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校長室のひとりごと「本校生徒にとって」

 先週金曜日に東部中との合同文化祭「共栄祭」が野田ガスホールで行われました。両校の保護者はもちろん、回覧板等でお知らせしたこともありたくさんの地域や一般の皆さんに参観していただきました。皆さんには特に合唱コンクールが印象的だったようで、帰りがけに「一生懸命な中学生の姿に感動しました」「中学生の頃が懐かしく中学生に戻りたいわ」「こんな立派なホールで2校合同なんて良い経験で羨ましい」「あんな一生懸命になれるのは先生たちのおかげですね」「先生方はご苦労されたんでしょうね」などの声をかけてくださいました。私自身、結果発表であれほどに一喜一憂する姿を見て、改めて生徒たちにとって大切な行事だったと感じました。学校に戻り先生方に「教員の業務改善、行事の精選が進む中、合同開催ということで、先生方にはご苦労をおかけしました。ありがとうございました。ところで大変な一日でしたが本校生徒たちにとって文化祭は必要だと思いますか?合唱コンクールは意味があると思いますか?合同開催の理由が分かりましたか?」と話しました。私の問いかけに対して先生方は終始うなずいていました。

 共に栄えようという「共栄祭」、本校にとって確かな手応えを感じた文化祭になりました。「生徒たちにとって」という観点を忘れずに教育に取り組んでいきます。