授業でのクロームブックの活用
GIGAスクール構想の野田市版、NICT(ニクティ)事業で各学校に配当されたクロームブックという端末を使った授業が進んでいます。
高学年ではインターネットを使った調べ学習以外にも、「Jamboard(ジャムボード)」という機能を使って意見をまとめたり閲覧したりすることができます。
あらかじめ用意された意見の書いたページに、自分の考えなどを付箋という形で貼り付けていきます。写真の授業は国語の授業で、主人公の気持ちの変化を読み取り、気持ちの変化が一番大きかった場面のページに自分の意見を貼り付けています。悲しい気持ちの場合は青、寂しい気持ちの場合は黄色、むなしい気持ちの場合はピンク・・といったように付箋の色を変えて分類することもできます、
自分の端末からもみんなの意見を見ることはできますが、この授業では前にあるモニター(テレビの画面)に結果を映し出し、話し合いを進めていました。
このようにすることで「学び合い」という少人数で行う話し合いの時間を少なくしてますので、感染予防対策としても有効な手法となっています。
学習活動の中でICTを上手に活用し、学びが深まるように研究していきます。