1年生校外学習
今日は1年生が校外学習で東武動物公園に行ってきました。
例年ですともう少し早い時期に校外学習にいっているのですが、今年度はコロナ禍のためこの時期になってしまいました。そのため、1年生もいつもより成長した姿で校外学習に取り組むことができました。
出発式も実行委員の皆さんがしっかりした進行を務めてくれました。
予定通りの行程で東武動物公園に到着しました。よく晴れ渡る天候で、汗ばむくらいの陽気でした。
園内は同じ小学1年生ぐらいの団体が多く、黄色い帽子の学校も何校かいました。
まずはグループごとの見学をしました。見学の順番を書いた紙をもって一つずつ回っていきました。
どのグループも協力しながら見学場所を探して見回っていました。
たっぷりの時間を使って見学をした後はお楽しみのお弁当です。
みんな、家族の方に作っていただいた弁当をおいしくいただきました。満面の笑顔での昼食でした。
昼食後は「ふれあい動物広場」で、ひよこ、モルモット、ウサギに触れあいました。
気持ち良くて掌の上で寝てしまうひよこもいました。子どもたちは嬉しそうでした。
「怖い子は言ってくださいね。ひよこは手のひらから落ちてしまうと死んでしまうかもしれません。そうなる前に声をかけてくださいね。」という職員の方の話を聞き、「手のひらに命を預かっている」という経験ができました。これは「生命」を体感できた貴重な経験だったと思います。
帰りも混雑はなく、ほぼ時間通りに帰校できました。到着式も別の実行委員がしっかり務めていました。
「今日の感想」でもたくさんの子が発表していました。
校外学習で集団行動をするときには集団でのルールや社会のマナー、思いやりなどが大切になります。道を歩くときには広がらない(他の人に迷惑をかけるから)、見学する時やトイレなどを使う時には順番を守る(自分だけが見たい・使いたいわけではないから)、大きな声を出さない(他の人が驚くから)など、当たり前のようなこともこのような郊外での経験をもとに再度、確認できます。今回、本校の1年生は立派にできている子が多かったのですが、今後もご家庭で同様にお話しください。
よろしくお願いいたします。