヒカリ 」 (指揮)長谷川禎樹さん (伴奏)小濱 綾介さん
1 組 「In Terra Pax」 (指揮)櫻井 涼華さん (伴奏)大谷 智優さん
学年合唱「モルダウ」 (指揮)佐藤 愛理さん (伴奏)小濱 綾介さん
*当日は同時にPTAバザーも開催されますが、お時間の許す限り生徒たちの姿を見ていただきたいと思っています。
尚,当日3年生の卒業記念DVDの撮影がございますので,会場の出入り・会場内での物音に気をつけましょう。
10月29日(木)
皆さんにご協力いただいた学校評価アンケートの中に「学校HP」に関するご意見を多数頂戴いたしました。そこで慣れないながらも管理者である私が、止せば良いのにリニューアルを試みたのですが,結果は表紙の学校の画像もどこかへ消え去り皆さんにもご迷惑をおかけしている状態になってしまいました。特にPC画面でご覧の皆さんへは今しばらく我慢いただかなくてはなりません。申し訳ありません。
さて,今朝(先ほど)イギリスよりうれしいニュースが飛び込んできました。体操競技の世界選手権で男子団体で見事日本チームが金メダルに輝きました。前回の世界選手権ではわずか0.1点の差で銀メダルに終わり悔しい思いをしましたが,今回は見事リベンジを果たした結果となりました。なんと世界選手権では37年ぶりの金メダルで「体操ニッポン」の復活となりました。この体操競技もそうですが,ワールドカップで連日話題になったラグビーなど中学生には余り馴染みのないスポーツでの活躍がこのところ目立っていますね。スポーツ選手の中には,幼い頃から一つの種目をコツコツと続けて花開いた選手もいますが,意外と中学や高校の部活では他の種目をやっていて・・・という選手も少なくありません。ただそんな選手たちの共通点として言えることは,何をやっていたにしてもみんなその時々で一生懸命取り組んでいたこと,またあるきっかけが転機となり人一倍頑張ってきたことがあげられるでしょう。
中学生の部活動,勝ち負けだけではなく,時には人生を左右する大きな意味を持つ活動なんですね。
10月30日(金)
これは給食の食器やおかずなどを入れるトレイです。
今週水曜日の夕方,関宿給食センターのセンター長さんよりお電話いただきました。「木間ヶ瀬中より返却されたトレイにガム(トレイの上部濃い緑色)が挟まっており,熱処理後に見つけましたが,二度とこういうことがないように・・・」という内容でした。これは憶測でしかありませんが,本校生徒の誰かが,ガムを噛んでおり給食の時間に。そして給食を食べるのに不要になったガムを口から出しトレーに。給食後そのトレイをそのまま返却,そしてその上に何も知らないほかの生徒がトレイを返却。いつものように関宿給食センターでは洗浄し熱処理等を加え翌日の給食備える。給食だけではありませんが,食品を扱うため異物混入には十分気を配るため最後は機械任せではなく職員の方々の目視で確認。すると本校から返却された1枚のトレイに熱処理でこびりついてしまったガムが見つけられました。
「学校でガムを噛む」。もちろんいけないことです。本人もわかってはいるはずです。おそらく軽い気持ちでガムを噛みトレイに出したのでしょうが,結果として多くの人に迷惑をかけてしまいました。また今回は関宿給食センターのおかげで未然に食い止めることができましたが,もしそのまま翌日の給食にそのトレイを誰かに配られてしまったら・・・関宿給食センターの給食は本校だけではありません。何も知らない誰かがそのトレイを手にしたら「異物混入問題」に発展することは間違いないでしょう。
この件を受けて昨日,全先生方に厳しく話をしました。また先生方から同様に全生徒にも厳しく話をしていただきました。
「ガムはダメ!」ではなく「本当にその行動は正しいのかしっかりと判断してから行動すること」「軽はずみな行動で多くの方々に多大な迷惑をかけてしまうこともあること」を中学生に学んでほしいと思っています。
10月31日(土)
