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校長室のひとりごと「第2回弁当の日」

 今日は土曜授業、2回目の「弁当の日」です。6月21日にも「弁当の日」を行いましたが、献立、食材の買い出し、実際の弁当づくりに至るまで生徒本人が全て行う、それが弁当の日です。もちろん先生達も自分で作った弁当を持参し、生徒達と一緒に弁当を食べるという企画です。「弁当の日」には栄養配分などの「食育」の観点も大切にしていますが、何よりも献立を考えたり、食材の買い出し、実際の弁当づくり、味見など一連の活動の中で、家族との会話が増えることが一番のねらいです。今の世の中、同じ部屋にいても、スマホなど自分一人の時間が多く、昔のような一家団欒、家族の会話が少なくなっている現状があります。いつも食事の準備をしてくれている、朝起きたら弁当ができあがっている、という決して当たり前ではないことへの有り難み、家族への感謝の気持ちを持つと同時に、弁当づくりをとおして家族の会話、笑顔が増えてくれることを願っています。6月の1回目の「弁当の日」の振り返りでは、多くの生徒が家族への感謝を言葉にすると共に「またやりたい」「次はもっと・・・」などの感想を記していました。自分で作ってきた弁当をみんなで一斉にオープンして食べる弁当、教室内に笑顔があふれていたのが印象的でした。今日もそんな笑顔あふれる各教室を偵察するのが楽しみです。保護者の皆様、ご協力有り難うございます。

 また、今日は「ふれあい除草作業」です。全校生徒、PTA、地域の方々とともに夏場に伸びきった校庭を体育祭に向けて整えたいと思います。