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校長室のひとりごと「節分」

 60年も生きてくると、近年の社会の変化についていくのがやっと、というよりついていけず、つい昔の余韻に浸りたくなってしまいます。この時期コンビニやTVのCMでは「節分」や「恵方巻き」という語句をよく目にします。我が子たちが小さい頃には、お面をつけて「ガオーッ」って鬼を演じ、「鬼は〜外」「福は〜内」という大声で豆をぶつけられてきたものです。今の子育て家庭にも豆まき文化は残っているのでしょうか。

 以前も「節分」について触れたことがありますが、季節を分けるのが「節分」、つまり「立春」「立夏」「立秋」「立冬」の前日が節分なので一年に4回節分があります。そのうち、一年のはじまりということから立春の前日の節分がポピュラーなわけです。ところで節分といえば2月3日というイメージが強いのですが、今年は2月3日が立春なので2月2日が節分だとご存知でしたか?私も「えっ?」と思い調べてみたところ、地球が太陽の周りを1周するのには365日と6時間かかるそうで、この6時間分を修正するためにこうなっているのだそうです。

 今年の節分は日曜日、家族みんなで豆まきで福を呼び込んでみてはいかがでしょうか。