また今まで学校行事などをはじめ様々な場面ですばらしい演奏を披露してきた音楽部の演奏も(1:00~)あります。既に夏の大会で一線から退いた運動部の3年生に続き,今日の演奏で音楽部3年生にとっては最後の演奏になります。3年間の思いを「音」に込め,すばらしい演奏を披露してくれるでしょう。
さて,そんな生徒たちには負けないとばかりに,PTAバザー(9:30~)が同時進行で行われます。多くのPTAの皆さんが昨日準備をしていただきました。本当にありがたいばかりです。また恒例となっています「喫茶室(新館1F)」でもケーキ等を準備していますので,多くの皆さんのお越しをお待ちしております。
*今日も様々な場面でお手伝いいただくPTAの皆さん,本当にありがとうございます。そして今日一日よろしくお願いいたします。
11月2日(月)
土曜日は莨葉祭に多くの方々にお越しいただきました。またPTAバザーにもご協力いただき、ありがとうございました。
今日11月2日は振替休業です、明日は文化の日、また4日に会いましょう。
11月4日(水)
今日は「野田市中学校弁論大会」が行われます。これは毎年市内の各中学校を会場として,
各中学校の代表生徒が集まり弁論を発表する場です。今年度は福田中学校を会場として,福田中学校の全校生徒の前での弁論大会となります。本校の代表は先日の「莨葉祭」でも弁論を発表した「林 知花(3-1)」です。またこの弁論大会には市内各中学校の「生徒会役員」の皆さんも参観しています。 私も会場に足を運んで林さんをはじめ,各校代表の弁論を聞いて参ります。
*本日「第2回進路保護者会」が行われます。幸い天候に心配ありませんので,グランドを駐車場としてご利用ください。
11月5日(木)
どうですか皆さん,自分の考えていることを,言葉として,または文章として上手に伝えられていますか。
11月6日(金)
第1位 木間ヶ瀬中学校 2-3男子 316回
第2位 船橋葛飾中学校 3C女子 305回
第3位 船橋葛飾中学校 3J男子 302回
第4位 市川妙典中学校 2-4女子 297回
第5位 木間ヶ瀬中学校 3-2女子 291回
木間ヶ瀬中学校 2-1女子 291回
第7位 柏松葉中学校 2-2女子 286回
第8位 市川妙典中学校 3-2女子 281回
第9位 市川妙典中学校 3-5男子 280回
市川妙典中学校 3-5女子 280回
市川妙典中学校 2-8女子 280回
という結果です。この「長縄8の字連続跳び」とは3分間で長縄を一人ずつ跳び,合計回数で争われます。 今後,3年生の男子でも授業で取り組んでゆくそうなので大いに期待したいところです。
*詳しくは千葉県のHPをご確認ください。
http://www.pref.chiba.lg.jp/kyouiku/taiiku/ranking/ranking.html
11月9日(月)
さてそんなこの時期,空気が乾燥しています。寒くなり暖房器具を使い始めるご家庭もあるかもしれませんが,火の元には十分に気をつけましょう。
今日から秋の火災予防週間が始まりました。「無防備な 心に火災が かくれんぼ」というスローガンのもと火災予防意識を高めてゆきましょう。
今日から「三者面談」が始まります。3年生は進路開拓に向けての大切な三者面談ですが,1.2年生もこの時期に三者面談を行います。学校での様子、ご家庭での様子などご家庭と学校で情報を共有することで今後の学校生活の改善を図る「教育相談」的な内容がが主な話題です。思春期の子供たちのために時間の許す範囲で担任の先生と話し合ってください。
*面談は各教室で行いますので,生徒昇降口よりお入りください。(上履きをご持参ください)
11月10日(火)
ちょうど「莨葉祭(文化祭)」で盛り上がっていた頃,世間では「ハロウィン」一色といったところでした。ところでハロウィンが日本で広まりはじめたのはいつ頃からでしょうか?そんなに日本では歴史のないハロウィンですが,ここ数年急速に広まった感がしますね。もともとこのハロウィン,キリスト教の収穫を祝い,また収穫をご先祖様に感謝するという「収穫祭」と「日本のお盆」のような催しです。有名なのはカボチャを切り取って作ったあのお面(?)と「トリック オア トリート」と言いながら近所をまわりお菓子をねだる変装した子供たちの姿です。
