校長室のひとりごと「葛北大会壮行会」
いよいよ来週末から「葛北地区中学校総合体育大会(葛北大会)」が開幕します。土曜授業の今日、各部の選手たちの健闘を祈り「壮行会」を行います。壮行会で、話そうと考えている内容を一足先に紹介します。
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この葛北大会は8月の全国中学校総合体育大会の葛北地区予選を兼ねた大会です。葛北大会で勝ち残れば、葛北の代表として県大会に、またその県大会でも勝ち残れば千葉県代表として関東大会、全国大会にまでつながる、中学校の部活の大会では一番大きな規模の大会です。多くの3年生にとっては葛北大会から全国大会までの一連の夏の大会で、負けたら終わり引退がかかった最後の大会でもあります。そして全国各地で同じように地区予選が始まろうとしています。
葛北地区には21の中学校があり、千葉県には388の中学校があり、約15万7千人の中学生がいます。そして日本全国には10037校の中学校があり、約318万人の中学生がいます。各地区大会から一度も負けずに全国の頂点に立つのは10037校のうちたった1校、個人であれば318万人のうちたった一人です。それ以外は必ずどこかで負ける、それが現実です。ですから負けることは全然恥ずかしいことではありません。もし恥じることがあるとすれば、それは途中で諦めることです。劣勢に立たされ、負けるだろうと思っても試合終了のホイッスルが鳴るまでは、1点でも多く、1cmでも記録を伸ばすために必死にもがいてほしいと思います。
1.2年生の皆さんは、そんな3年生を応援し、その姿をしっかりと目に焼き付けてください。そして3年生の先輩を目標に、更には3年生を超えられるようにと新チームでの活動を始めてほしいと願っています。
最後になりますが、3年生が1試合でも多く、川間中のユニホームを着て戦うことを願っています。
私も3年生の最後の雄姿を見に、そしてできる限り応援しに行こうと思っています。