Yamazaki‐syouの日記

2年生・保健の授業

 2年生の学級で養護教諭による保健の学習がありました。

 「おへそのひみつ」です。

 おへそのない動物とおへそのある動物がいることに着目させ、「おへそって何のためにあるのだろう?」と考えさせる内容です。

 みんなでいろいろ考えた後に、紙芝居をみました。

 おへそのある動物は母親の体の中で母親から栄養や酸素などをもらって成長していることを学びました。その母親と子どもをつないでいるのが「へそのお」で、お母さんの体から出てくると「へそのお」が要らなくなると知ります。その名残が「おへそ」なんだと聞くと、子どもたちはびっくりしていました。

 母親は10か月もの間、子どもを体の中で育てるので大変な思いをするということ、そして、10か月の間、「早く(生まれてきてくれて)会いたい。」「でも少しでも大きく元気に育ってから生まれてほしい。」と子どもを大切に思い、生んでくれたことなどを学びました。

 このように大切に思って生んでくれたことに感謝をするとともに、自分以外の他の誰もが同じように大切に思われて生まれてきたことを知り、だから誰も傷つけてはいけないということも学びました。大切にしてくれているおうちの人が悲しむようなことはしてはいけないということです。

 2年生にとってはとても良い経験になったのではないでしょうか。