ブログ

校長室のひとりごと「全中競技」

 先日、中学校にとって驚きのニュースが飛び込んできました。

この場でも市内大会に合わせ、夏の葛北大会が三年生にとっての最終目標で、勝ち残れば千葉県大会、そこでも勝ち残れば関東大会、全国大会出場となる全国まで続く一連の夏の総体だと言うことを紹介しました。

 これらの大会を主催するのは、中学校体育連盟(中体連)という組織で、千葉県の場合は千葉県の小中体連が、葛北大会は葛北小中体連が主催しています。その大元となるのが「日本中学校体育連盟(中体連)」という全国組織ですが、その中体連は3年後の2027年度から、運営を大幅に見直し、全国大会(全中)の実施種目を現在の20競技から9競技を廃止して14競技に削減すると発表しました。

 今回の見直しでは全国約1万校の中学校での部活動設置率が20%を下回る競技が廃止の対象となり、廃止になるのは「水泳競技」「ハンドボール」「体操競技」「新体操」「相撲」「スキー」「スケート」「アイスホッケー」「男子ソフトボール」だそうです。

 今回の大幅な見直しは、少子化で生徒数が減少し続けること、夏季大会の猛暑対策、大会運営に関わる教員の負担軽減などの解決策のためのスリム化だとしており、更にこれまで通り実施する競技についても参加者数や開催経費を30%削減を目標に掲げています。

 本校の運動部活動「野球」「陸上(駅伝)」「サッカー」「バレーボール」「バスケットボール」「卓球」「ソフトテニス」については存続する方針なので、今後も全中(全国大会)目指して頑張って欲しいものですが、まずは今月末から始まる葛北大会に向けて練習、練習ですね!