校長室のひとりごと「合同開催の共栄祭」
文化祭まで、あと1週間と迫ってきました。文化祭では合唱コンクールも行われるため、どの学年・学級も合唱練習に励んでいます。校舎に歌声が響き、生徒達の活力を感じます。
今年の文化祭は東部中学校との合同開催です。この合同文化祭をとおして「互いの文化に触れ、尊重し、認めることで共に栄えよう」という願いを込め「共栄祭」と名付けられました。文化祭を企画する両校の生徒会本部は、これまでリモート会議を重ね企画や準備を進めてきました。午後の部で行われる合唱コンクールでは東部中の各学級を混ぜてのコンクールのため本校と東部中をオンラインでつなぎながら合唱を披露し合う交歓会も進めてきました。何もかもが初めてのことで苦労もありましたが、なんとか来週の本番を迎えられそうです。
ところで、なぜ2校で合同開催なのかというと、少子化の波を受け両校とも生徒数が減少し、学級数も少なくなっていること、近年の急激な社会の変化で先行き不透明な世の中に羽ばたいてゆくことになる中学生、そんな中学生には学校や地域という枠を超えて交流し、互いを知り認め合い、視野を広げてほしいという願いに東部中学校の校長先生にも賛同していただき今回実現することとなりました。また昨年同様川間小学校、尾崎小学校にも合唱も披露してもらいます。小学生中学生共に視野を広げ、地域、野田市への意識が高まればと期待しています。 共栄祭まであと1週間、どうなることか今から楽しみでなりません。