Yamazaki‐syouの日記

避難訓練

 新型コロナウィルスの感染者が増え、学校の行事も見直しを図っているところです。先日予定されていた「フレンド活動」は、異学年が交流し合う大切な場なのですが、逆に感染リスクが高くなると考えて中止にしました。

 千葉県全域にまん延防止等重点措置が発令されましたので、野田市のガイドラインに沿って「音楽:室内で近距離で行う合唱や管楽器演奏」や「体育:近距離で組みあったり接触する運動や密集する運動」、「家庭科:近距離で活動する調理実習」などは実施しないとされ、各教科においても「長時間、近距離で対面形式となるグループワーク」が実施しないとされています。(グループワークが全くできないわけではなく、短時間であり、近距離でなければ実施できます。)

 その中で、避難訓練は安全に生活するうえで重要な学校行事の一つです。ワンポイント避難訓練は頻繁に行っていますが、移動を伴う避難訓練はあまり数を多く行っていませんので、「1回」が非常に重要です。

 そこで、昨日の避難訓練は感染予防を十分に測りながら実施しました。

 マスクをしたうえで、ハンカチで口元を押さえて避難しましたし、「しゃべらない」ことも訓練の一つですので移動時の感染リスクはかなり低いです。

 並ぶ時の間隔もかなり広めにしました。そして訓練自体も10分かからずに終わりにしました。

 この後の入室時にも昇降口の密を避けるために4か所の入口ごとに1クラスずつ入るよう(一度に3クラスずつ移動)、指示を出して順に移動しました。

 予告なしでしたが、素早く第1次避難体型(すぐに頭と胸を守る姿勢になること。教室だと机の下にもぐることです。)になることができたていました。

 最近、トンガで海底火山の爆発がありましたし、1月17日は1995年に阪神淡路大震災があった日です。自然災害は避けられないものですので、いざという時の「自助」が重要になります。今後もワンポイント避難訓練を続け、「自助」の力を育てていきたいと思います。