校長室のひとりごと「3年生から受験生へ」
今日は3年生の保護者(生徒同席)を対象とした「第2回進路保護者会」が行われます。6月に第1回目の進路保護者会(生徒も同席)を行いましたが、そのときの内容は「進路開拓に向けて」「受験校の選び方」「夏休みの過ごし方」など受験生としての「心構え」が中心でした。生徒達は7月の「三者面談」を経て、各高校の「学校説明会」に参加し、自分の肌で各高校を知り、受験校を選び始めています。そして、決まりつつある受験校について「進路希望調査」を行い、間もなく始まる「三者面談」で最終的な受験校を絞っていくわけです。話を戻しますが、今回の進路保護者会では、具体的な進路関係の今後の予定や進路事務の進め方などについて教員と保護者、生徒達本人が共有し、自分が選んだ受験校に照らし合わせながら各自のスケジュール感を掴むことが主な目的です。
高校受験は毎年同じ高校でも少しずつ変化しています。かつては「紙」が主流だった出願も「インターネット出願」に代わるなど今年も様々な変化があるようです。各高校8月、9月に正式な受験日程、募集人員、受験制度など募集要項を発表しました。夏休み返上で受験勉強に励んできた受験生3年生にとって、またその家族にとっても、この第2回進路保護者会を境に「受験モード」に切り替わる、そんなきっかけになるのが「第2回進路保護者会」というわけです。