このようなハロウィンの断片的な部分だけ日本では盛り上がりを見せているように感じてなりません。そして偏った捉え方が広まりを見せる今年のハロウィンでは,随分と課題も残ってしまったようです。皆さんもニュース等の映像でご覧になったと思いますが,渋谷の交差点に繰り出す変装した人たちの群れ。思い思いの仮装に焦点があたっていましたが,実は人混みに紛れて「ちかん」や「スリ」といった犯罪も起きていたそうです。仮装しての犯罪だけにみんなが疑わしいという計算もされていたのでしょうか。また,家から仮装したままハロウィンパーティーに向かうため,一般の人も随分と迷惑したようです。一例ですが,怪しい服装と怪しいメイクで仮装し手にはおもちゃのチェーンソー。不審者の通報が相次ぎ緊迫して警察が捕らえてみればハロウィンパーティー帰りの若者だったということです。他にも電車の中での異臭騒ぎなども・・・ 子供たちが仮装して「トリック オア トリート」。親しいご近所ならまだしも,マンション内でやたらと「ピンポ~ン」。仕事を終え帰宅した方々が出るまで繰り返し,急用かと思えば見たこともない子供たちが子供たちだけで「トリック オア トリート!」・・・
まだまだ日本に根付いたとはいえないハロウィンですが,最低限のマナーや常識を守った中で楽しみたいものですね。
11月11日(水)
毎日の業務にプラスして,このHPを更新するというのは慣れない私にとっては意外に大変なものですが,そんなときに助けてくれるのが「記念日」です。世の中には様々な記念日が存在し,調べてみると実に興味深いものです。どうしても話題に困ったときには,この「記念日」を活用させていただいていますが,今日は待ちに待った記念日です。11月11日には実に多くの記念日が存在し,その数は1年365日中NO1でしょう。例えば「世界平和記念日」「土の日」「靴下の日」「鮭の日」「電池の日」「麺の日」「ポッキー・プリッツの日」など紹介しきれません。「1」がきれいに並んでいるということで,学校内を見渡してみましょう。
これは2年生の自転車置き場です。もともと引いてあった,消えかかった白線をきれいに引き直しました(写真)。するとどうでしょう。改めて指導などしなくても,翌朝からきれいに整然と自転車が整列しているではありませんか(写真右)。自転車のスタンドが白線の上に,そしてハンドルは左向きに・・・ どうでしょう。これって凄くないですか?これを写しながら「この2年生なら大丈夫!」と確信したものです。
11月11日,本校にとっては「自転車置き場の日」とでも言いましょうか。
11月12日(木)
さて、今日は山梨県に出張です。今日、明日と甲府市内で関東甲信越公立学校教頭会の研修大会です。しっかり研修して、日々の学校運営に生かしたいと思います。
時間があれば、本日記事を更新したいと思います。
11月13日(金)
冗談はさておき、今日は今話題になっている世界遺産にも登録されている京都の「宇治上神社」について書いてみます。この宇治上神社がなぜ話題なのかと言えば、神社が参拝者向けに作ったA4版の一枚の印刷物が話題になっているのです。そこにはこう書かれています。
「ここは神社です。皆様が心を静めてお参りをするところです。テーマパークでもファミリーレストランでもありません。サービス業ではないのです。『お客様は神様』の自論は適用しません。本当の神さみは目の前においでです。当然不敬な行動は叱ります。親御さんがお子様をしっかり御監督なさってください。お子様を叱るのは親の責任ですし、親が不行き届きで、周りの人に叱っていただいたなら、逆ギレではなく『ありがとうございます』です。自分本位な考えの大人になられないように、正しい教育で共にお子様の健やかな成長を見守りましょう。」
