校長室のひとりごと「秋分の日」
いったい今年の夏の暑さはどうなっているのか?この場でも何度かこのようなことを書いてきましたが、一雨ごとに秋の気配が近づいてきたことを実感しています。つけっ放しだったエアコンもoffの時間が日ごとに増え、夜明けも徐々に遅くなり、日没も徐々に早まり・・・ 「暑さ寒さも彼岸まで」昔の人は上手く言ったもので明日9月23日はお彼岸の中日「秋分の日」です。夏と秋の区切りの日とされており、昼の長さと夜の長さが同じ日、それが「秋分の日」とされています。その「秋分の日」がなぜ国民の休日なのか調べてみると、古くから農作物を育てる太陽が私たちを育ててくださっているという「日願(ひがん)信仰」と真西から太陽が昇るこの時期が浄土への道が一番近づくとされてきた「浄土の世界(彼岸)信仰」が結びついた結果として、この日はご先祖様の供養を行いつつ仏教修行をすることで自分を見つめ直すのに最適だという名残で、彼岸にはお墓参りをする、その中日の「秋分の日」は国民の休日なのだそうです。
学校という建物は基本的に南向きに窓があるため、秋が近づき太陽が夏に比べて傾くと教室には日差しが差し込みます。ここ校長室も同様で午前中には直射日光が降り注ぎ秋の訪れを感じています。
※ なぜ教室の窓は南向きか?机に向かう生徒達の手元の左から照らされるように、だそうです。