という内容です。
神社には、「当たり前のことまで書かなくてはならないのか…」という反響の言葉が寄せられているそうです。
11月14日(土)
野田市では昭和56年に野田警察署館内少年補導連絡会など13の団体が「こどもを非行から守る明るい町づくり運動」を立ち上げました。その後昭和58年には自治会を中心に「地域とともに育つ子どもたち」をスローガンに「あおいそら運動」が始まり今日に至っています。この「あおいそら運動」の基本理念は、未来を託す子どもたちのために,大人は何をすべきかを考え,ともに手を携えながら,子どもたちのために活動し,郷土愛に満ちた暖かい地域を築こうとする大人の運動であり「大人が変われば子どもも変わる」とした市民運動です。またよく知られていることに「あおいそら五つの約束」があります。
あ:あいさつをしよう
お:思いやりの心を育てよう
い:いけないことをしない勇気を持とう
そ:そうだんと話し合いの輪を広げよう
ら:らくなことだけを考えず元気にがんばろう
その「あおいそら運動」の年に一度の推進大会が,明日「興風会館」にて行われます。その中で,各種表彰がありますが本校からの受賞者を紹介します。
実践作文(生徒)の部 : 林 知花さん(3年1組) 梶原 康寛くん(1年1組)
実践作文(PTA)の部 : 金久保 昭男さま(PTA会長)
善 行 賞 : 丹治 海都くん(1年1組) 江利山 涼翔くん(1年2組)
この木間ケ瀬地区で,いや世の中から非行がなくなり郷土愛に満ちた子どもたちが育つように願っています。
11月16日(月)
さてこの週末は、土曜授業もありましたが多くの対外行事がありました。土曜日にご紹介した「あおいそら運動」の表彰を始め,多くの木間ケ瀬中生の活躍がありました。活躍の詳細は明日のこの場で改めてご紹介します。
ところで昨日11月15日といえば「七五三」です。午前中あいにくの雨模様でしたが,午後からは七五三を祝うかのような好天になったせいか,街中でも着飾った多くの子供たちの姿を見かけました。しかしこの七五三,意外に深いところまでは知られていませんよね。簡単にご紹介します。
男の子は数えで3歳と5歳,女の子は3歳と7歳の年に,成長を祝って社寺に参拝することを七五三と呼んでいます。3歳は髪を伸ばす「髪直」,5歳は初めて袴を着ける「袴着」,7歳は本仕立ての着物と丸帯という大人の装いを始める「帯解」という,それぞれを祝う別々の意味合いがあったようです。旧暦の11月といえば,その年の実りを神様に感謝する月であり,旧暦の15日は二十八宿で「何をするにも吉」とされてきた「鬼宿日」に当たることから,このような子供たちの成長を祝うめでたい祝い事をまとめて,11月15日が「七五三」のお祝いに定着したようです。昨日は丁度日曜日でしたが,今日では11月15日にこだわらず,10月から11月の間の休日に行われるようになりました。
こう書きながら,私も自分の息子・娘の七五三の記念写真を改めて見直したくなりました。そして本人たちにも見せてあげようと思います。「昔は可愛かったのにね・・・」なんて。
11月17日(火)
<レスリング部>
千葉県中学校新人レスリング大会
団体総合:優勝
42kg級:優勝 小沼 魁成さん(1年3組) 47kg級:優勝 佐々木 風雅さん(2年3組)
59kg級:4位 細谷 駿さん(2年1組) 85kg級:優勝 佐々木 偉琉さん(2年2組)
第11回邑楽町少年少女レスリング大会
47kg級:優勝 佐々木 風雅さん(2年3組) 75kg級:2位 佐々木 偉琉さん(2年2組)
<音楽部>
千葉県アンサンブルコンテスト東葛予選
フルート三重奏:金賞 鈴木千紘さん(3年2組) 須原響音さん(2年3組) 田中 摘さん(1年2組)
打楽器三重奏:銀賞 田中理捺さん(3年3組) 小林克典さん(3年3組) 松本未羽さん(3年2組)
管楽・打楽器八重奏:銅賞 石井理名さん(2年1組) 安藤桃花さん(2年3組) 武田莉奈さん(2年2組)
黒尾丸渚さん(2年2組) 根本夏奈さん(2年3組) 佐藤 七夏さん(1年2組)
松原帆南さん(1年3組) 山根聖美さん(1年3組)
<県立流山おおたかの森高校英語スピーチコンテスト>
小林 克典さん : 優勝 渡邉 麗菜さん : 優勝
大変ご苦労さまでした。
11月18日(水)
さて,職員室を抜け出しての外作業とは昇降口前の花壇の整備です。山崎先生の自宅で育てられてきた「サクラソウ」を分けていただき,それを小分けに花壇に植えました。
わかりにくいですが上の写真が小分けに花壇に植えたところです。
サクラソウといえば,春にもなれば一面に濃いピンク色の小さな花をつけ,一面ピンクの絨毯(じゅうたん)を敷き詰めたような景色があちらこちらで見られるとても可愛い草花です。この花壇に一面のピンクの絨毯を敷き詰めることを思い浮かべながら,土の感触を確かめながらの作業です。一人静かに春の花壇を想像しながら土をいじり,様々なことを考えていました。サクラソウの花は小さく,一輪だと誰も目をとめませんが,それがたくさん集まれば見た人の心を動かします。「合唱みたいだな~」 とか,また写真のように今は「えっ!これ何?」というように,これもまた誰の目にもとまりませんが,一つ一つの小さなサクラソウが,しっかりと地面に根を張り基礎を固め,広く長く成長してきます。そして近くのサクラソウの仲間と手をつなぎ肩を組み協力することで,更に深く根を張り巡らせ強くなります。時には雑草を抜き,時には水をやり,花壇をならし・・・ 手をかけながら「春には見違えるほどの見事な姿に変貌してくれるだろう」と思いながら「何だか同じだな~」って。
草花を育てるということ,それは子供たちの未来のために今がある,教育そのものだと思いませんか。
頬に当たる風,土のにおいなどと同時に改めて原点に戻り考えさせられた貴重な一日でした。
春には濃いピンクの絨毯で敷き詰めた花壇の写真をお見せすることができますように・・・
11月19日(木)
さて,今日は来客があります。野田市教育委員会の教育長さんと学校教育部長さんが本校の視察に訪問されます。野田市の教育委員会は「現場」に重きを置いてくださいっており,大変忙しいにもかかわらず,市内の各学校の様子を見て回ったり,また土曜や日曜日など休みの日でも地域の活動に顔を出されるなど精力的に子供たちを見守っていただいています。「来客があるから」というわけではありませんが,せっかくですので「素晴らしい木間ケ瀬中学校の生徒」の様子をご覧いただけたらと思っています。また給食も一緒に食べられる予定になっています。
え~っと,今日の給食は「チキンカレー」に「スペイン風オムレツ」,そしてミカンです。私にとって最強のメニューの中の一つです。教育長さん,学校教育部長さんともに美味しく,いただいていただけることでしょう。
11月20日(金)
消防士さんのお話の中に「野田市内なら救急通報から8分あれば救急車が到着します。」という話がありました。この8分を短いと感じるか長いと感じるか,皆さんはどちらでしょうか?一般的に心肺停止の状態で最初の5分が大きな境目だといわれています。人間の脳は無酸素状態では3・4分しか生きられないといわれています。つまり救急車が到着までには確実にこの生命維持の境目が来てしまいます。学校のような人がたくさんいる場所では,いざという場面では先生方を呼べば自分は何もすることなく済んでしまいますが,もし自分の家で家族が・・・と考えたらどうでしょう。救急車を呼び到着までの8分・・・その間刻々と脳内の酸素は減少してきます。何もできずに到着を待つか,何か自分にできることをするのか。 そこで中学校3年間で1回は「心肺蘇生法講習会」を行っています。我々大人でもいざというときには動揺してしまいます。ですからせめて講習会で知識を得て,大切な人の生命維持のために役立てられると良いですね。
PS・連休明けの24日(火)は集金日です。本日集金袋を配布しますので,おつりのないようにご協力お願いします。